K-1WGP
2018.06.20
#MOVIE

~第2代フェザー級王座決定トーナメント~
◆主催・著作 K-1実行委員会
◆企画・制作 ㈱M-1スポーツメディア
◆運 営 ㈱グッドルーザー
◆協 力 さいたまスーパーアリーナ
2R、横山はやはり軽やかなステップで久保の攻撃に空を切らせ、久保が打ってきたところに右フックをかぶせて当て、ダウンを奪う。横山は距離を作って久保に飛び込ませ、そこへ巧みにパンチを合わせる。左ストレート、右フックが冴え、跳びヒザを入れ、そこから連打をまとめて久保からスタンディングダウンを奪う。試合再開となるが、横山の連打に久保は手が出ず横向きになってしまい、ここでレフェリーが試合をストップした。
2R、左ミドルを放ってくる鈴木に対し、近藤は足を上げてカットしながら前に出る。このカットがあるため鈴木は左ミドルを連続で放つことができない。近藤は左ミドルを腕で受けても右ストレート、ボディへのフック・ヒザと攻撃を返す。しかし鈴木は闘志を衰えさせず左ミドル。だが、近藤がボディへのヒザを効かせ鈴木を後退させて終える。
3R、鈴木はリターンを受けても構わず左ミドルから左ストレート、右フックと近藤を攻め立てる。近藤は鼻血を出し、鈴木に押されて苦し気な様子を見せる。ロープに追い込まれ攻められる近藤はボディにヒザを返すが、鈴木を止めることができない。ローを返す近藤だが、攻撃の力が落ちている。しかしクリンチも織り交ぜ鈴木の猛攻を押さえ試合終了となる。
判定は29-28、29-29、29-29で鈴木に1票入るもドロー。前半と後半でポイントを分け合う形の試合となった。
2R、伊藤は左右に回る動きも織り交ぜ伊澤に対するが、伊澤は強い体幹と圧力を感じさせ、伊藤をプッシングして下がらせローを浴びせていく。伊藤は逆にヒザとボディフックで伊藤を攻める。足を攻める伊澤とボディを攻める伊藤、試合は消耗戦の様相を呈する。
3R、伊澤は旋風脚のように回転しての蹴りを放ち、その後で右ストレート打ち込みダウンを奪う。立ち上がった伊藤だが足がフラついておりダメージが感じられる。伊澤は変わらずローを打ち込みながら右ハイキック、右フックとKOを迫る。しかし伊藤もやはりボディフックを織り交ぜた攻撃で反撃。伊藤は右ストレートと左フックで捉えるものの、伊澤はここでもローを飛ばして試合終了。判定は29-26、29-26、30-26の3-0で伊澤。2度のダウンを奪って勝利した。
■江川優生選手のコメント
「(試合を振り返って?)今日はケガもなく無事に勝てて良かったんですけど、試してみたいことがいっぱいあったのにできないままに終わっちゃったので、残念な気持ちもあるんですが、無事に勝ててよかったです。(試したかったこととは? 相手の印象は?)内容は、次の試合でも出そうと思っているので言えないんですが、大滝選手の気持ちが伝わってきたなと思います。(今後の目標は?)本戦には出られませんでしたが、次につながる試合ができたのと思うので、次もよろしくお願いします」
■大滝裕太選手のコメント
「(試合を振り返って?)久しぶりの試合でしたが、試合をした感じがしなくてあっという間に終わってしまいました。それだけです。(相手の印象は?)本当に一瞬で終わったって感じで。(今後の目標は?)試合した気がしないので、次どうなるか分からないですけど、僕は格闘家なので、試合を見てもらいたいと思うので、このままじゃ終われないです」
■小澤海斗選手のコメント
「(試合を振り返って?)このトーナメントに懸けてきただけに、今は何も考えられないですね。(相手の印象は?)パンチ、振り回してくるなぁみたいな印象です。(今後の目標は?)次のことは、ゆっくり休んで考えます」
2R、マムーディのミドル・ストレートとリーチある攻撃を防いでこそいる村越だが、攻勢に写る糸口を見いだせない。よく伸びる右ストレートが村越をとらえる。村越はしかしマムーディが左フックへ来たところに右フックを合わせ、手が巻きつく形であったがダウンを奪い返す。村越は2度目のダウンを追加せんとマムーディに迫る。右フック、左ストレートと当てるが、マムーディもボディへのヒザを入れ、村越に攻め込ませない。
3R、村越は徐々に距離が合ってきた印象で、右フックでとらえる。マムーディは打点の高いヒザ、右ストレートと村越に迫る。しかしややスタミナ切れか攻撃のスピードが落ちる。だが前に出ており、村越は一方的な攻勢には移れない。ラウンド最後は村越が左ストレート、右フックと当て、マムーディーは右ミドルを当てて終了。判定は28-27(マムーディ)、28-28、28-27(村越)の1-1でドロー。延長戦に突入となる。
延長R、右ストレート・左フックで前に出るマムーディに、村越はこれをバックステップしてさばきながら右フックをヒット。村越は次第に前へ出ていくが、マムーディは右ストレートをヒット。村越がボディフック、ミドルと放ってもマムーディーは右ストレートで前に出返す。マムーディーの跳びヒザに村越は右フックを当てダウンを奪取。しかし立ち上がったマムーディーは左フックでダウンを獲り返し、試合を混とんとさせて延長戦を終える。判定は8-7(村越)、8-7(マムーディー)、8-7(村越)の2-1で村越。タフな試合を制した。
■エリアス・マムーディ選手のコメント
「(試合を振り返って?)本戦で勝ったと思ったのに延長になって、延長Rもバランスを崩した時にダウンと見なされた。自分としては納得できない。今は完全に回復していて、準決勝があったら順調に戦えたので、つらい。(相手の印象は?)村越はパッシブ(受け身)な戦い方だったと思う。逃げていたという印象だ。(今後の目標は?)もちろん、次の機会を期待している。ただ、もしまた判定になったとしても、いい結果が出るように願っている」
■シルビュー・ヴィテズ選手のコメント
「(試合を振り返って?)たくさんの方に応援に来てもらって、準備万端だったのに、それがたった一発のパンチでガラリと変わってしまって、とても残念だ。(相手の印象は?)特にこれといったことはないが、とにかく自分がジャンプして蹴りを出そうとした時にパンチを入れられて倒されてしまって、何が起こったのかという状態だ。(今後の目標は?)もしもう一度チャンスをもらえるなら、もっともっと準備万端にして、今よりも強い自分を作ってきて、とにかく自分を支えてくれる人たち、ファンの人たちのために、もっと素晴らしいファイトができるように戻ってきたい」
2R、朝久は圧力を掛けんと前に出るのだが、西京は見切りとフットワークが巧みで朝久に間合いを詰めさせない。それでも朝久は前に出る動きを落とさず、西京が振るってくるストレートは小さなダッキングでかわし徐々に西京のテクニカルな動きを侵食していく。
3R、ローから前に出んとする朝久に西京は左ストレートをヒット。朝久がなおもローを放つと、西京はこれをよく読んでいるかのように右フック・左ストレートとパンチを合わせる。朝久は左ミドル、右顔面前蹴りと当て、続いての右ハイキックもヒット。追撃に前へ来る朝久を西京はやはりフットワークでかわしていく。両者ゴングが鳴るとどちらも自分が勝ったと手を挙げアピールする。
判定は29-28(西京)、29-28(朝久)、30-29(西京)の2-1で西京。接戦を制し、芦澤の待つ準決勝に進んだ。
■朝久裕貴選手のコメント
「(試合を振り返って?)応援してくれた皆さん、負けてしまってすみませんでした。1Rは西京選手に取られたかなあと思って、2・3Rは取った気がして、ちょっと何とも言えない気持ちなんですけど、結果で負けということになったので、しょうがないなあと思ってます。(相手の印象は?)もともと思ってた通り、想像してたのがピシャリはまったのが、何とも言えない感じです。よくも悪くも、この結果はしょうがないかなと思ってます。特に言うことはありません。(今後の目標は?)もう分かるように倒さないと勝てないんで、次は倒します」
2R、開始から左ミドルで加藤が襲えば、上原は右ローを効かせて反撃。上原は右インローで加藤の右足内股をとらえ、赤く腫れ上がらせ追い詰めていく。またこのインローが結果的にストップの役割となり、加藤を前に来させない。
3R、加藤は左ミドル、左ストレート、左ミドルと左の攻撃を重点的に進める。パンチを狙っているかの上原はやや手数が少ない。上原は顔へのフックからボディに繋げるが、ここは加藤にプッシングで突き放される。プレッシャーを与えているのは上原だが、やはり手数が余り出ない。フックを振るっても加藤にかわされてしまう。判定は29-29、30-29(加藤)、29-29でドロー。延長戦で勝負を決することとなる。
延長R、上原にロープを背負わせ左ストレートと右フックを回転させ、加藤はダウンを迫る。上原はこれをガードでしのぎつつ右ハイキック。だが、2発放つも加藤をとらえられない。加藤の左ローを効かされた上原だが、体を前傾にして前へ出て加藤にプレッシャーを掛ける。加藤はこれをローとストレートで迎撃。上原も体重を乗せた左右フックを放って試合を終える。
判定は10-9(上原)、10-9(加藤)、10-9(加藤)の2-1で加藤。日本ヘビー級第一人者の上原に対し、加藤がからくも勝利を収めた。
■加藤久輝選手のコメント
「(試合を振り返って?)3R終わった時点で勝ったと思ってて、延長になってちょっと集中が切れてた部分がありました。延長Rのはじめに飛ばし過ぎて、失速という形ですね(笑)。(対戦相手の印象は?)映像で分析もしてたし、その通り。それ以上でもそれ以下でもなかった。メチャクチャ、パンチ力がヤバいというわけでもなかった。防御もできてたし、自分の左対策もできてる感じでしたね。
(今後の目標は?)いろいろ自分の契約関係とかで、はっきりいつ出られるかはまだ言えないんですけど、またK-1に出たい気持ちはあります。いろいろクリアできれば出て、また90kg以下で試合やりたいなと思います。(会見ではベルトに興味がないと言っていたが、興味が出てきた?)興味がないと言うより、自分は総合の契約もあるので。出る出ないは自分の判断でできない部分もあるので、出られたらもちろんベルトを狙いたいです」
2R、マサロはやはり圧力を発して城戸をコーナーに詰める。右ハイを連発するが、これは城戸が左腕でブロック。マサロは蹴りの距離を潰していくかのように前へ出ていくが、城戸は逆に接近戦でヒザを巧みに使いマサロを嫌がらせる。マサロは蹴り足を掴んでしまうことでレフェリーから警告を受けるが、すぐさま顔面前蹴り、ハイキックと打ち込み攻勢の印象を作る。試合がもつれて掴みが多くなり、両者に警告が出される。
3R、城戸は右顔面前蹴り、左ミドルとマサロに決める。さらにボディへの前蹴りでマサロのバランスを崩すと城戸は左ミドルを打ち込み、マサロはやはりボディが効いているかの様子。マサロは苦しいかまた掴んでしまいイエローカード、減点1が宣せられてしまう。
マサロはスタミナも苦しいかさらに組みついてしまい、このラウンド2度目のイエローカードを出される。城戸はなおもヒザで攻め立てるが、やはりマサロは掴んでしまい、レフェリーはレッドカードを提示。反則負けにより城戸の勝利となった。
城戸のマイク
「みなさんお待たせしました、ごめんなさいね。いや、勝ってたよね? 余力残していたのに、レフェリー止めないでくださいよ(苦笑)。でもこれに勝ったら9月タイトルマッチということなので、ありがとうございます。今年の夏は練習に置いていきます。(チャンピオンの)久保(優太)キュン、株ばっかりやってるんじゃないよ。株より城戸だぞ、この夏は。煽り映像一緒に作っちゃう? じゃあモノマネいこうか」
ここで城戸は試合の倒しぶりとマイクパフォーマンスにギャップがある武居由樹のモノマネを披露。
「はい、小笑いでいいんですよ。あのまま行っても判定で勝ってたかなと思うんですけど、まぁ…自給がちょっと上がったっていうことで、またみなさん9月に会いましょう!」
■城戸康裕選手のコメント
「(試合を振り返って?)始まってみて、向こうがデカいのかなとか想像はしてたんですけど、やっぱり戦ってみたらちっちゃいというか、72.5kgの王者とかになってるんですけど、65kgの選手だというのは感じました。攻撃とかもらっても、これじゃ俺は倒れないなと思いました。前回のイッサム(・チャディッド)選手の攻撃の方がメッチャ重かったです。イッサム選手の攻撃はメチャクチャ効いたんで。軽さはすごく感じました。
(他に印象は?)階級の差はあるでしょうね。もともと向こうは65kgでやってたし、俺は70kgの選手なんで。65vs70という試合になったのかなって感じがしますね。フィジカル面で負けてる感じも全然しなかったですし。まあ、最後の終わり方が、僕の中では後味が悪かったですけど。普通に行って、残り30秒ぐらいでしたっけ? 倒せるか倒せないかは置いといて、最後までやりたかったというのはありますね。
(今後の目標は?)次はタイトルマッチ、絶対。あれだけポスターに書いてるんだから、やってくれるでしょ、絶対。そういうつもりもあるんで、とりあえずやってもらいたいなってところですね。そこにとりあえず、全部ぶつけたいですね。ちょうど僕、先月で20年になったんですよ。
谷山ジムに行きたいなと思って、キックボクシングやりたいなと思って、20年経ったんです。21年目なんで、20年分の集大成を次の試合で見せたいなと。しかも次でプロ70戦目なので、まあアマチュア入れると100戦以上やってるんですけど、キリのいいところで、しっかりベルト獲りたいと思います。
ベルト獲ったら、『よっしゃベルト獲った~!』とかじゃなくて、仕事やりたいんですよ、普通に。ベルト持ってると、いろんなところに呼ばれるじゃないですか。それをやりたいがために、ベルト獲りたいっていうことです。呼んでください、いっぱい使ってください、僕を。
(K-1プロデューサーのベルトはまだ狙ってるんでしょうか?)そうなんですよね。今、宮田(充)チャンピオンがいるんで、チャンピオンに挑まなきゃいけないんですけど。総選挙とかします? K-1プロデューサーを決める総選挙。それは俺がちょっと有利か? メッチャ面白くないですか? K-1のDVD買って、そこに選挙チケットつけて。ていうか、プロデューサーになりたいです、ホントに。記者会見とかで、いがみ合ってる選手を『ちょっとちょっと、やめろよ!』とかやりたいです」
■マサロ・グランダー選手のコメント
「(試合を振り返って?)1、2Rは自分の流れの試合ができたんじゃないかと思います。ただ3Rは相手とレフェリーの2人と戦っていたように感じる(苦笑)。(相手の印象は?)城戸選手がどうこうと言うより、常に自分が一方的に攻めていて、城戸選手がクリンチばかりしてきたような印象です。今回、一番の相手は本当にレフェリーだったと思う。(今後の目標は?)過去4試合で、おそらく7~8回イエローカードをもらっているんですが、周りからイエローカードをもらうような状況ではなかったと言われている。なので、なぜこういう状況になったのか、本当に自分でも分からない(苦笑)」
2R、ゴンナパーはこのラウンドも前進。安保を下がらせ、左ボディストレートを突き刺すと、右フックで打ち抜き、手を前につかせるようにして安保をダウンさせる。続けて向かったゴンナパーは左ストレートを突き刺し安保に2度目のダウンを与える。安保は右ストレート、胴回し回転蹴りで反撃するがゴンナパーの勢いはなお止まらず、最後は左ストレートで打ち抜いて倒し安保をKOした。
ゴンナパーのマイク
「ミナサン、コンニチハ。ゴンナパー・ウィラサクレックです。KOで勝つことができてとても嬉しい。次はぜひチャンピオンの卜部功也選手とやりたい。今日はみなさん、どうもありがとう」
■ゴンナパー・ウィラサクレック選手のコメント
「(試合を振り返って?)今日は自分の計画通りに上手くことが進んで、とてもうれしい。(相手の印象は?)普通の選手だと思う。この階級では自分は誰も怖くない。(今後の目標は?)次はぜひ卜部功也と対戦させていただきたい。自分はこの階級では一番だと思ってるので。そこでK-1のベルトも獲りたい。Krushのベルトも持ってるので。(タイトルマッチはいつ頃?)可能であれば、9月の試合でタイトルマッチがあればいいなと思っている」
※安保瑠輝也はノーコメント
2R、バレラが伸ばしたジャブをかわし、村越は右フック。バレラが速い踏み込みからパンチを伸ばしてくるため村越は警戒して試合を進める。左ミドルをバレラの脇腹にヒット。バレラはその直後、左右のフックを顔とボディに走らせる。村越の左ミドルにバレラは必ずパンチを連打で返し、攻撃を受けたままで終わらない。
3R、村越はボディに狙いを定めたか、跳び込んでバレラのボディをヒザで打つ。そしてバレラの右フックに合わせた左ヒザ、三日月蹴りととらえ、さらにヒザを打ち込みスタンディングダウンを奪う。ボディが効き、ガードが体の前に集まるバレラ。クリンチを交え村越の攻めを耐えるが、反撃の手数が落ち、威力も減ってくる。村越は力いっぱい振ってくるバレラのフックに気をつけつつ、さらにボディをヒザで攻めて試合を終える。判定は28-28、28-28、28-28で点差がつかずドロー。延長戦に突入となる。
延長R、バレラはスピードを戻し、左フックから右ストレートのワンツーで村越を脅かす。村越はバレラの前進を予見し、ボディへカウンターのヒザ蹴りを決める。村越は左ボディストレートを突き刺し、これを効かせるが、バレラの左フックと右ストレートは依然威力がある。村越がさらにボディストレートを打ち込むとバレラはやや後退。しかし跳びヒザで襲い掛かり、村越はこれにボディへのヒザで対抗する。判定は10-9、10-9、10-9の3-0で村越。計8Rを経て決勝進出を決めた。
■ジョージ・バレラ選手のコメント
「1回戦は準備してきたことが全て出せたと思うぐらい順調だった。このままいけるんじゃないかという自信も自分の中に出てきていた。準決勝も出だしは調子よくいったんだけど、相手も強くて、上手くいかなかった。ただ、やることはやったと思う。
最後に、日本のファンの皆様に『アリガトウ』と言いたい。このチャンスをいただいたことに大変感謝している。(小澤・村越の印象は?)2人とも大変素晴らしい選手だったと思う。(今後の目標は?)もちろん、また機会がもらえれば、今よりももっともっと強くなって戻ってきて、皆さんに自分の雄姿を見せたい。日本をとても愛している。ありがとう」
2R、ダウンを奪われている芦澤はその挽回に左フック、右ストレートを強振して前に出る。だが、西京はやはり距離をあけて芦澤のスタイルに付き合わない。芦澤はノーガードで挑発するが、西京は距離を取り、自身も跳ねるような仕草で挑発を返す。芦澤は左フック、右ストレートからヒザと放つが、西京はよく見えておりクリーンヒットさせない。
3R、芦澤は打ち合いに呼び込む狙いがあるか、笑みを浮かべつつ西京に向かう。左フックから入る芦澤。西京は左ミドルを当てて芦澤を下がらせんとするが、芦澤はプレッシャーを弱めない。接近戦では西京のボディにヒザを打ち込む。そして乱打戦に持ち込み左フック、右ストレート、ボディへのヒザ、右ストレートと西京を攻め立てる。次第に芦澤の攻撃が当たってくる。判定は29-28、30-28、29-28の3-0で西京。初回に奪ったダウンのリードを守り切り、村越との決勝を決めた。
■芦澤竜誠選手のコメント
「(試合を振り返って?)いろいろもっと言いたいこととかあったけど、こんな結果だから言えないから、また次にとっときます。(相手の印象は?)1試合目の選手はいい目してたんで、いい試合すると思って。足腰強かったっすね。蹴っても止まらなかったんで。でも、普通に倒せるかなあと思って普通に倒して。2試合目は、効いてないけど、考えてみたらやっぱ西京がうまいかな、っていうだけの話で。俺が倒せなかったから負けただけです。ホント今回、応援してくれる人少ないけどね、応援してくれる人に申し訳ないって気持ちでいっぱいです。絶対にまたね、這い上がってくるんで、みんなね、泣かしてやろうと思ってます」
2R、山崎は離れた位置から1Rのようにジャブを突き、続いて掛け蹴り。これを当てさせない中澤はローを当て、右フック。山崎はしかし三日月蹴りを3連発。中澤は接近戦に持ち込みショートアッパーを突き上げるが山崎も同じ技を返し、掛け蹴りから右ストレートを打ち込み、2人が交錯して中澤がマットに倒れると、レフェリーはダウンを宣告する。立ち上がった中澤に山崎はバックブローなど大技を繰り出す。中澤が右ローを入れると山崎は左の掛け蹴りを返す。
3R、ダウンを奪われている中澤は意を決したように距離を詰め、ボディから右クロス、右ストレートと当てて山崎を攻め立てる。打ち合いに持ち込まれる山崎だが、パンチがよりとらえているのは中澤か。山崎はプッシングして中澤の前進をストップする。山崎は距離をあけて左ジャブ。中澤は左フックに力を込めるが、これにとらえさせず乗り切って試合を終える。判定は29-27、29-27、30-27の3-0で山崎。1年2ヵ月ぶりの復帰戦で勝利を飾った。
山崎のマイク
「みなさん、ありがとうございました。KOで決められなかったんですけど、これから65kg戦線で暴れますのでよろしくお願いします」
■山崎秀晃選手のコメント
「(試合を振り返って?)まず復帰戦、『ただいま、そしてありがとうございました』と言いたかったんですが、『ありがとうございました、そしてありがとうございました』と言ってしまいました。とりあえず一旦、リングに戻って来れたことを皆さんに感謝して、楽しんでいただけてたらいいなと思います。
(相手の印象は?)正直、打たれ強いかなという。いつもの感じだったら倒せてたと思ったんですが。さすがベルト背負ってる選手だけあるなと思いました。(今後の目標は?)もちろんベルトを狙って、強い相手を倒していくだけなんで、見とってください。
(倒せなかったのは、中澤選手がタフだったから?)そうっすね。試合前もやっぱり、分かりやすい形でKO狙っていきたいと言ってて。いや、もちろん中澤選手が打たれ強かったというのもありますし、僕の技術が足りなかったというのもあります」
■中澤純選手のコメント
「(試合を振り返って?)掛け蹴りが見えなかった。ダウン取られたヤツはたぶん食らってなかった気がして、体が当たって倒れただけだと思うんですけど。他の掛け蹴りは、他の選手が食らってる意味が分かりました。
(相手の印象は?)いや、強かったですね。でも、また戦うことになるか分からないですけど、越えられない壁じゃなかったですね。でも、今は自分より強かったです。(今後の目標は?)あと何戦やるか分からないですけど、現役あと残りわずかの間に、K-1のベルト獲ってやめたいと思います」
木村のマイク
「みなさん、応援ありがとうございます。やっぱK-1ってなんか特別な雰囲気ありますね。なんかめっちゃ気持ちいいです。僕はベルトもないし、ずっと勝ち続けた選手でもないんですけど、僕のファンにはほんとこの2、3年悲しい思いをさせてしまって、1回1回のKOじゃ足りないぐらいみんなへの感謝がほんとに強いです。でも約束します、2度と戻りたくないスランプはもう抜けたので、これからは安心して僕の試合を見て下さい。またヤバい奴を連れてきてください。多分、ああなるので」
■木村“フィリップ”ミノル選手のコメント
「(試合を振り勝って?)今何か、1RKOだったので、逆に今、めっちゃ冷静です(笑)。今までは連打の中で強打をまとめて3ノックダウンでKOすることが多くて、でもそれだったら耐える選手は耐えるし、進化したKOを求めた結果、一撃をドンピシャで当てるってことが僕の成長に必要だったので、それはできたかなと思いますね。
(相手の印象は?)急きょオファーを受けてくれて、蹴りが強い選手なので、距離を慎重に見たっすね。蹴りをもらったら相手のペースになるんで、そこだけ付き合わないように。そしたら成功した感じです。
(今後の目標は?)これからはパーフェクトファイターを目指して、かつKOも量産しつつ、世界に誇れる、世界と勝負する素晴らしいファイターになります」
■山際和希選手のコメント
「(試合を振り返って?)いやもう、してやられたなという感じで。木村選手強かったなという感じです。(相手の印象は?)木村選手の映像を見てて、遠い距離で戦う選手だなと思っていました。でもやってみたら、かなり近くて、僕に蹴らせない作戦なのかなと思ったんですけど、それでちょっと焦ってしまって。
あと、スピードですね。予想以上に速くて、浮き足立ってるところにポーンとアゴにいいのをもらって、ちょっと効かされて、絶対立てないというわけではなかったんですが、ちょっとボーッとしてたところを止められたという感じですね。(今後の目標は?)まだ29歳で、何年か現役でやりたいと思ってるんで、やってる限りは、ちょっと今日は遠のいちゃったんですけど、諦めず、K-1のベルトを狙いたいと思います。応援よろしくお願いします」
2R、野杁は上体を振り、前蹴りを入れつつ前に出る。そして1Rにダウンを奪った右ボディフックを再び打ち込む。ヴィンセントも右ストレート、後ろ回し蹴りと放つが、野杁はしっかり見えており当てさせない。野杁は左ボディフックも打ち込み、ヴィンセントを追い詰めていく。野杁はヴィンセントのヒザを受けても下がらず、奥足に右ローを叩き込む。そして再びラウンド終盤、今度は左ボディフックを叩き込み、これでヴィンセントを悶絶させてKOで勝利した。
野杁のマイク
「今日はK-1チャンピオンとして最初動きが固かったり、狙い過ぎたり課題はあったんですが、チャンピオンとして最低限のしごとはできたと思います。今日は父の日なので、娘もいますし、父ちゃんとして一仕事終えられてよかったと思います。応援してくださる人のためにこれからも頑張っていきたいと思うのでよろしくお願いします」
■野杁正明選手のコメント
「(試合を振り返って?)チャンピオンとして最低限の仕事をしただけかなと。試合内容を含めてですけど。反省点ばかりの試合だったかなと思います。(相手の印象は?)ホント想像通り、想定内の選手だったかなという感じですね。(今後の目標は?)今回無傷で終えられて、次は8月のKrush名古屋大会が決まってるんで。8月も強豪ですし、油断できない相手なんで、しっかり準備して次もKOできたらいいなと思っていて、頑張っていきたいなと思っています。
(反省点は具体的には?)今回、新しいスタイルを作り上げてきて、それを出そうと思ってたんですけど、それも一切出せてないですし、全体的に反省点ばかりかなという感じですね。(次のタイトルマッチはいつがいい?)僕がやりたいと思う選手も、今日の試合を見る限りいないですし、組まれればやりますけど、相手がいないんだったら別に(タイトルを)返上してもいいかなという感じですし、僕はどんどん挑戦していきたいんで。
(相手がいなければ階級を上げる?)そうですね、相手がいないんだったらそこにいる必要もないですし。(圧力をかけていたが、それが新しいスタイル?)いえ、全然。圧力をかけるのはもともと僕のスタイルでもありましたし、新しいスタイルが圧力をかけない戦い方というわけでもないんですけど」
■ヴィンセント・フォシアーニ選手のコメント
「(試合を振り返って?)結果については残念に思っている。最初のスタートはいいリズムでハイペースでいけたのだが、1R終わり頃にいいボディを食らってしまってダウンを奪われました。2Rもそのままの流れでボディを食らって、試合が終わってしまいました。
(相手の印象は?)野杁が強い選手だということは知っていたので、その強い選手相手に戦えるようなトレーニングを積んできて、最終的にそのレベルにはいたと思う。でも結果的には負けてしまった。(今後の目標は?)今回の試合でのミスを洗い直して、より厳しいトレーニングをして、次のチャンスに向けて練習を続けたい」
立ち上がったブラックドラゴンは左フック、大振りの右フックと反撃するが、逆に功也は左ストレート、跳びヒザとさらに攻める。そして終了直前右ハイキックを打ち込むとブラックドラゴンはストンと腰から落ちるようにダウン。だがブラックドラゴンが立ち上がり、1R終了となる。
2R、ブラックドラゴンはカカト落とし、右ミドルと前に出る。しかし功也当てさせず、ボディへのヒザから顔面への跳びヒザを見せ、このラウンドも再びダウンを奪う。立ち上がるドラゴンだがレフェリーは試合を止め、ここで功也のKO勝利となった。
功也のマイク
「今日はご来場ありがとうございます。ちょっと判定も多かったので、チャンピオンの仕事ができたと思っています。休憩前にゴンナパー選手が勝ったので、どこかのタイミングでやらせてください。負けたままじゃ終われないです。ぜひ来てください。押忍!」
■卜部功也選手のコメント
「(試合を振り返って?)キレイには勝てたんですけど、自分の中では課題が残った試合かなという感じがあります。(相手の印象は?)自分のリズムを崩そうとして、最初にけっこう前に出てきたんで、僕も打たせたりとか、相手のリズムを読むまで少しもらったのかなあという感じはあって。まあでも、スキは見えたんで、そこは自分の中で褒めたいと思います。
(今後の目標は?)1試合1試合、自分の強さを追求していけるように、努力していきたいと思います。そして、ゴンナパー選手に指名されて、こっちこそずっとリベンジを狙ってたんで、どこかのタイミングでいい時期にやりたいと思います。(ゴンナパー選手とはすぐにでも?)そうですね。ゴンナパー選手もKrushのベルトを持ってるんで。僕はもうどんなタイミングでも全然いいんで。でもやるからには、盛り上がる時にやりたいなと思ってるんで。僕はいつでもやりたいです。
(圧倒してKOで勝ちたい?)もちろん、KOを狙いたいと思ってますね。僕もベルトを巻いて、やっと権利を得たかなという感じがあるので。負けてから、ずっとこのタイミングを待っていたので、今がいいんじゃないですか。(ゴンナパー選手は9月がいいと言ってましたが)9月?。早いな(笑)。準備できればいつでも。あとは、大人に相談します(笑)」
■ブラックドラゴン選手のコメント
「(試合を振り返って?)最初は自分のプラン通りに試合を進められたが、途中でパンチを食らってしまって、そこからダメージが溜まってしまった。いずれにしても常に前に出たのだが、それが仇になって攻撃を食らい、負けてしまった。
(相手の印象は?)卜部はいい選手だと思う。それ以外、特に言えるようなことはないが、彼はやはりチャンピオンになるべくしてなった選手だと思い。(今後の目標は?)チャンスをいただけるのであれば、K-1王座に挑戦したいという気持ちはもちろんある。ただ帰ったら体を休めて、もっと賢い戦い方ができるように、メンタル面も含めてゆっくり考えたい」
1R、両者ともサウスポー。まずは距離をあけ、互いに出方をうかがう。するとここで西京が右のローを放った後、マットに足をとられてスリップ。すぐ立ち上がって再開した西京だが、再び足に異常を見せ、同じように倒れてしまう。ここでドクターチェックが行われるが、ここで試合はストップ。西京の負傷→ドクターストップにより、村越の優勝が決定した。
第2代フェザー級王座について村越は目に涙を浮かべながら王座奪取の喜びを語り、フェザー級の初代王者でもある武尊への対戦をアピールした。
村越のマイク
「K-1は小さい頃から見ていた夢みたいな舞台で、ここでベルトを巻くことができて、ほんとにほんとに泣くつもりはなかったんですけど、涙が出てきました。ベルトが取れたのも家族や会長やミットを持ってくれるコーチ、仲間だったりいろんな人、サポートしてくれてる人のおかげで、みんなに感謝したいと思います。
でも、これで自分は満足しません。フェザーのベルトを巻いたので、自分は今度、上の階級のチャンピオンの武尊選手とやりたいです。この戦い方じゃ強いことは言えないですけど、武尊選手とやらせてほしいです」
■村越優汰選手のコメント
「(トーナメントを振り返って)かなり大変な1日でしたね。(相手選手の印象は?)1回戦のマムーディ選手はすごくリーチがあって、やりづらいかなとは思ってたんですけど、思った以上にやりづらかったです。準決勝のバレラ選手はパンチを振り回してきて、厄介でした。
(ベルトを巻いた感想は?)自分は小さい頃からK-1を見てきたんで、K-1のベルトに憧れてたんで、ベルトを巻けたことが夢みたいですね。(今後の目標は?)今日の戦いは全然チャンピオンらしい戦いじゃないと思うんで、危なっかしい戦いしちゃったんで、もっと完璧な戦い方ができるように磨いていきたいなと。やらせてもらえるなら、武尊選手ともやりたいですね。
(計8R戦って、決勝前のコンディションは?)ボロボロですね。延長2回やって計8Rやって、体じゅう痛いところだらけで、でも対戦相手の前では必死に普通な歩き方をしたり、うまくやってました。でも、最後は気持ちですね。(西京選手のケガは?)ちょっとおかしいなと思いましたね。だから自分は蹴りを思い切り蹴って、右足がちょっとバランス悪かったんで、バランス取れないように思いっきり、蹴りは自分の得意な技なんで、思い切り蹴るっていうことだけを考えてました。
(1回戦からヒザにテーピングがありましたが、万全ではなかった?)そうですね。正直、試合前にちょっとケガもしてて、万全ではなかったんですけど、みんな誰もが何かしらケガとかもしてるんで、そこは何も考えずにやろうと思いました。(次は武尊選手と?)やらせてもらえるなら、もちろんやりたいですね。
(K-1参戦時のターゲットだった?)やっぱり、K-1で、自分が思うに一番目立ってるなっていう。その目立ってる選手を食っちゃえばおいしいと思うんで、ぜひやりたいです。(9月と言われたら?)やりますね。今日の決勝戦も、自分は延長行ってもいいと思ってたんで。すごくボロボロだったんですけど、最後は気持ちの強い方が勝つと思ってたんで。気持ちでは負けるつもりはなかったです。
(K-1で憧れていたのは?)やっぱりK-1を見てると、魔裟斗さんは憧れですね。この前もお食事させてもらったんですけど、すごい方だなあと思って。いつまでも憧れですね」
■西京春馬選手のコメント
「(1日を終えて振り返って)初トーナメントでいろいろいい経験になって、試合自体楽しめたんで、チャンピオンにはなれなかったですけど、すごい勉強になった1日でした。
(それぞれの対戦相手の印象は?)朝久選手はああいう試合になるだろうなっていう覚悟はしてたんで、ケガなく勝てて。芦澤選手は思った以上に強くて、気持ちで前に出てきて、何回も折れそうになったんですけど、なんとか勝てて。決勝もケガなく挑めたんですけど、アクシデントがあって、変な終わり方になっちゃいましたね。(今後の目標は?)負けは負けなんで、しっかり練習して、絶対やり返してK-1のベルトを巻きたいと思います。
(決勝戦のケガの状況は?)一発目の蹴りで両足がつっちゃって、言うこときかない感じで踏ん張れなくて、足がガクガクなっちゃって、それで倒れちゃった感じです。(今は?)今は大丈夫です。試合の時だけですね。(初めての経験?)試合では初めてですね。3試合やるとやっぱり、そういうこともありますね。
(練習で追い込んだ時にはあった?)過去には。足つりやすい体質なんです。(力を出し切れなかった?)そうですね。ファーストコンタクトで、これは行けるなっていう感じだったんですけど、ダメでしたね。
(試合後、武尊さんなどから言葉は?)武尊さんからは「足大丈夫? どういう状況だったの?」って声かけてもらって。試合前もいろいろ精神的なアドバイスとかもらったので、力になりました。
(やり返したい?)そうですね……。絶対やり返します。(決勝前まではコンディション作りは完璧だった?)いやあ、やっぱりそこがまだ曖昧で、そこを勉強しなきゃなと思いました。自分では栄養足りてると思ってたんですけど、つっちゃうってことはメンテナンスができてないなと思いました。(減量のせいもある?)それはないと思います。(負傷の個所は?)両足のふくらはぎですね。軸足の方が一回つっちゃって、ちょっと伸ばして直ったんですけど、2発目3発目と蹴った時に、完全に足がきかなくなっちゃいました
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