match result

試合結果

第11試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    45戦 34勝(19KO) 10敗 1分
    38戦 24勝(14KO) 13敗 1分
    生年月日
    1987.2.5
    1989.9.28
    身長・体重
    177cm ・ 0.0kg
    170cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    京都府京都市
    群馬県桐生市
    SNS

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試合レビュー

 1R、山崎は右フックを振るうが、勢いがつき過ぎ、前のめりにバランスを崩す。山崎は左右の連打を矢継ぎ早に繋ぐが、中澤はこれを的確にガード。すると山崎はノーガードから槍のようにジャブを突き、ガードの間を通して中澤の顔面を打つ。スピードで上回る山崎はやはり離れた距離から引き続きジャブで攻めていく。

 2R、山崎は離れた位置から1Rのようにジャブを突き、続いて掛け蹴り。これを当てさせない中澤はローを当て、右フック。山崎はしかし三日月蹴りを3連発。中澤は接近戦に持ち込みショートアッパーを突き上げるが山崎も同じ技を返し、掛け蹴りから右ストレートを打ち込み、2人が交錯して中澤がマットに倒れると、レフェリーはダウンを宣告する。立ち上がった中澤に山崎はバックブローなど大技を繰り出す。中澤が右ローを入れると山崎は左の掛け蹴りを返す。

 3R、ダウンを奪われている中澤は意を決したように距離を詰め、ボディから右クロス、右ストレートと当てて山崎を攻め立てる。打ち合いに持ち込まれる山崎だが、パンチがよりとらえているのは中澤か。山崎はプッシングして中澤の前進をストップする。山崎は距離をあけて左ジャブ。中澤は左フックに力を込めるが、これにとらえさせず乗り切って試合を終える。判定は29-27、29-27、30-27の3-0で山崎。1年2ヵ月ぶりの復帰戦で勝利を飾った。

山崎のマイク
「みなさん、ありがとうございました。KOで決められなかったんですけど、これから65kg戦線で暴れますのでよろしくお願いします」

■山崎秀晃選手のコメント
「(試合を振り返って?)まず復帰戦、『ただいま、そしてありがとうございました』と言いたかったんですが、『ありがとうございました、そしてありがとうございました』と言ってしまいました。とりあえず一旦、リングに戻って来れたことを皆さんに感謝して、楽しんでいただけてたらいいなと思います。

(相手の印象は?)正直、打たれ強いかなという。いつもの感じだったら倒せてたと思ったんですが。さすがベルト背負ってる選手だけあるなと思いました。(今後の目標は?)もちろんベルトを狙って、強い相手を倒していくだけなんで、見とってください。

(倒せなかったのは、中澤選手がタフだったから?)そうっすね。試合前もやっぱり、分かりやすい形でKO狙っていきたいと言ってて。いや、もちろん中澤選手が打たれ強かったというのもありますし、僕の技術が足りなかったというのもあります」

■中澤純選手のコメント
「(試合を振り返って?)掛け蹴りが見えなかった。ダウン取られたヤツはたぶん食らってなかった気がして、体が当たって倒れただけだと思うんですけど。他の掛け蹴りは、他の選手が食らってる意味が分かりました。

(相手の印象は?)いや、強かったですね。でも、また戦うことになるか分からないですけど、越えられない壁じゃなかったですね。でも、今は自分より強かったです。(今後の目標は?)あと何戦やるか分からないですけど、現役あと残りわずかの間に、K-1のベルト獲ってやめたいと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2018年6月17日(日) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~
日程
2018年06月17日(日)
会場
さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
選手
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