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試合結果

第9試合/【フュディアルクリエーションPresents】K-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    Team Jesus Cabello
    湘南格闘クラブ
    戦歴
    60戦 49勝(10KO) 11敗 0分
    41戦 31勝(11KO) 10敗 0分
    生年月日
    1994.7.7
    1994.9.10
    身長・体重
    173cm ・ 0.0kg
    170cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    カスティジェハ・デ・ラ・クエスタ
    神奈川県平塚市
    SNS

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試合レビュー

 1R、右ストレートで入ってくるバレラに対し、村越は体を横へかわしつつ右フック。村越の左ストレート、右フックをブロックしていたバレラは村越の出方を見ていたか、素早く踏み込んでのワンツー(左フックからの右ストレート)で1回戦、小澤戦を彷彿させるダウンを奪う。バレラはパンチの回転が速く、矢継ぎ早に左右のフックを繋げる。

 2R、バレラが伸ばしたジャブをかわし、村越は右フック。バレラが速い踏み込みからパンチを伸ばしてくるため村越は警戒して試合を進める。左ミドルをバレラの脇腹にヒット。バレラはその直後、左右のフックを顔とボディに走らせる。村越の左ミドルにバレラは必ずパンチを連打で返し、攻撃を受けたままで終わらない。

 3R、村越はボディに狙いを定めたか、跳び込んでバレラのボディをヒザで打つ。そしてバレラの右フックに合わせた左ヒザ、三日月蹴りととらえ、さらにヒザを打ち込みスタンディングダウンを奪う。ボディが効き、ガードが体の前に集まるバレラ。クリンチを交え村越の攻めを耐えるが、反撃の手数が落ち、威力も減ってくる。村越は力いっぱい振ってくるバレラのフックに気をつけつつ、さらにボディをヒザで攻めて試合を終える。判定は28-28、28-28、28-28で点差がつかずドロー。延長戦に突入となる。

 延長R、バレラはスピードを戻し、左フックから右ストレートのワンツーで村越を脅かす。村越はバレラの前進を予見し、ボディへカウンターのヒザ蹴りを決める。村越は左ボディストレートを突き刺し、これを効かせるが、バレラの左フックと右ストレートは依然威力がある。村越がさらにボディストレートを打ち込むとバレラはやや後退。しかし跳びヒザで襲い掛かり、村越はこれにボディへのヒザで対抗する。判定は10-9、10-9、10-9の3-0で村越。計8Rを経て決勝進出を決めた。

■ジョージ・バレラ選手のコメント
「1回戦は準備してきたことが全て出せたと思うぐらい順調だった。このままいけるんじゃないかという自信も自分の中に出てきていた。準決勝も出だしは調子よくいったんだけど、相手も強くて、上手くいかなかった。ただ、やることはやったと思う。

 最後に、日本のファンの皆様に『アリガトウ』と言いたい。このチャンスをいただいたことに大変感謝している。(小澤・村越の印象は?)2人とも大変素晴らしい選手だったと思う。(今後の目標は?)もちろん、また機会がもらえれば、今よりももっともっと強くなって戻ってきて、皆さんに自分の雄姿を見せたい。日本をとても愛している。ありがとう」

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試合情報

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大会名
2018年6月17日(日) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~
日程
2018年06月17日(日)
会場
さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
選手
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