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試合結果

第15試合/【フュディアルクリエーションPresents】K-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R

    所属ジム
    湘南格闘クラブ
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    41戦 31勝(11KO) 10敗 0分
    21戦 15勝(5KO) 6敗 0分
    生年月日
    1994.9.10
    1998.3.19
    身長・体重
    170cm ・ 0.0kg
    170cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    サウスポー
    出身地
    神奈川県平塚市
    神奈川県海老名市
    SNS

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試合レビュー

 第2代フェザー級王座決定トーナメントの決勝に勝ち上がったのは村越と西京。両社は今年3月のKrush後楽園大会で対戦し、西京が延長で判定勝利を収めている。

 1R、両者ともサウスポー。まずは距離をあけ、互いに出方をうかがう。するとここで西京が右のローを放った後、マットに足をとられてスリップ。すぐ立ち上がって再開した西京だが、再び足に異常を見せ、同じように倒れてしまう。ここでドクターチェックが行われるが、ここで試合はストップ。西京の負傷→ドクターストップにより、村越の優勝が決定した。

 第2代フェザー級王座について村越は目に涙を浮かべながら王座奪取の喜びを語り、フェザー級の初代王者でもある武尊への対戦をアピールした。

村越のマイク
「K-1は小さい頃から見ていた夢みたいな舞台で、ここでベルトを巻くことができて、ほんとにほんとに泣くつもりはなかったんですけど、涙が出てきました。ベルトが取れたのも家族や会長やミットを持ってくれるコーチ、仲間だったりいろんな人、サポートしてくれてる人のおかげで、みんなに感謝したいと思います。

 でも、これで自分は満足しません。フェザーのベルトを巻いたので、自分は今度、上の階級のチャンピオンの武尊選手とやりたいです。この戦い方じゃ強いことは言えないですけど、武尊選手とやらせてほしいです」

■村越優汰選手のコメント
「(トーナメントを振り返って)かなり大変な1日でしたね。(相手選手の印象は?)1回戦のマムーディ選手はすごくリーチがあって、やりづらいかなとは思ってたんですけど、思った以上にやりづらかったです。準決勝のバレラ選手はパンチを振り回してきて、厄介でした。

(ベルトを巻いた感想は?)自分は小さい頃からK-1を見てきたんで、K-1のベルトに憧れてたんで、ベルトを巻けたことが夢みたいですね。(今後の目標は?)今日の戦いは全然チャンピオンらしい戦いじゃないと思うんで、危なっかしい戦いしちゃったんで、もっと完璧な戦い方ができるように磨いていきたいなと。やらせてもらえるなら、武尊選手ともやりたいですね。

(計8R戦って、決勝前のコンディションは?)ボロボロですね。延長2回やって計8Rやって、体じゅう痛いところだらけで、でも対戦相手の前では必死に普通な歩き方をしたり、うまくやってました。でも、最後は気持ちですね。(西京選手のケガは?)ちょっとおかしいなと思いましたね。だから自分は蹴りを思い切り蹴って、右足がちょっとバランス悪かったんで、バランス取れないように思いっきり、蹴りは自分の得意な技なんで、思い切り蹴るっていうことだけを考えてました。

(1回戦からヒザにテーピングがありましたが、万全ではなかった?)そうですね。正直、試合前にちょっとケガもしてて、万全ではなかったんですけど、みんな誰もが何かしらケガとかもしてるんで、そこは何も考えずにやろうと思いました。(次は武尊選手と?)やらせてもらえるなら、もちろんやりたいですね。

(K-1参戦時のターゲットだった?)やっぱり、K-1で、自分が思うに一番目立ってるなっていう。その目立ってる選手を食っちゃえばおいしいと思うんで、ぜひやりたいです。(9月と言われたら?)やりますね。今日の決勝戦も、自分は延長行ってもいいと思ってたんで。すごくボロボロだったんですけど、最後は気持ちの強い方が勝つと思ってたんで。気持ちでは負けるつもりはなかったです。

(K-1で憧れていたのは?)やっぱりK-1を見てると、魔裟斗さんは憧れですね。この前もお食事させてもらったんですけど、すごい方だなあと思って。いつまでも憧れですね」

■西京春馬選手のコメント
「(1日を終えて振り返って)初トーナメントでいろいろいい経験になって、試合自体楽しめたんで、チャンピオンにはなれなかったですけど、すごい勉強になった1日でした。

(それぞれの対戦相手の印象は?)朝久選手はああいう試合になるだろうなっていう覚悟はしてたんで、ケガなく勝てて。芦澤選手は思った以上に強くて、気持ちで前に出てきて、何回も折れそうになったんですけど、なんとか勝てて。決勝もケガなく挑めたんですけど、アクシデントがあって、変な終わり方になっちゃいましたね。(今後の目標は?)負けは負けなんで、しっかり練習して、絶対やり返してK-1のベルトを巻きたいと思います。

(決勝戦のケガの状況は?)一発目の蹴りで両足がつっちゃって、言うこときかない感じで踏ん張れなくて、足がガクガクなっちゃって、それで倒れちゃった感じです。(今は?)今は大丈夫です。試合の時だけですね。(初めての経験?)試合では初めてですね。3試合やるとやっぱり、そういうこともありますね。

(練習で追い込んだ時にはあった?)過去には。足つりやすい体質なんです。(力を出し切れなかった?)そうですね。ファーストコンタクトで、これは行けるなっていう感じだったんですけど、ダメでしたね。
(試合後、武尊さんなどから言葉は?)武尊さんからは「足大丈夫? どういう状況だったの?」って声かけてもらって。試合前もいろいろ精神的なアドバイスとかもらったので、力になりました。

(やり返したい?)そうですね……。絶対やり返します。(決勝前まではコンディション作りは完璧だった?)いやあ、やっぱりそこがまだ曖昧で、そこを勉強しなきゃなと思いました。自分では栄養足りてると思ってたんですけど、つっちゃうってことはメンテナンスができてないなと思いました。(減量のせいもある?)それはないと思います。(負傷の個所は?)両足のふくらはぎですね。軸足の方が一回つっちゃって、ちょっと伸ばして直ったんですけど、2発目3発目と蹴った時に、完全に足がきかなくなっちゃいました

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動画

試合情報

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大会名
2018年6月17日(日) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~
日程
2018年06月17日(日)
会場
さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
選手
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