大会情報

  • 日程 2022年06月25日(土)
  • 会場 国立代々木競技場 第二体育館
  • 開催日時概要

    12:00開場/13:30本戦開始
    ※プレリミナリーファイトは12:30開始

大会概要

  • 主催・後援

    ◆主催・著作 K-1実行委員会
    ◆企画・制作 株式会社M-1スポーツメディア
    ◆後援 日刊スポーツ新聞社/スポーツニッポン新聞社
    ◆運営 株式会社グッドルーザー

  • アクセス

    〒150-0041東京都渋谷区神南2-1-1

対戦カード

プレリミナリーファイト第1試合/K-1女子ミニマム級/2分3R


乃亜 Noa

プレリミナリーファイト第1試合/K-1女子ミニマム級/2分3R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      29:30/28:30/28:30
  • ×
x

夢空 Yura

 前日計量で乃亜がリミットを450gオーバー。①1R、乃亜は減点1から試合開始、②グローブハンデとして、乃亜8オンス・夢空6オンスのグローブを使用、③乃亜はファイトマネーから20\%減額のペナルティが課せられた。

 1R、お互いにローを蹴り合い、夢空が左ローと左ストレートを打つ。2R、夢空は乃亜が前に出てくるところにパンチを合わせる。乃亜は構わず前に出る。3R、乃亜はローとミドル、夢空はパンチとローを返してパンチで打ち合う。判定は30-29、30-28、30-28で夢空の勝利となった。

プレリミナリーファイト第2試合/K-1女子アトム級/2分3R


AIKO Aiko

プレリミナリーファイト第2試合/K-1女子アトム級/2分3R

  • ●
  • 判定
    • 1-2
      28:30/30:29/28:30
  • ×
x

吉崎 生 Yoshizaki Naru

1R、吉崎がワンツーで前進。下がるAIKOを追いかける。2Rも同じ展開となるが、AIKOも距離を取りながらコツコツ自分の攻撃を当てる。3R、AIKOは細かいパンチとロー、吉崎も右ストレートを返す。判定2-1と割れて吉崎の勝利となった。

プレリミナリーファイト第3試合/K-1女子アトム級/2分3R


Kiho Kiho

プレリミナリーファイト第3試合/K-1女子アトム級/2分3R

  • ●
  • 判定
    • 1-0
      30:29/29:29/30:30
  • ×
x

谷田 美穂 Yata Miho

2021年11月に引き分けているKihoと谷田が再戦。1R、Kihoはジャブとロー、谷田が出てくるところに右ストレートを狙う。2R、谷田はプレッシャーをかけて前に出る。Kihoはジャブ、ロー、ヒザ蹴りで応戦。3Rも同様の試合展開が続いて終了。判定はジャッジ1名がKihoを支持したもののドローに終わった。

第1試合/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R


RAN Ran

第1試合/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:26/30:27/30:26
  • ×
x

TOODY NAOMI Toody Naomi

NAOMIが前日計量で契約体重を50グラムオーバー。これによりNAOMIは減点1、グローブハンデとしてRAN6オンスに対しNAOMIは8オンス、さらもNAOMIはファイトマネー20%減額となった上で試合実施となる。

1R、両者の身長差はRAN159センチ、NAOMI151センチと8センチ。サウスポーのNAOMIに対しRANはオーソドックスで、上背でまさる利点を活かし、前に出てパンチを主体に攻める。ラウンド終了間際には左フックをクリーンヒットするRAN。

2R、前蹴りでNAOMIの前進を止めたRANはパンチを連打でまとめる。NAOMIがロー、前蹴りと繰り出してもRANは見切ってかわし当てさせない。あるいはNAOMIの蹴りにRANは鋭く左フック、右ストレートとカウンターを合わせる。

3R、RANは前進と圧力を強めNAOMIに攻め寄り、左フック、アッパー、右ボディアッパーと攻める。NAOMIもロー、左ストレートと返すが、NAOMIはすぐさま左フックを中心にパンチを返す。判定は30−26、30−27、30−26の3−0でRAN。本戦オープニングマッチを飾った。

【試合後のRANのコメント】
「(試合の感想は?)今回、倒してKOするというのが目標だったので、KOできなくてちょっと悔しいです。(相手の印象は?)サウスポーで前に突進してくるタイプだったので、噛み合うかなと思ってました。(なかなか入れなかった?)会長の作戦通りに様子を見てやってたんですけど、様子を見すぎちゃったかなと思ってます。

(女子大会の第1試合でしたが)トップバッターを任せられたんですけど、いい流れを作れなかったので責任があるなあと実感してます。(今後の抱負は?)前回から期待していてくれた多くの皆様がいたにもかかわらず、倒すという目標に届かずに終わってしまったのが悔しいです。まだまだくじけず頑張るので、応援よろしくお願いします」

【試合後のTOODY NAOMIのコメント】
「(試合の感想は?)まず、体重オーバーだったにもかかわらず、RAN選手に試合をしていただいて、すごくありがたい気持ちでいます。RAN選手は戦ってみて、思ってたより右のパンチがすごく強かったのと、カットがすごくうまいなという印象がありました。さらに、前までの試合ではなかった三日月蹴りとかハイキックもどんどん出してこられているなと思いました。

(減点スタートで、気持ちへの影響は?)もちろん申し訳ないという気持ちがすごくあって、さらに、やっぱりプロの選手としてそこは絶対クリアしなければならないところなので、自分に情けないという気持ちと、恥ずかしいという気持ちがすごくありました。ただ、試合をやるってなったからには、相手にも失礼なので、そこは切り替えてやらないとという気持ちにはなってました。(ファンの方にメッセージを)これまですごく応援してくれた方々のおかげで、私は今ここにいます。まだまだ強くなっていこうと思いますので、応援とかサポートよろしくお願いします」

第2試合/女子-55kg契約/3分3R・延長1R


上野hippo宣子 Ueno hippo Noriko

第2試合/女子-55kg契約/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      28:30/28:30/27:30
  • ×
x

Yuka☆ Yuka

当初、Yuka☆は美伶と対戦予定だったが、美伶が試合直前に負傷欠場。急遽上野との対戦となった。1R、両者オーソドックスで、緊急参戦の上野が右ストレート、左フックと当てYuka☆を押していく。しかしYuka☆は下がらされながら右ストレート、顔面前蹴り、ジャブと当てる。前に前に出る上野だが、Yuka☆はそのパンチの内側を抜いてジャブとストレートを当て、ローも的確に決めて転倒させる。しかしなおも上野は左右のフックでYuka☆を下がらせる。

2Rも上野は左フックと右ストレートで攻める。Yuka☆はやはりジャブと右ストレートで応戦し右ローでダメージを与える。前蹴りをボディと顔面に打ち分けるYuka☆。被弾する上野だが、前に出ることでYuka☆の攻撃を弱める。だがYuka☆も左右ストレートとローキックを緩めない。

3R、Yuka☆はヒザ蹴りの際に相手を掴んでしまい注意が与えられる。上野はペースを落とさず、また攻め方も変えず左フックと右ストレート、ローでの攻勢を続行。Yuka☆は上野のパンチを受けた後で左フック、右ストレートを返しヒットを奪う。ハイキックを繰り出す上野だがこれはもう少しで届かない。Yuka☆は右ロー、ボディへのヒザ、左右連打を追加して終了する。判定は30−28、30−28、30−27の3−0でYuka☆。フルマークの判定勝ちを果たした。

【試合後の上野hippo宣子のコメント】
「(試合の感想は?)Yuka☆選手、手数が多くてちょっと苦戦してしまいましたが、急きょ試合が決まったので作戦とかは何もなく、自分のできることを精一杯できたかなと思います。(序盤は手がよく出ていましたが)ありがとうございます。自分もできる限り精一杯手数を出したんですけど、Yuka☆選手の方が多かったのかなという感じでしたね。(Yuka☆選手に強さを感じた部分は?)特に強さを感じたというのはなかったですかね。(序盤出て、後半続かなかったのは?)出たところを前蹴りで止められたりというところが大きかったかなと思います。(ファンの方にメッセージを)応援ありがとうございました。引き続き、勝てるように精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」

【試合後のYuka☆のコメント】
「(試合の感想は?)急きょ対戦相手が変更になって、対策することもなかったんですけど、狙うはKOという風に考えてたんですけど、なかなかちょっと思うように行かなくて、でもしっかり、一応勝つことはできたのでよかったです。(相手の印象は?)ちょっとガッチリしてて重たいなと思いました。(対戦相手変更の影響は?)減量があと500gとか700gとかまで来てた時に変更になったので、ちょっと戻すのに時間がなくて、いつもよりけっこう軽い体重でやってしまってたので、そこだけですね。

(昨日、同門のerika♡選手も勝って、いい形につながりましたが)そうですね。今日も応援に来てくれて、サポートしてくれていい流れにつなげてくれたので、勝つことができてよかったです。(大きい大会で結果が出て、これからK-1で目指すところは?)まだミニマム級のベルトがないので、そこを狙ってしっかり倒せるように練習していきたいと思ってますし、自分はパンチが一応得意ではあるので、そこを極めて、しっかりKOを狙っていける選手になりたいと思います。

(お子様たちにはご連絡を?)生で見てくれていて、さっきまでやりとりしてたんですけど、しっかり見てくれてたみたいなので、いい結果を知らせられてよかったです。(どんな言葉を?)子供たちはバレーをやっているので、代々木の体育館ということで『いいなー』って子供たちは言ってて(笑)。『次、バレーで立てるように頑張って』って子供たちには伝えました。(ファンの方にメッセージを)今日は応援ありがとうございます。沖縄からもたくさんの応援ありがとうございます。しっかり、今度は倒せる試合をできるように、もっと練習頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします」

第3試合/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R


C-ZUKA Shizuka

第3試合/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 3R 1分35秒
  • ×
x

真美 Masami

1R、オーソドックスの両者は真美が好戦的に前へ出てパンチを浴びせる。C-ZUKAは距離を作って蹴りを出したいが真美に懐へ入られてしまう。バックステップしてローと前蹴りを放つC-ZUKAだが、真美は止まらず右クロスと左フックを放つ。

2Rも前に出て間合いを詰め攻めんとする真美に対し、C-ZUKAはステップで距離を作って前蹴り&ロー。真美は右ストレート、右フックと右のパンチを軌道を変えて放ちヒットを上げていく。C-ZUKAが体勢を崩し膝を着いたところで真美が右フックを当ててしまい、真美には警告が与えられる。再開しても真美は圧力を緩めず、右ストレート、右フックと当ててダウンを迫る。

3R、真美は効かせている手応えがあるか、猛然とKO狙いで前に出る。C-ZUKAもパンチを返してくるが、そこに真美は右ストレートを返して打ち倒しダウンを奪う。立ち上がり蹴りで反撃するC-ZUKAだが、真美は連打をまとめ、レフェリーが試合をストップした。

【真美のマイク】
「対戦して頂いたC-ZUKA選手、本当にありがとうございました。K-1の女子大会に出場できてすごく嬉しく思ってます。KOできたことがすごく嬉しいです。これからもKOができるようどんどん修行を積んでいきたいと思います。“女子だけでもこれだけできるぞ”っていうことを見せていきたいと思います


【試合後のC-ZUKAのコメント】
「(試合の感想は?)今日は応援していただき、ありがとうございました。本当にひと言で言って完敗です。いろいろやり切れたので後悔はないです。ありがとうございました。(相手の印象は?)前から知ってる選手で、けっこう体もごついし、気持ちも強い選手というのは分かってたんですけど、対戦してみてさらにそれを感じました。(前半から効かされていたが?)けっこう覚えてない部分もあるんですけど、パンチとカーフをもらったかなと。あとは覚えてないところが多いので、すみません。(ファンの方にメッセージを)応援していただき、ありがとうございました。たくさんの人に練習を見ていただいたので、勝って恩返ししたかったんですけど、KO負けで申し訳ないです。ありがとうございました」

【試合後の真美のコメント】
「(試合の感想は?)とりあえずKOできてよかったなとすごく思ってます。そして今大会初のKOだったので、本当にうれしいです。(相手の印象は?)身長と、リーチが長いなという印象でしたね。(リングに上がった時点で倒すという気持ちが強かった?)今日は倒すことしか考えてなかったです。でも逆に、倒すことばっかり考えていて、力が入りすぎてしまったなというのもありました。(会場で試合をして、女子大会ならではの空気を感じた?)いや、そこまではあまり変わらないのかなと思うんですけど、やっぱり女性の選手ばかりの控室というので、そこはいつもと違うなとは思いました。

(今後の目標は?)今後もやっぱりKOできるようにやっていきたいなと思ってますし、今回K-1に初参戦させていただいたんですけど、こうやってKOできて、女子でも倒せるんだぞというのをアピールできてかなと、すごく思います。(ファンの方にメッセージを)今回は会場に応援に来ていただいたり、そして今ABEMA・GAORAで観戦されている方もたくさんいると思います。本当に応援してくださってありがとうございます。今後もこうやって魅せれる試合をしていきたいと思ってますし、今後もこういう女子の大会をやっていけたらなとすごく思っているので、これからも応援していただけたらと思います。応援ありがとうございました」

第4試合/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R


ケイト・ウィラサクレック Keito Weerasakreck

第4試合/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:28/30:27/30:28
  • ×
x

KAI Kai

1R、両者スピードのあるジャブを刺し合う。上背でまさるケイトはリングの中央に立ち、KAIにジャブと前蹴り、右ストレートを決めていく。なかなか距離を詰められないKAI。ケイトは自分の距離を保ってハイキック、打ち下ろしの右ストレートと飛ばす。

2R、ケイトは前蹴りでKAIを懐に入れさせず、ジャブと右ストレートを振るう。ケイトは距離とタイミングが掴めてきたか、右ハイキック、右ミドルと決めていく。KAIは右ローを決めるが、ケイトが右ストレートをクリーンヒット。前蹴りでも追撃するケイト。

3R、KAは前進を強め右ローと左フックを決める。ケイトはこれにジャブと右ストレート、右ハイキックで応戦する。KAIのローを空振りさせ、ジャブ・ストレートをカウンターで隙さすケイト。KAIを追わせず、ジャブと前蹴りを決めるケイト。判定は30-28、30-27、30-28の3-0でケイト。プロ4勝目を上げた。

【試合後のケイト・ウィラサクレックのコメント】
「(試合の感想は?)応援してくれた皆さん、応援ありがとうございました。けっこう倒せるシーンがあったんですけど、倒し切れなくて今、すごい悔しいです。(倒し切れなかった理由は?)うまく当たったと思った後にすぐ行けなくて、ちょっと見ちゃったところがあって。そこでもっと蹴りとかもうまく使ってたらうまく入った攻撃もあったのかなって思います。

(これからの目標は?)試合は試合なので、どの大会も思ってることは同じなんですけど、見てる人に楽しんでもらいたいんで、盛り上がるような試合をしたいです。(ファンの方にメッセージを)応援してくれてる皆さん、応援ありがとうございました。毎回試合するたびに、顔のケガの心配をよくされるんですけど、今回は無傷で終われたので、そこらへんの心配はしなくて大丈夫です」

第5試合/K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R


チャン・リー Chan Lee

第5試合/K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 2R 1分26秒
  • ×
x

紗依茄 Raika

リザーブファイトはチャン・リーと紗依茄の一戦。両者は過去にKrush-EXで対戦経験があり、その時はチャン・リーが判定で勝利している。1R、チャン・リーが前に出て紗依茄をコーナーに追い詰める。カーフを浴びせるがチャン・リーは下がらず、ミドルとワンツーを浴びせる。ステップで逃れんとする紗依茄だが、チャン・リーはすぐに追いコーナーまで詰めてくる。

2Rもチャン・リーはプレッシャーを掛け紗依茄にコーナー、ロープを背負わせる。チャン・リーはしっかり構えたガードでパンチを弾いて打ち返し、右ストレートから返した左ストレートを突き刺し、これに紗依茄は倒れ立ち上がることができず、チャン・リーがトーナメントリザーバーの権利を手にした。

【試合後のチャン・リーのコメント】
「(試合の感想は?)K-1初の女子大会で、自分もK-1出るの初めてで、その初K-1で初KOできて、とてもホッとしています。(相手の印象は?)1年前に戦ってて、1年ぶりの再戦で、見てる人にも再戦なので、自分の成長が今日見てもらって分かってくれたかなと思いました。(KOできたのは移籍してからの練習の成果?)そうですね。チームキングスに移籍してトレーナーと一緒に練習して、その成果が出ました。(一番よかった点は?)練習通りに戦えたことが一番よかったかなって思います。

(初KOの感触は?)すごく不思議な感覚で、『え?』『えっ?』『ええっ?』という感じでした。(相手は途中で、ミドルで腕をケガしたようでしたが)ミドル……そうですね。一発蹴って嫌がってるなっていうのは戦ってる中で分かったので。セコンドからも『ミドル』って声が聞こえて、そこから攻めてみようみたいな感じで。ケガしてるとかはあまり分からなかったです。(特にパンチでという気持ちが出ていましたが)そうですね。パンチを出そう、蹴りを出そうというよりかは、自分の場所があるんですけど、その場所からブレずに、3R、ずっと自分の場所で戦おうという意識でやりました。

(コーナーを背負わせるのは作戦通り?)そうですね。自分を出せれば必然的にそうなるって感じです。(リザーブファイトで勝ってよかったことは?)リザーブっていう位置は、自分の中ではトーナメントの次の位置だと思っているので、この勝ちは大きいと思うし、トーナメントに混じれなかったとしても、KO勝ちという形が自分の中では取れたので、次には絶対つながるなと思ってます。(ここからだなという意気込みは?)ここからだし、この経験値を次の試合までに自分のものにして、さらにレベルアップしていきたいです。(ファンの方にメッセージを)応援ありがとうございました。これから自分はアトム級の価値を上げていくために、さらにレベルアップしていきます。これからも応援よろしくお願いします」

【試合後の紗依茄のコメント】
「(試合の感想は?)1年前に戦った選手で、自分の成長よりチャン・リー選手の成長の方が速くて、皆さんに期待してもらってたのに、今は悔しい気持ちでいっぱいです。(戦い方が変わっていた?)1年前とは戦い方はあんまり変わってなかったんですけど、前に出る圧力は1年前よりすごくて、昨日向き合った時より今日向き合った方が体がデカくて、怖かったっていうか、イヤでしたね。(腕のケガはいつから?)1Rにミドル連発蹴られた時に折れちゃって、感覚なくて2Rで意識飛ばされちゃって。(ファンの方にメッセージを)今日まで支えてくれた皆さん、応援してくれた皆さん、期待に応えられなくて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。しっかりここから這い上がって、必ず女子校生のうちにチャンピオンになるんで、応援よろしくお願いします。

第6試合/K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R


MIO Mio

第6試合/K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      29:30/29:30/29:30
  • ×
x

パヤーフォン・アユタヤファイトジム Phayahong Ayothaya Fight Gym

MIOは他団体で王者に就くなど活躍した後、2020年からK-1に参戦を開始。山田真子、菅原美優に勝利したが、菅原のKrush王座に挑んだ再戦で敗れ、今大会での決着戦実現、リベンジを目指す。パヤーフォンは19歳ながら79戦のキャリアを誇り、ムエタイ世界王座(WPMF世界女子ピン級王座)も獲得。K-1ルールでも当時高梨knuckle美穂が保持したKrush女子アトム級王座に挑んで接戦を繰り広げるなどK-1ルールへの適性を持つ。

1R、パヤーフォンはサウスポーから右ミドル、左ミドルと先制。MIOは蹴りをカットし、パンチを連打して攻める。パヤーフォンの蹴りの後にパンチを飛ばすMIOだが、パヤーフォンはギリギリのところで見切って当てさせない。

2Rもパヤーフォンは左ミドル主体で攻める。パヤーフォンは遠い距離から左ミドルを蹴りつけ、直後に右ストレートを繋げる。ボディへのヒザも放つパヤーフォン。パヤーフォンの懐に入れなくなってくるMIO。打点の高い前蹴り、伸びのあるストレートで襲うパヤーフォン。

3R、MIOは前に出て右ストレート、左フックと攻めるが、パヤーフォンはミドルを当て、前蹴りでMIOを転倒させる。前蹴りとミドルを決め、パヤーフォンはMIOをストップ。MIOのパンチにパヤーフォンはミドルをカウンターして存分に威力を発揮させない。MIOが右ストレートを当てるが、パヤーフォンも右ストレートを返す。判定は30-29、30-29、30-29の3-0でパヤーフォン。鋭い蹴りで決勝進出を決めた。

【試合後のMIOのコメント】
「(試合の感想は?)そうですね、すごくあっけなく終わってしまったなっていう気持ちがいま、一番感じています。(対戦相手の印象は?)想像どおりというか、すごくムエタイの強さを実感しましたね。(相手のミドルは強かった?)そうですね。2R目にちょっと、けっこう食らっちゃって。動きが止まっちゃったなのが、判定に響いちゃったのかなっていうのは思ってます。(蹴りの重さが想像以上?)う~ん、そうですね。ムエタイならではの前から刺さってくる感じというか。女子のファイターでなかなか、そんな重い蹴りを蹴る人はいないんじゃないかなっていうくらいの重みを感じましたね。

(作戦などが向こうの蹴りで狭まった?)う~ん、そうですねえ。まあでも、なんだろうな、悔しいですね……。もちろん、相手のほうが上だったんですけど、なんかちょっと、まだできたんじゃないかっていうのはあります。もっともっと自分に期待してた部分もあったので、ちょっと悔しいですね。この試合で感じたものを、これからにつなげたいと思っていたので、ちょっとゆっくり考えて。(前に出れなかったのは?)2R目にもらったミドルが、すごく効いちゃって。初めてですね。(事前にいままでやったタイ人選手との違いとしてパワーを上げていたが?)パワーも違ったし、勢いがすごかったですね。

(階級変更は考えている?)いや、まあ、考えてないです。(ファンの方にメッセージを)今日はたくさんの応援、本当にありがとうございました。格闘技人生で自分にとって大事な大一番だったので、あっけなく終わったことが悔いですけど、すごく楽しい時間でした。ありがとうございました」

第7試合/K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R


菅原 美優 Sugawara Miyuu

第7試合/K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 2-0
      30:29/30:30/30:29
  • ×
x

松谷 綺 Matsutani Kira

菅原は幼い頃からK-1に憧れ、空手を経てキックボクシングの道へ進み、K-1アマチュアで実績を残してプロデビュー。2020年11月にKrush王者になり、今大会で自身の夢であったK-1王者を目指す。対する松谷も空手をバックボーンに多くのアマチュア大会で優勝を重ね、2019年6月にプロデビュー。昨年から卜部功也が代表を務める「ALONZA ABLAZE」の所属となり、プロ戦績7戦無敗(5勝2敗)で今回のトーナメントにエントリーを決めた。

1R、両者オーソドックスでリーチで上回る菅原だが積極的に前へ出て行く。そして右ストレートを当てるが、松谷もボディへのヒザを返し嫌がらせる。菅原が右ボディフックを決めると、松谷もボディへの左ミドルを返す。菅原はバックブローも松谷は当てさせず、だが転倒した後に攻撃を見舞ってしまいレフェリーから注意を受ける。

2R、菅原は長身を利してプレッシャーを掛けていくが、松谷も体の力を発揮して押し返し、ヒザ蹴りをボディと脚に打ち込む。両者組みが多くなってくる。菅原は先手で攻め、手でのプッシングに右ストレート、前蹴り、右ボディフックと織り交ぜ松谷に入れる。

3R、菅原は前蹴りを飛ばし、先手で攻める。菅原はさらに左フック、右ストレートと放ち、その後は組み合いで松谷に反撃を出させない。両者にホールディングの注意が与えられる。なお先手で攻める菅原は右フックを当て、松谷が反撃に放つパンチを長い手で絡め取る。判定は30-29、30-30、30-29の2-0で菅原。パヤーフォンの待つ決勝に進んだ。

【試合後の松谷 綺のコメント】
「(試合の感想は?)前回も相手がこう来るからこうするという後手に回っちゃってて、それを直すように練習はしてたんですけど、緊張とかいろいろあって今回も後手に回っちゃって、自分の得意な蹴りが出せずに負けちゃったなあという感じで、ちょっと悔しいです。

(相手の印象は?)計量で並んだ時はすごく大きいなと思ったんですけど、試合で向かい合って挨拶した時、そんなに大きい風には見えなくて。で、試合は映像で見てた通り、変わらずうまいなという印象です。(ここをもっとこうしたかったという点は?)蹴りを出すことですね。いつも試合終わった後スネが痛いんですけど、(今は)スネが全く痛くなくて。それも自分が蹴れてない証拠なので、もっと蹴りを出せてたらなと思いました。

(思った以上に遠かった?)うーん、身長差は別に感じなかったんですけど、相手がパンチが来た分パンチで返そうと思っちゃったんですかね、分かんないですけど、パンチで行っちゃって。距離が遠すぎたとは思わなかったです。(トーナメントに出られて得たものは?)気持ち的にも、次も見越してじゃないですけど、トーナメントは2戦あるじゃないですか。2回絶対勝ってチャンピオンになりたいという気持ち……気持ちの面でもいつものワンマッチよりも練習から入れられたし、強い選手と対戦して、自分の立ち位置というか、自分がどれだけ通用するかがこれで分かったので、全然トップに行くにはそんなに遠くないと思ってるんで、これから練習を積もうと思ってます。

(ファンの方にメッセージを)今回はたくさんの応援ありがとうございました。組みばっかでつまんない試合しちゃったと思うんですけど、もっともっと強くなってまた戻ってきて、K-1のベルトを獲れるように頑張るので、これからも応援よろしくお願いします」

第8試合/K-1女子アトム級/3分3R・延長1R


森川 侑凜 Morikawa Yuri

第8試合/K-1女子アトム級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-2
      29:29/28:29/28:29
  • ×
x

奥脇 奈々 Okuwaki Nana

第8試合~第12試合はK-1 JAPAN GROUP育ちの選手vsK-1 JAPAN GROUP以外でもキャリアを積む選手という図式の試合が並んだ。第8試合はK-1アマチュア育ちの森川とムエタイでの実績を持つ奥脇が対戦した。

1R、森川が前に出て距離を詰めていくが、奥脇はカーフキックで迎撃。しかし森川がストレートでとらえる。奥脇はリングを回りながらミドルを当てるが、森川はこの蹴りを浴びながらも歩を進めて距離を詰め左フックと右ストレートで攻める。奥脇はしかしペースを崩さずローとカーフキック(膝から下・ふくらはぎを蹴るローキック)を続け、森川は足にダメージを見せ始める。

2R、奥脇はミドル、ハイと蹴りを当て、さらにカーフキックも当て森川を下がらせる。足が効き前に出てこられなくなる森川。しかし闘志を落とさず奥脇を追う。左右ボディフックで森川のガードを落とさせる奥脇。森川はサウスポーに変わって攻めるが、奥脇は右ミドルを当てていく。

3R、前に出てロープ・コーナーに詰め右ストレートと右フックと振るう森川は次第に奥脇に追いつき、パンチを当てる場面が増えてくる。やや押され気味となる奥脇だが、右ミドル、右ローと森川に決める。だが森川は圧力を落とさない。右ストレートと右フックを打ち分けヒットを上げる森川。打ち合いで奥脇を下がらせ終える。判定は29-29、29-28、29-28の2-0で奥脇。両者噛み合った試合を制した。

【試合後の森川 侑凛のコメント】
「(試合の感想は?)負けました。ただただ悔しいです。(相手の印象は?)もっと殴り合ってくれるかなと思ったんですけど、会見の時もバチバチ来るって言ってたけど、そこまで殴り合えなかったのがちょっと残念だったんですけど、まあでも強い、いい選手でした。(殴り合いに引き込みたかった?)そうっすね。もっと殴り合いたかったっすね。私の今の顔見て分かる通り、殴り合うスタイルなんで、ボロボロになってでも、顔が曲がってでも、もっと殴り合いたかったっすね。

(物足りなさが残っている?)そうっすね、物足りなさもあるし、私ももっと殴り合いに引き込めばよかったなって、そこも一個反省点あります。(相手のミドルを予想外にもらった?)もらったというか、手でガードはしてたんですけど、その後に私がパンチもっと出して、相手も『殴らないと』という気持ちにさせたかったというのが、一つありますね。(ファンの方にメッセージを)いつも応援ありがとうございます。私のファイトスタイルを見せられた試合になったかなと思いますので、もっともっと、私はテクニックとかではなく、見ての通りのファイトスタイルで今後も強くなっていきますので、みんなついてきてほしいなと思います」

【試合後の奥脇 奈々のコメント】
「(試合の感想は?)K-1初参戦で勝てたこと、うれしいんですけど、今回はいつもバチバチ打ち合うスタイルに、プラス技術を使って戦う試合だったんですけど、ひさびさの3分3Rでちょっと3R疲れてしまって、バタバタの試合になってしまったのがものすごく悔しいです。でも、勝ててよかったです。(対戦相手の印象は?)1Rにカーフと顔面前蹴りでけっこう効いてるのがわかったんですけど、それでも3Rまで前に前に出続けて、パンチとかも強くて、とても強い選手でした。

(K-1ルールの試合に関しては?)今回の試合で少し相手が前に出てくると、少しつかんでしまうというかゴチャゴチャしてしまう部分があったんですけど、自分はどちらかというと打撃の選手だと思うので、K-1ルールは自分に向いてるかなとは思います。(初参戦で勝利したが、ここからどうしていきたい?)自分の立場的にまだ全然負け越してるんで、誰とやりたいとかはないんですけど、やっぱりK-1、Krushに出させてもらってるかぎり、どんどん強い選手と戦っていって、アトム級の中でもどんどん上を目指していけたらなって思ってます。

(ファンの方にメッセージを)今回は初参戦させていただいて、勝つことができてよかったです。今回初参戦だったので、少しでも奥脇奈々という名前をK-1、Krushのファンのかたに覚えていただけたらいいなって思ってます。これからもがんばっていきたいと思います、ありがとうございました」

第9試合/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R


池内 紀子 Ikeuchi Noriko

第9試合/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 延長判定
    • 3-0
      10:9/10:9/10:9
  • ×
x

ARINA Arina

第8試合~第12試合はK-1 JAPAN GROUP育ちの選手vsK-1 JAPAN GROUP以外でもキャリアを積む選手という図式の試合が並んだ。第9試合は池内とARINAの無敗対決となった。

1R、両者オーソドックス、身長で9㎝上回る池内が攻めて出んとするが、ARINAは下がらず、パンチからローに繋げる。池内が出てくると、しかしARINAは正面で戦わず、ステップを使って横に回る。池内が放つ打点の高いヒザも空を切らせるARINA。依然パンチからローのコンビネーションを池内に決める。先手で左右のフックで行く池内はパンチをブロックされるがボディへのヒザを繋げる。

2Rも池内が長身のプレッシャーを発して先手で攻める。パンチからローに繋げる池内とパンチからローに繋げるARINA。さばき切れなくなってきたか、池内がARINAを押していく。プッシングからショートフック、ヒザに連係してARINAを攻める。

3R、ガードを立てて向かう池内にARINAはミドルとストレートで応戦。そこからローを決めるが、池内も顔へのパンチからボディブローを連係する。池内にローを効かせるARINA。これに対し池内はプッシングから左右のフック、ボディへのヒザ。ARINAも負けじと押し返す。ワンツースリーフォーとストレートのARINAに池内はヒザを返し終了する。判定は30-29、29-29、29-29で池内に1票入るもドロー。延長戦に突入となる。

延長R、池内はインローを入れつつ右のパンチをフックとストレートで使い分けヒットを上げる。やや疲れが感じられ手数が落ちたARINAを池内はプッシングで下がらせ、左右フックをボディと顔の上下に打ち分ける。ARINAもパンチを返すが池内を下がらせられない。判定は3者10-9で池内。3勝無敗同士の試合を制した。

【試合後の池内 紀子のコメント】
「(試合の感想は?)まず対戦してくださったARINA選手、ありがとうございました。あまり自分の納得いくような試合運びができなかったので、次はしっかり自分が納得いくような試合ができるように、もっともっと頑張りたいと思います。(相手の印象は?)気持ちの強い選手でした。(もっとこうしたかったという点は?)まず距離感だったり、もっとガンガン攻めて行けばよかったんですが、見過ぎちゃったなというところがよくなかったと思います。もっとガンガン行きたかったですね。(次の目標は?)何度も『圧倒敵に倒して勝つ』と言ってるんですけど、それがなかなかできていないので、有言実行できるように頑張ります。

(会長や江川選手からは何と?)手数のところだったり、そういう部分ですね。いろいろアドバイスはいただきました。(褒められた部分は?)スタミナですね(笑)。(ベルトへの思いは?)もっともっと圧倒的に強くなって、しっかりベルトを狙っていきたいです。(ファンの方にメッセージを)応援してくださるファンの皆さん、いつもありがとうございます。有言実行できず、すみません。次は必ず有言実行できるように頑張るので、引き続き応援よろしくお願いします」

【試合後のARINAのコメント】
「(試合の感想は?)まあ、1R目はよかったんですけど、2R目から相手の作戦が変わったので、自分の動きも変わってしまって。自分の気持ちが弱かったなって思います。(対戦相手の印象は?)なんか、自分のすることを読んでる感じで、自分の苦手な相手でした。(相手の戦いかたが変わり、面食らった?)相手の戦いが変わったことで、自分の作戦が思いどおりにいかなくなったってことですね。

(立て直そうとは?)立て直そうと思ったんですけど、自分の性格上、やるって決めたことは最後までしないといけないと思ってしまって。それがダメだったなって思います。(ファンの方にメッセージを)負けたのは自分の気持ちが弱かったってことなので、これからもっと、次のために死ぬ気でこれからも練習して、次に挑みたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」

第10試合/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R


MOE Moe

第10試合/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 延長判定
    • 3-0
      10:9/10:9/10:9
  • ×
x

MARI Mari

第8試合~第12試合はK-1 JAPAN GROUP育ちの選手vsK-1 JAPAN GROUP以外でもキャリアを積む選手という図式の試合が並んだ。第10試合は今回から階級を上げるMOEとパンチャーのMARIが対戦した。

1R、歩を進めミドル、ローを放つMOEに対し、MARIはローを返し、これにジャブと右ストレートも織り交ぜてMOEを攻める。MOEはジャブからの攻め手を探るが、MARIは逆に迷いがなくジャブ・ストレートからローに繋げる。

2R、MARIはガードを高く固くし、そこから鋭いジャブと右ストレートを放つ。MOEはバックステップを駆使してクリーンヒットは与えない。パンチ主体のMARIだが顔を蹴り上げるような前蹴り、バックブローと繰り出す。MOEもMARIの右ストレートにカウンターでハイキックを放ちヒットする。

3R、MOEは前蹴りから圧力を掛けんとするが、MARIも前蹴りを返して下がらせる。MOEがローを決めればMARIもローを返し、両者互いに譲らない。MARIはバックキック、バックブローと繰り出すが、どちらもクリーンヒットとならず。前に出るMARIをMOEは左右にかわしつつフックを振るう。判定は30-29(MARI)、30-29(MOE)、30-30と三者三様でドロー。延長戦に突入となる。

延長R開始とともにMARIは前進を強め、パンチからミドル、バックブローと繋げる。押されるMOEだがパンチからミドル、前蹴りに繋げて反撃。MARIは再びバックブローを放つが肘部分が入ってしまい注意が与えられる。再開から前に出たMOEはミドルとハイキック。顔面前蹴りを放ってMARIをとらえる。判定は3者10-9でMOE。K-1初白星を上げた。

【試合後のMOEのコメント】
「(試合の感想は?)MARI選手、もっとトリッキーな選手かと思ってたんですけど、意外と正直な戦い方なんかなあと思いました。(相手の印象は?)カーフキックみたいな、ローキックみたいなんが強かったなあと思いました。(勝負のポイント、よかったところは?)延長でしっかり蹴りも出せたことと、セコンドの声、いつも応援してくれる、サポートしてくれてるみんなの声を聞きながら動けたのが一番よかったと思います。(ファンの方にメッセージを)今日は応援してくれてありがとうございました。遠い大阪から足を運んで会場で応援してくれたみんな、生中継で応援してくれてたみんな、ありがとうございました。勝てました。ありがとうございます」

【試合後のMARIのコメント】
「(試合の感想は?)ペースは握れたと思うんですけど、自分の決定打に欠けて、延長も相手の攻撃をもらったので、悔しかったです。(相手の印象は?)前蹴りとかキックがうまいなと思いました。(競り負けた理由は?)延長になって、ここを取らないといけないというので、自分がムキになった部分がありました。(ファンの方にメッセージを)いつも応援ありがとうございます。負けてばっかりなんですけど、諦めずにこれからもっと強くなって、上目指して頑張るので、これからも応援よろしくお願いします」

第11試合/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R


櫻井 梨華子 Sakurai Rikako

第11試合/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      28:30/28:30/28:30
  • ×
x

鈴木 万李弥 Suzuki Mariya

第8試合~第12試合はK-1 JAPAN GROUP育ちの選手vsK-1 JAPAN GROUP以外でもキャリアを積む選手という図式の試合が並んだ。第11試合は山本優弥率いる優弥道場の櫻井と今回がK-1 JAPAN GROUP 2戦目の鈴木が対戦した。

まずこの試合のスペシャルラウンドガールを務めるゆりやんレトリィバァさんが入場。露出の大きい水着で表れたゆりやんさんは入場曲の『ファイナル・カウントダウン』に合わせて振り付けを見せリングイン。リングの中央ではポージングも披露する。そしてマイクを持つと、「ラウンドガールをさせて頂きまして非常に光栄です」とそこから感極まって涙したかに思われたがウソ泣きで、「みなさーん、落ち着いていきやー」と選手たちにメッセージを送った。

1R、両者オーソドックスで圧力を掛けんとする鈴木に対し、櫻井はそれを許さず横にステップ、あるいはズラしてローを入れる。ジャブ、ミドルを放つ鈴木だが、櫻井はステップでかわす。だが鈴木は踏み込みの速さを増し、左右ストレートで櫻井をとらえる。

2Rも軽快なステップを見せる櫻井。素早い踏み込みでジャブ、ローを当て、自分が当てるとスッと後ろに戻る。鈴木もしかしラウンド中盤から櫻井の踏み込みにカウンターを合わせていく。そしてここで左フックを効かせ、櫻井がダメージを見せると鈴木は追い掛け左フックを追撃する。

3Rもやはりステップを見せる櫻井だが、鈴木は動きを読んできたか、踏み込みに合わせた右ストレート、自らステップインしての右ストレート、左フックとヒットを上げていく。次第に鈴木が櫻井をロープに詰めていく。判定は30-28、30-28、30-28の3-0で鈴木。K-1初戦を白星で飾った。

【試合後の櫻井 梨華子のコメント】
「(試合の感想は?)今日まで応援してくれる皆様、たくさん支えてくださる皆様、ありがとうございました。試合には負けてしまったんですけど、皆さんに勝ちを届けられるまで私は頑張ろうと思うので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。(相手の印象は?)もともとパンチが強い、体が強そうというイメージがあったので、そのイメージをしっかり持って今まで練習してきて、実際対峙してみて、イメージより強かったか、そういうよりかは、自分がもっとこうすればよかっただったり、こういうことができたなってところが強いので、イメージが変わったとかはないです。

(終わって、ここをもっとこうすればという点は?)もっと前に出て、打ち負けないようにできたはずです。打ち合いの時も後ろに下がるというのが印象に残ってしまったかなと思うので、もっと前に出て思いっきりぶん殴っていけたらよかったと思います。(相手の圧力などより自分の問題?)それが一番ですね。(ファンの方にメッセージを)いつも応援してくださる皆様、櫻井梨華子に関わってくれる皆様、本当にありがとうございます。自分は、もう何回も言ってるんですけども、皆さんに勝ちを届けたい。その気持ちと、K-1のチャンピオンになるために、今このリングに立っています。それを届けられるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました」

【試合後の鈴木 万李弥のコメント】
「(試合の感想は?)今回は冷静にしっかりと、熱くなりすぎずできた試合かなと思います。(相手の印象は?)登場からすごい華やかだなというのがあって。ダンスの先生だったので、ステップがうまかったなと思います。(冷静に戦えたのは、K-1に慣れてきたから?)もともと打ち合いが好きなタイプだったので、ガツガツとぶつかり合うルールは向いてるなと思いました。

(この先の目標は?)みんな目指すところが一緒で、絶対ベルトだと思ってるんですけど、まずは一歩一歩着実に進んでいけたらなと思います。(戦いたい相手は?)57.5kgで戦ってた時は相手が全然いなかったんですが、52kgでは選手の幅がものすごい広がって、いっぱいいろんなことをやりたいです(笑)。(自分のコンディションは階級に合っていましたか?)そうですね、前の階級もそんなに減量しなくてキツくはなかったんですけど、52kgになると頑張らないといけなくて。ですけど、体メッチャ軽いな、みたいな(笑)。動きも悪くないです。

(パワーが生きていましたが、打ち応えは?)6オンス(のグローブ)で戦ってるんですけど、普段は8オンスだったので、すごく軽くて、しっかりと当たってる感触が分かります。(ファンの方にメッセージを)いつも応援ありがとうございます。格闘技は、すごい落ち込んだりする時もあるんですけど、みんなの支え、応援があるから、絶対負けらんないというプライドを持って戦えています。ありがとうございます」

第12試合/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R


真優 Mahiro

第12試合/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:28/30:28/30:27
  • ×
x

芳美 Yoshimi

第8試合~第12試合はK-1 JAPAN GROUP育ちの選手vsK-1 JAPAN GROUP以外でもキャリアを積む選手という図式の試合が並んだ。第12試合はフライ級のトップ戦線で戦う真優とキックの名門OGUNIジムの芳美が対戦した。

1R、芳美はサウスポーを基本にしながらオーソドックスへのスイッチも織り交ぜ前に出る。だが真優が右ハイキックをヒット。真優は前蹴りを打ち込み、芳美が入ってきたところに左右ストレートをカウンターで当てる。芳美はホールディングが重なり注意を警告を受ける。

2R、真優はパンチを振るって前進し、右ストレートから返した左フックでとらえる。しかし芳美がバッティングとなってしまい、真優に回復のインターバルが与えられる。再開すると真優はパンチに力を込め左ハイキック。芳美はバックブローを見せるがその後で組んでしまい、1Rに続きホールディングで警告を受ける。真優にもホールディングで注意が出るが、その後で再び芳美のバッティングが発生。再び試合中断となる。両者バッティングに留意しながら打ち合いを見せ2Rが終わる。

3R、前に来る芳美に真優はミドルから前蹴りを決め転倒させる。続けて右ストレートからの左フックでも芳美をとらえる。真優は芳美に対し距離を取りミドルを当てていく。真優はホールディングの警告を受けるが、ラウンド最後はミドルで攻め、芳美もパンチを振るって終了する。判定は30-28、30-28、30-27の3-0で真優。中断に集中力を切らさず勝利した。

【試合後の真優のコメント】
「(試合の感想は?)とりあえず勝ててホッとしてます。K-1に出て自分、初めて勝てて(涙)。いつもK-1に出ると強豪と試合して、大事なとこで負けちゃう自分がいてて。今回、他団体の選手との対決で、踏み台にされるためにここの舞台におるんじゃないというのをアピールしたかったんで、とにかくしっかり勝ててよかったです。(相手の印象は?)芳美選手はやっぱりベテランさんで、すごく気も強いのは知ってたし、その圧も感じたし、パンチ、キックもすごい強かったっていう印象です。(勝利のために一番やってきたことは?)自分は今2連敗しとって、次負けたら3連敗やったんで、ホンマにここを抜けないと自分も成長できんと思ってたし、やっぱり自分の一番の弱さは気持ちの弱さやったんで、そのメンタル面の強さをすごく強化してきたし、自分に自信持てるような練習やったり、フィジカルのサーキットも、ホントにつらいほどしましたね。

(メンタルの強化というのは具体的には?)ホントに試合で楽しめるということをテーマにしとったんで、楽しめるぐらい練習もしっかり追い込んどったし、何よりフィジカルで、しんどいサーキットがあるんですけど、それを見てくれてる先生が『ホントに真優は自分に自信がなさ過ぎる』と言うので、それを意識して練習してました。(前に出る、強い攻撃を出すという点で手応えは?)一発一発、倒せるパンチや蹴りを、師範や自分の兄貴たちがしっかりミット持ってくれたりとか教えてくれたりとか、それを試合で出せるように、すっごい一生懸命になって教えてくれたんで、それがちょっと見せれたかなって思います。

(連敗脱出だけでなく、選手としてもちょっと抜け出した?)そうですね……って言ったらおかしいんですけど(笑)。ちょっとでも倒せる場面を見せれたのは、自分にとっても成長してるなって試合してても実感したし、やっぱり女子の大会なんですごい冷たい目線で見られると思うんです。それをしっかり自分が試合で見せないと、格闘技って認めてもらえないんで、今日、ほんのちょっとでも見せれたのはうれしかったですね。

(知らない人からのいろんな声もあって追い詰められることも多かった?)そうですね。試合順もけっこう後ろやって、そのことに関していっぱい言われたし、K-1には必要ないとかアンチ(の言葉)もあって、自分が何のためにこのK-1の舞台におるかをしっかり結果で証明したかったんで、他団体の選手にとにかく勝てたことがうれしいですね。

(ファンの方にメッセージを)今日はたくさんの応援ありがとうございました。ホンマに、とにかく連敗抜けれたんがうれしかったし、少しでも、支えてくれた人に結果で恩返しできたと思うんですけど、ここがゴールじゃないし、負けてきた相手にはやり返す準備を、大阪帰ったらすぐ練習したいので、これからも真優に注目しとってください」

【試合後の芳美のコメント】
「(試合の感想は?)……ちょっと、言葉が出てこないんですけど。(相手の印象は?)老獪だなと思いました。(ファンの方にメッセージを)応援ありがとうございました」

第13試合/日本vs世界・3対3/K-1女子アトム級/3分3R・延長1R


山田 真子 Yamada Mako

第13試合/日本vs世界・3対3/K-1女子アトム級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:29/30:29/30:29
  • ×
x

マリーヌ・ビゲイ Marine Bigey

山田は、10代にしてキックボクシングデビューすると16歳でタイトルを獲得。その後ボクシングに転向すると2014年2月にWBO女子世界ミニフライ級王者となった。その後、2019年11月に復帰しKrushでデビューすると、ここまでK-1 JAPAN GROUPで4勝1敗の戦績を収めている。対するビゲイは、豊富なアマチュアキャリアを経てプロデビューし、フランスの格闘技イベントGFCTで活躍。サウスポーから繰り出す左の攻撃を武器に国内タイトルを獲得している。

1R、サウスポーのビゲイに対し山田は右ミドル、右ローを入れるがビゲイもすぐ右ローを返す。ビゲイは続けてローを放って来るが山田はそこに右ストレートをカウンターで合わせる。山田は終盤、左右フックで攻めて初回を終える。

2R、ビゲイはサウスポーの利点を使い、距離を遠く取って山田を踏み込ませない。山田も同様にやり辛そうにするが、時おり思い切って踏み込みパンチをまとめる。だがビゲイもバックステップしてとらえさせない。

3R、山田は右ミドル、右ローと当て、さらに切り込む隙を探る。だが山田がパンチをまとめに行ってもビゲイはフットワークを駆使するためとらえられない。判定は3者30-29で山田。まず対抗戦初戦で勝利した

【試合後の山田 真子のコメント】
「(試合の感想は?)今日はたくさんの応援ありがとうございました。しっかり楽しめたんで、よかったなと思うんですけど、試合内容は勝つのは大前提だったんで、ちょっとうまく組み立てられなかったかなって。それは相手選手の強さだったと思うんで。その場でしっかり対応できるように、もうちょっと練習しないといかんなって思いました。

(対戦相手の印象は?)蹴りが強かったです。(相手のどのへんに強さを感じた?)サウスポー対策はしっかりしてきてたんですけど、実際にやってみると距離感も違って。本当に蹴りが強かったんで、つえーなって思いました。(外国人だからこそ思ったことは?)そのへんは全然感じなかったんですけど。でも、最後にリスペクトみたいな、よくわからないですけど、英語でしっかりやりとりできたんで、よかったなと思います。いい経験できたなと思います。(ファンの方にメッセージを)今回、初の女子大会で、次タイトルやらしてくれっていうような試合ができなかったんで、なんとも言えないんですけど。まあ、ちょっとずつベルトに近づいていこうと思ってるんで、これからも応援よろしくお願いします」

【試合後のマリーヌ・ビゲイのコメント】
「(試合の感想は?)私にとってはハードな試合でした。練習や準備を重ねたんですけど、ああいう結果になってしまいました。(対戦相手の印象は?)ずっとKOを狙いながら試合をやっていたんですが、それがかなわなくて彼女も狙ってたと思うんですけど、彼女もできなかった。きっと何かが足りなかったのかなと、そんな印象を持っています。(ファンの方にメッセージを)みなさん、ありがとうございました。また日本に戻ってきて、いい試合をしたいと思っています」

第14試合/日本vs世界・3対3/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R


高梨knuckle美穂 Takanashi knuckle Miho

第14試合/日本vs世界・3対3/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      28:30/28:30/28:30
  • ×
x

エリヴァン・バルト Erivan Barut

高梨は破壊力のあるパンチを武器にここまで10戦無敗。Krushではアトム級王座を戴冠した経験を持つ。対するバルトはトルコ出身でアマチュアムエタイとボクシングで活躍。ボクシングでパリ五輪を目指すというが、ハイキックで相手を豪快にKOした映像でも話題になった。

1R、バルトが前蹴りで先制。その後も左右フックを上下に打ち分け高梨にガードを固めさせる。上背でまさるバルトは離れた距離からミドル、前蹴りを放ち、そこからストレートに繋げてくる。だが高梨も被弾しても下がらず前に出る。

2R、バルトは左右のミドル、ハイキックからパンチに繋げてヒットを奪う。右ストレート、顔面前蹴りと受ける高梨。打ち合いではバルトに勢いと手数があり高梨は押されてしまう。追い掛ける高梨だが距離を取られてしまいパンチを震えない。

3R、ハイキックからパンチを繋ぐ高梨だが、すぐバルトの返しを連打で受ける。打ち合いでは手数とハンドスピードで後れを取る高梨。離れた距離では前蹴り、ハイキックを飛ばし、高梨が入って来ようとするとカウンターを合わせるバルト。判定は30-28、30-28、30-28の3-0でバルト。これで日本vs世界は1勝1敗の五分となった。

【試合後の高梨knuckle美穂のコメント】
「(試合の感想は?)初めて負けて、なんだろ……、何もできなかった自分にすごい悔しくて。でも、この負けは次の自分が変わるために必要な負けだったのかなと思いました。(対戦相手の印象は?)自分より全然強くて。まだ見返せてないというか、頭の中で整理がつかないですけど。でも、絶対にリベンジできるように、強くなってリングに戻ってきたいと思います。

(相手の一番イヤだった攻撃は?)前蹴りは一番イヤでした。どうしてもそれをもらわないように気をつけようとしたんですけど、ポジションとかズラせなくて。でも、前蹴り以外にも負けてたなと思ったんで、もっとがんばろうと思いました。(外国人だから勝手が違うと感じた部分は?)いや、それはとくに思わなかったです。ただ、相手が強かっただけだと思うので。ちょっと練習を考えて、もっと強くなるようにがんばります。

(ああいう相手にも勝てるような幅広さを?)どんな相手でも、勝てるようにしないといけないと思いますし、もっと自分の武器を理解してやっていけば、強くなれると思うので。もっと自分を見つめて練習していきたいなと思いました。(ファンの方にメッセージを)今回は初めて負けてしましましたが、必ず強くなってリングに戻ってくるので、また応援よろしくお願いします」

【試合後のエリヴァン・バルトのコメント】
「(試合の感想は?)勝つことが分かっていて、リングに上がりました。そして結果も同じようになりました。(相手の印象は?)まず高梨選手の努力を認めます。しかし私と対戦して勝つと思っているのが、ちょっと面白かったです。KOじゃなかったことがすごくうれしかっただろうと思います。(作戦は?)私はいつも、その瞬間を大事にする人間です。この答えで十分だと思います。

(顔面前蹴りは得意?)K-1で蹴りを使いたかったと思っていたのと、蹴りは得意です。相手はハイキックが来ると思っていたと思いますが、プッシュキックで驚かせました。(これからK-1でどうしたい?)負けなしの相手に勝ちました。これから自分の階級では相手がいないと思っています。この階級で一番強いのは私です。(明日誕生日だそうですが、したいこと、食べたいものは?)ありがとうございます。東京を巡れていないんですが、明日戻らないといけないんです。飛行機の中で誕生日を迎えたくないです(笑)。(ファンの方にメッセージを)ここに来る前から勝つと宣言して、勝ちました。応援ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」

第15試合/日本vs世界・3対3/女子-53kg契約/3分3R・延長1R


☆SAHO☆ Saho

第15試合/日本vs世界・3対3/女子-53kg契約/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      28:30/28:30/28:29
  • ×
x

ジャシンタ・オースティン Jacinta Austin

日本vs世界・3対3の最終戦は☆SAHO☆とオーストラリアのオースティンの一戦。オースティンはキック・ムエタイ・ボクシング・総合格闘技でも戦うブルファイターだ。1R、両者オーソドックスで ☆SAHO☆はローキックを入れるが、オースティンはリーチのある左右ストレートを伸ばす。パワフルなオースティンに対し、☆SAHO☆は回転の速いパンチからローに連係して対抗。圧力を受ける☆SAHO☆だが左フックをヒット。しかしオースティンが右ストレートを決め、☆SAHO☆は後方に崩れダウンを喫する。

2R、☆SAHO☆はダウンの挽回に右ストレート、左フックを連打して向かう。スピードでは上回るが、オースティンもガードから左フック、右ストレートを打ち返す。☆SAHO☆はボディストレートを織り交ぜオースティンを嫌がらせる。☆SAHO☆は左フックを顔とボディに打ち分ける。

3R開始とともに☆SAHO☆は左フックと右ストレートを回転させオースティンに向かう。オースティンは被弾しても打たれ強さを見せ、ボディへのヒザ、またパンチの的確性も見せ右ストレートを当てていく。☆SAHO☆も右ストレートを当てるのだが、その後をオースティンに組まれ押さえられてしまう。判定は30-28、30-28、29-28の3-0でオースティン。日本vs世界は2-1で世界が勝利した。

【ジャシンタのマイク】
「このように素晴らしい大会に呼んでくださりありがとうございました。K-1で戦うことは昔からの夢で嬉しかったです。☆SAHO☆選手はパワーもあってすごいタフな相手でした。チームのみんな、オーストラリアのみんなもありがとう。今日は応援ありがとうございました」

【試合後の☆SAHO☆のコメント】
「(試合の感想は?)ただただ悔しい。そのひと言に尽きます。(相手の印象は?)今回初めての外国人選手と実際試合してみたんですけど、やっぱりパワーがすごく感じたし、気持ちも過去イチ強いなって思いました。(テクニックなど他に予想外だった部分は?)自分の方がスピードがあるというのは分かってたので、自分のスピードを利用して戦おうと思ってたんですけど、1Rにダウンを取られて、取り返すことに必死になりすぎて、本来の作戦である戦い方ができなかったことが、負けにつながったかなと思います。

(ダウンを取られたパンチはアームブロックしていたように見えましたが)自分の中では全く効いてなくて、周りからしたらダウン取られても仕方ないかなって感じですね。こんなん言っても、もう意味ないと思うんで、運が悪かったなというところですね。(外国人選手と打ち合ってみて?)負けてなかったな、というのはありますね。五分五分みたいな感じだなと思いますね。(すぐにでも再戦したい?)そうですね。やっぱりあのダウンがなかったら、もしかしたら勝ててたかもしれないんで。もしやれるならもう一回やりたいですね。(ファンの方にメッセージを)今日は、自分のことを知らなかった人も、けっこうたくさん試合中も歓声が聞こえて、とてもうれしかったです。ありがとうございました。負けてしまったんですけど、反省点とかも多かったので、次は泣いて終わるんじゃなくて、笑って終わりたいんで、これからも応援してもらえたらうれしいので、これからも応援よろしくお願いします」

【試合後のジャシンタ・オースティンのコメント】
「(試合の感想は?)楽しく試合をすることができました。思ったとおりタフな試合でしたが、会場を盛り上げることができたんじゃないかと思います。(対戦相手の印象は?)もともと、印象にあったとおり、フィジカルもものすごい強い選手で、ガンガン前に出てくるような戦いかたをしてきました。ただ、今回の試合のためにチームと一緒に戦略を練ってきました。、(どういう作戦だった?)試合前にチームと、☆SAHO☆は必ず重いパンチを放ってくるので、自分はさらに上回るパワーで打ち勝つことだと話していました。(倒せそうな感覚はあった?)このために7週間、トレーニングをしてきました。実際にダウンを取ることができましたが、そのためにやってきたので成果が出たんだと思います。

(入場曲がWWEの中邑真輔選手と同じ曲だったが自分で選んだ?)いつも自分の試合ではあの曲を使っています。とくにWWEを観るわけではないんですけど、単純に自分はあの曲が好きで、あの曲を聴いてると、これから自分は戦いに向かっていくぞと気持ちを高めることができるので使っています。(これからK-1での目標は?)まずは試合が控えているので、オーストラリアに帰って集中したいと思いますけど、今後もし機会があれば日本に戻ってきたいですし、誰が自分の目の前に立とうと倒せるんじゃないかという自信はあります。(ファンの方にメッセージを)今回、こうして日本に来る機会をいただき本当にありがとうございます。みなさんの前で新しい選手を倒してしまったのは申しわけないと思いますけど、自分の試合を楽しんでいただけたと思っています。また日本に戻ってくることを楽しみにしています」

第16試合/K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R


パヤーフォン・アユタヤファイトジム Phayahong Ayothaya Fight Gym

第16試合/K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R

  • ●
  • 延長判定
    • 2-1
      10:9/9:10/10:9
  • ×
x

菅原 美優 Sugawara Miyuu

初代アトム級王座決定トーナメントは1回戦でMIOを降したパヤーフォンと、松谷綺を降してきた菅原の対戦となった。1R、菅原は左足を上げ前蹴りを放つが、パヤーフォンはこれを手で弾く。菅原は前蹴りから繋いだ右ストレートをヒット。菅原はリーチ差を活かし、パヤーフォンの左ミドルを当てさせない。顔面前蹴りで菅原がパヤーフォンをとらえる。パヤーフォンは前に行って接近戦で右フックを当てるが、菅原も右ストレートを当て返す。

2R、菅原が顔面前蹴りを放てばパヤーフォンも同じ技を返す。菅原はパヤーフォンが入ってくるところに右ストレートを合わせる。さらに左フックもパヤーフォンにヒット。パヤーフォンは接近戦、あるいは組んでのヒザを狙うが、菅原はそこに再び右ストレートを合わせる。

3R、パヤーフォンが左ミドルを入れるが、菅原はすぐさま前に出てワンツーで攻める。パヤーフォンはバックブローを繰り出すが、肘周辺が菅原の眉間に当たって出血してしまいドクターチェックが行われる。再開するとパヤーフォンが前蹴りのフォームで前進し右ストレートをヒット。菅原もしかし引かずに組みつきパヤーフォンを押していく。菅原がバッティングになってしまい一時中断の後で再開。右ストレート、ヒザ、右ストレートとパヤーフォンは打ち込み3Rを終える。判定は30-29、30-30、29-29でジャッジ1名がパヤーフォンを支持するもドロー。延長戦で王者を決することに。

延長R、菅原はパヤーフォンを押して前に行くが、パヤーフォンは横にいなしてパンチを打ち込み、菅原をマットに転ばす場面も。前に出る菅原だが、思ったように攻撃が出ない。ホールディングの注意を受けるパヤーフォンだがミドルを打ち込む。判定は10-9(菅原)、10-9(パヤーフォン)、10-9(パヤーフォン)の2-1でパヤーフォン。接戦を制し、初代王座を手にした。

【パヤーフォンのマイク】
「今回はこのようなタイトルに挑戦させて頂き本当にありがとうございました。ジムのみなさんも練習させて頂きチャンピオンになる機会をありがとうございました。K-1に関係するみなさん本当にありがとうございました。日本、タイからも応援してくださりありがとうございました」

【試合後のパヤーフォン・アユタヤファイトジムのコメント】
「(試合の感想は?)タイ人として初のK-1女子王者になれて、本当にうれしく思ってるし、光栄なことだと思ってます。(対戦相手の印象は?)1回戦目に関しては体格も同じくらいでしたし、自分が思うように技を出すことができたんですけど、決勝は菅原選手は背も高くて、思ったような試合運びができない部分はありました。(今日の自分の動きでよかったところは?)1回戦目は蹴りの部分で対戦相手を上回ったと思います。決勝は自分が思ってるような試合ではなく、全力が出せなかったです。

(日本ではどのくらい練習を?)6月8日に来日しまして、すぐに練習を始めました。ゲーオとゴンナパーは主に防御をどうするかっていう部分と、相手の研究を一緒にして、どうしたら勝てるかっていうことを一緒に考えてもらいました。(K-1ルールの難しかったところ、逆に自分のよさが出たところは?)やはりムエタイとK-1はルールがかなり違うと思ってます。ムエタイは身体の全部分を使うことができる競技だと思いますが、K-1になると肘も使えないですし、膝の連続もできないので、そこが大きな違いだと思ってます。ただ、今日に関してはムエタイで培ってきた自分の技やテクニックを十分にお見せできたかなと思ってます。

(大学ではどのような勉強を?)いまバンコクにある大学で勉強してるんですけど、教育学部の2年生です。教師になるという道もありますが、自分の出身地だとあまり大きな企業がなくて、中小企業が集まってる地域ですので、将来的には地元に帰って働くことも選択肢の一つです。(ファンの方にメッセージを)今日は日本のファンのみなさん、タイのファンのみなさん、私のことを応援していただいて本当にありがとうございました。本当に感謝しております」

【試合後の菅原美優のコメント】
「(試合の感想は?)今日はたくさんの応援ありがとうございました。残念な結果になってしまったんですが、初めて外国の選手と試合できたり、一日2回試合できたり、成長できる一日になりました。しっかり、この負けを無駄にしないように強くなります、(2試合の中でうまくいったところ、いかなかったところは?)うまくいったところ……、あんまないですね(苦笑)。帰ってからうまくいったところを探します、

(落ち込まず前を向きたい?)そうですね。結果は変わらないんで、落ち込んでもどうしょうもないんで、しっかり受け止めて。強くなるための材料にしないと無駄になっちゃうんで、またがんばります。(リングに上がってプレッシャーはあった?)プレッシャーはそんななかったです。みんな強いですから。自分でも誰が勝つんだろうっていうトーナメントだったんで。絶対にこのコに勝たなきゃいけないという気持ちよりは、全部挑む的な試合だったんで。練習もやれることやってきたんで、結果はお楽しみくらいに、自分がやることをしっかりやるっていうのがテーマだったんで。そんな感じです。プレッシャーとかは吹っ切れてたのでなかったです。

(気持ちは最後まで切れなかった?)そうですね。逆に気持ち出すぎて突っ込んじゃったんで、そういうところで冷静に技術を出したりとか。でも、気持ち出ても、技術が無意識に出るような練習をしないといけないなって思いました。

(終わったばかりだが新しい目標ができた?)自分の中では全然、新しい目標ではなくて。自分はまだkrushに出始めた頃に、高梨選手とパヤーフォンちゃんの試合を見て、あの高い壁を越えないとチャンピオンになれないと思っていて。自分はたまたま王座が空いたところで、運よくベルトを巻いてるんで。その壁は高かったなっていう感じなんで。新しい壁だなってわけじゃないですね。(ファンの方にメッセージを)押忍、たくさんの応援ありがとうございました。これからもしっかり前を向いて、強くなれるようにがんばります」

第17試合/K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ/3分3R・延長1R


KANA Kana

第17試合/K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 3R 2分28秒
  • ×
x

スーリ・マンフレディ Souris Manfredi

KANAは2019年12月にK-1初代女子フライ級王座決定トーナメントを制しK-1初の女子王者に。今回は自身が訴えてきた初の女子大会でメインの重責を担う。対するマンフレディはタイ在住のフランス人選手で、ミャンマーラウェイの世界王座を持ち、素手ボクシングにも挑戦。KANAを上回るKO率を誇る。

1R、KANAは速いステップで前後左右に動いてローキック。マンフレディもローを返す。インローも入れ、頭を振って前に出るKANA。マンフレディがミドルを入れてもローを返し、ロープを背にしたところで右オーバーフックでダウンを奪う。立ち上がったマンフレディにKANAはローからパンチを散らし、右ストレートでヨロめかせてスタンディングダウンを追加する。連打でフィニッシュに向かったKANAだが、マンフレディが右フックをカウンターで打ち込む。両者もつれたところをレフェリーに分けられると、KANAはダメージがあったか思わずバランスを崩してしまう。

2R、インターバルで回復したKANAは軽快なステップを見せ、マンフレディの前進に合わせて右ハイキック。マンフレディは右ストレート・アッパーを連打するがKANAはこれを防ぎローを効かせる。KANAの左フックから左ボディフックにマンフレディは後退。しかし右ハイ、右ミドルと返して両者打ち合いとなる。マンフレディはワンツーから右アッパー。KANAはカーフキック(膝から下・ふくらはぎを蹴るローキック)も織り交ぜる。KANAは右・左とスイングフックでヒットを狙う。

3R、KANAはカーフを入れ、マンフレディの前進をけん制する。マンフレディは右ミドルで連続してボディをとらえ、KANAはこれに左手のガードが落ちる。KANも左ミドルをレバーに返すKANAはカーフキックを効かせ、マンフレディをコーナーに詰める。KANAはワンツースリーと連打でボディに散らし、そこから左ハイキック。これでマンフレディをとらえて倒し、KO勝利でメインを飾った。

【KANAのマイク】
「ご来場くれたみなさん、ABEMA・GAORAで観てくれたみなさん、対戦してくれたマンフレディ選手もありがとうございます。女子大会が決まってから不安の方が大きくて、大きい代々木の会場でできるかも不安だったし、THE MATCHで武尊くんも負けてしまって、世間にK-1強いんだろうかと言われて、女子大会に足を運んでくれて、見てくれて本当にありがとうございました。これがK-1女子のスタートで、もっともっとたくさんの人にK-1の舞台を目指してもらって、自分自身強くなってる実感があるので、女子の格闘技をしっかり背負っていきたいと思います。ONEにアニッサ・メクセンっていう強い選手がいて、K-1のチャンピオンとしてK-1最強を世界に示していきたいと思います。今日は高いチケットを買って、会場に足をんでくれて本当に本当にありがとうございました。K-1のチャンピオン、メインイベント、KOじゃなきゃダメでしょ。K-1最高!」

【試合後のスーリ・マンフレディのコメント】
「(試合の感想は?)今日はKOで試合が終わって、それはそれで熱い試合じゃなかったかなと思っています。1Rに右の大きなヒットをもらって、それが試合の方向性を決める大きな一発だったと思います。(最初のダウンのダメージは?)最初のダウンは見えてなくて、ダウンをもらった時は何が起こったか分からない状態でした。ダウンをもらったことでそこから激しい試合になりました。(KANA選手のどこに強さを感じましたか?)顔への攻撃もありましたが、特に脚への攻撃が強いなと感じました。(ファンの方にメッセージを)皆さんご覧いただいてありがとうございました。今回は負けてしまいましたが、必ず復活して戻ってきて、次はもっといい試合をしたいと思います」

【試合後のKANAのコメント】
「(試合の感想は?)本当にメインイベントをKOで締めれてホッとしてるのと、まずは女子大会をやってくれたK-1サイドのみなさんに本当に感謝したいです。やっぱり、K-1が女子大会っていうのをやってくれなかったら開催されてないですし、K-1の女子の選手がこれだけ集まってくれなかったら、この大会も開催されてないと思うんで、この大会に関わってくれたすべての人たちに、本当にありがとうございますと言いたいです。

(ハイキックで決めようと?)そうですね、大宮司さんと作戦を練ってる中でハイキックか、右のオーバーハンド、どっちかが入る感覚がメチャクチャあって。それでカウンターを合わせる練習をひたすらやってて。最後のチェックのときもカウンターを取る練習をしていて。最後のアップが終わったとき、『たぶん、右のハイキックか右のオーバーハンドで倒せる』って言ったら、倒せました。

(対戦相手の印象は?)攻撃力がメッチャあって、蹴りもメッチャ痛くて。1R終わって、インターバルのときに自分、ダウン取られたと思ったんですよ。セコンドの人に『ダウン取られましたか?』って聞いてて。1R、ダウン取られて終わったと思ってて、自分がダウン取ったこと、あんま覚えてなくて。初めてそういう感じになったというか。ダウン取られたんだなと思ってて、2R目、すごい恐縮しちゃって、けっこういけなくて。まあでも、2R目終わってから、メチャクチャ復活しましたね。

(ハイキックの伏線として右のカーフキックがあった?)そうですね。膝下が長いので、カーフが入るっていう作戦で。で、いつも右のオーバーハンドが得意なんですけど、そのあとのバランスを保って左ハイキックっていうのは、毎回コンビネーションでやってて。足から崩していくっていうのは、今回の一番のテーマでしたね。(『THE MATCH』の結果を受けてのプレッシャーも強かった?)そうですね、もちろん。一週間前の武尊くんの負けで、けっこう自分もエネルギーを奪われてしまって。逆にそれが反動となって、絶対やったるっていう気持ちにもなりましたし。そのあとの女子大会っていうのもあったんで、やっぱり熱が『THE MATCH』よりは絶対に冷めるので、メインがなんとかしないとっていうプレッシャーはすごくありましたね。

(K-1最強っていうのも絶対に言いたかった?)KOで勝って、絶対に言おうと思ってました。(ファンの方にメッセージを)今日は応援ありがとうございました。そして、K-1の女子の選手もみんな、ありがとうございました。これからも自分が女子の先頭を走って、K-1をもっともっと大きくしていくんで。このK-1の女子の舞台をみんなに目指してほしいと思います。これがK-1の女子のスタートだと思ってるんで、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

 

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