K-1WGP
2018.11.06
#MOVIE

~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~
7,000人(満員)
開場 13:00/プレリミナリーファイト開始 13:30/本戦開始 15:00
※K-1カレッジはプレリミナリーファイト第2試合後に行われます
◆主催・著作 K-1実行委員会
◆企画・制作 株式会社M-1スポーツメディア
◆運 営 株式会社グッドルーザー
◆協 力 さいたまスーパーアリーナ
◆後 援 日刊スポーツ新聞社/スポーツニッポン新聞社/FM NACK5
埼玉県さいたま市中央区新都心8 tel. 048-601-1122
※JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線「さいたま新都心」駅より徒歩3分
※JR埼京線「北与野」駅より徒歩7分
(相手の印象は?)相手選手が突然変わっちゃったりして、けっこう緊張したんですけど、1R戦ってみて、けっこう蹴りをバンバン蹴ってくるタイプだと思ってたんですけど、あんまり違ったんで、ちゃんと距離を取って戦おうと思いました。
(今後の目標は?)今回、一緒にずっと戦ってきた先輩、後輩と一緒に頑張って……まだ次、何に出るか決めてないんですけど、とりあえず一緒に頑張りたいと思います。ありがとうございました。
(最後にひと言)今日は本当に、わざわざ来てくれて応援ありがとうございました! これからも頑張ります」
「(試合を終えての感想は?)予選でいい動きができなくて、自分では自信がなかったんですけど、今日はしっかりKOできてうれしいです。
(相手の印象は?)もっと蹴ってくるのかなと思ってたんですけど、思ったより距離を取って詰めてこなかったので、思ったよりはやりやすかったです。
(今後の目標は?)今のレベルじゃプロとか無理だと思うんで、何も考えてないんですけど、練習を頑張って続けていって、目標を見つけたいと思います。
(最後にひと言)今日は応援ありがとうございました。明日も会見あるみたいなので、頑張ります」
「(試合を終えての感想は?)1R、ダウンを取ったときに、このままKOで勝とうと思ってたんですけど、なかなか決めれずに終わってしまって。自分の中では全然内容的にはダメだったんで、またK-1のプロでやるために一から練習してやり直したいと思います。
(相手の印象は?)相手選手はテクニックがある印象で、自分がパンチで、勢いで押しきって勝とうと思ってたんですけど、なかなか自分ももらってしまって、体力を削られとったりしとったんで、正直ちょっと危なかったと思ってます。
(今後の目標は?)目標は前から言ってたようにK-1の大舞台で活躍することなので、これからまた、一から練習し直したいと思ってます。もっと強くなるよう頑張ります。
(最後にひと言)今日、僕のことを知ってくれた方も、よろしければこれから応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
FUMIYA
「(試合を終えての感想は?)正直勝つと思ってたんで、予想外な感じで、ビックリです。(相手の印象は?)具体的な感想は特になくて、思う間もなく1Rで終わってしまったんで、ただ単にビックリというだけですね。(今後の目標は?)K-1チャンピオンというのを目指していたんですが、今回こんな形で負けてしまって、まあでもこのまま変わらず、いろいろ考えながら、練習して前に進んで行こうと思います。(最後にひと言)松下選手にKOされてしまったんですけども、自分の持ってる技を何も出さないで終わってしまったんで、次の試合は自分の練習してきた技をしっかり出せるように頑張りたいと思います」
松下大紀
「(試合を終えての感想は?)ホントは2RKOで作戦立ててたんですけど、結果、1RでKOできたんで、ラッキーというか……自分の実力に今日でまたさらに自信がついたって感じです。(相手の印象は?)蹴り、ローキックとかミドルキックをもらったんですけど、見た目通り、なかなかパワーあったんで。僕はしっかり見えてたんですけど、あれを見えないで食らってたらヤバかったかなと。そういうのも込みで1Rで倒せたから、ホントに運がよかったかなと思います。
(今後の目標は?)今日、トーナメントに出てる左右田さんに僕は一回負けて、左右田さんが『K-1でまたやろう』っていう風に言ってくれたのを……向こうは忘れてるかもしれないですけど、僕はそれをしっかり覚えて、それを心に決めてやってきたんで。今回、リザーブで1RKOでしっかり実力は示したと思うんで、機会があればもう一回左右田選手に挑戦したいなと思ってます。よろしくお願いします。(ファンの方にひと言)これからまた、K-1、Krushで僕が盛り上げていくんで、応援よろしくお願いします」
2R、ローキックを攻撃の軸とするヒルだが、佐々木は足を引いてこれを当てさせない。そしてヒルが出てくるところに合わせて右ローを当て、パンチからやはり左ローを当てる。ジャブとローでヒルを遠ざけ、左ローにつなげる佐々木。ヒルに対して距離を掌握し、パンチにも空を切らせる。だがヒルも左フックを当ててくる。
3R、劣勢と感じたか、ヒルはこれまでのラウンドより前に出て左右のストレートを振るう。しかし佐々木はブロッキングで当てさせず、距離ができると前蹴りを突き刺しヒルの体を「く」の字にする。佐々木はさらにボディフック・前蹴りで、ヒルを前に来させない。その後も前蹴りを放ち、ジャブ・ストレート・アッパーと佐々木が攻勢で終了。判定は30-28、30-27、30-27の3-0で佐々木。フルマークの判定で準決勝進出を決めた。
サム・ヒル
「(試合を終えての感想は?)すごくガッカリしている。自分自身、もっとできたはずではないかと思う。佐々木はすごく試合運びもうまくて、パンチをかわされつつ、後ろ足を狙ってダメージを蓄積させられながら、3Rには前蹴りでダメージをもらって、それが最終的には判定につながった。(相手の印象は?)とてもスピードがあって打撃の正確性もあって、試合運びがすごく賢いと感じた。(ファンの方にひと言)皆さん、試合を楽しんでいただけたことを願っている。帰ってからより練習を積んで、もっと強い自分をお見せしたい」
ショーン・クランシー
「(試合を終えての感想は?)何て言っていいか分からないが、まず、あんなに早く試合を止められたことにガッカリしている。試合はお互いにプレッシャーを与えて、いい運びだったのに。そこで打ち合った時に自分自身はダウンもしてないし、ガードも下ろしてなくてまだまだいける状態なのに、一回のダウンで試合を終わらせられたというのはすごく残念だ。
(相手の印象は?)中澤選手の印象について、特にこれというよりも、なぜあんなに早く試合を止められたのかということにガッカリしている。次回、リマッチの時にはああいう形で試合を止められずに、試合をしたい。(ファンの方にひと言)今回は最後に滑り込みでトーナメントに入ったという形での参戦だったが、ぜひ次回はちゃんとした準備期間を持って来日して、自分に何ができるかということを見せたい」
1R、長身で長い手足のアブドゥラマンは、歩くようにして左右に構えを変えながら前進。やりづらい動きで左右田にペースを取らせない。どこから攻撃が来るか分からないアブドゥラマンは得意の跳びヒザも繰り出し、左右田をかく乱する。頭を振り、左右にスイッチしながらアッパーを突き上げるアブドゥラマン。左右田もラウンド後半になると、この動きに惑わされなくなり前に出ていく。
2R、左右田は前進と圧力を強め、アブドゥラマンの変則ファイトを潰すように距離を潰す。左右田は次第に右ストレート、左フックとパンチのヒットを上げていく。しかしアブドゥラマンはヒットアンドアウェイで回り、左右田の攻勢をそのまま受けない。だが、左右田の圧力が次第に利いてきたか、アブドゥラマンは変則ファイトが次第に減ってくる。
3R、右アッパーから左ボディ、ステップで横へのかわしを見せるアブドゥラマンだが、左右田は右ストレートで1発、2発とヒットを上げていく。左右のストレートで襲い、左右田はさらに左・右とフックも当て、アブドゥラマンをロープに詰めるが、終盤にアブドゥラマンが逆にフックをヒット。左右田は一瞬崩れ掛けるが持ち直して試合を終える。判定は30-29(左右田)、29-29、29-29でドロー。延長戦に突入となる。
延長R、左右田は間合いを詰めることでアブドゥラマンに変則ファイトを発揮させない。体の強さを見せ押していく左右田だが、アブドゥラマンは上体を振って攻撃を受け流す。しかし左右田はヒザで動きを止めるとストレートで追撃。スタンディングダウンを奪取する。アブドゥラマンは左右のフックを強振してくるが、右ストレートからヒザを打ち込んで2度目のダウンを奪い、延長KOで1回戦を突破した。
「(試合を終えての感想は?)1R、2Rは自分がある程度試合をドミネートしていたと思うけど、結果的に負けてしまったのはすごく残念だ。(相手の印象は?)彼はすごく強くて、プレッシャーを与えてガンガン前に来る選手だと思った。ボディもけっこう食らったので、そこが自分の中で敗因だと思う。(ファンの方にひと言)皆さんが自分の試合を楽しんでいただけたことを願っている。自分は試合の最初から最後まですごく興奮してアグレッシブに試合をするタイプで、今回もそういうスタイルで試合したつもりだ。今回はエキサイティングな試合ができたと思いますが、次回はさらに強い自分を見せたいと思うので、またその時には応援よろしくお願いします」
大和哲也
「(試合を終えての感想は?)もう、『ああ、ドンくさいことしたなあ』っていう、自分への失望感しかないです。(相手の印象は?)印象……そうですねえ……特にこれというのはなかったですけど、これからというときに自分が一発もらってしまう甘さが出たなという印象ですね。
(ハイキックは警戒する中に入っていたと思うが?)入ってたんですよねえ(苦笑)。まあ、もらってしまったんで。これも全部、自分が引き寄せたということですね。警戒はしていたんですけど。(最後は左、右、どちらを打とうと?)記憶が飛んでるんでよく分からないんですけど……どういう風にもらったかちょっと分からないので。セコンドの話だと、ガードは上げてたんですけど、隙間から蹴られたと言ってましたね。
(ファンの方にひと言)まさかこのような形になるとは思わなかったんですけど、この結果を真摯に受け止めて、今後のことはこれから考えたいなと思います。応援ありがとうございました」
2R、軽快にフットワークを踏む覇家斗に対し、江川はジリジリと歩み寄る。覇家斗はそこへ右ローを当てていく。江川は足を上げてのカットをせず、右ローの被弾によるダメージか、やや前進が減ってくる。ミドル、ハイキックと覇家斗は動きが伸びやかになってくる。
3R、覇家斗は右ローから入り、ミドル、ハイと動きに伸びやかさを見せる。ストレート、フックを振るう江川だが、覇家斗が蹴りの距離にしているためかクリーンヒットできない。覇家斗はバックブローから左右フック、跳びヒザと攻撃をまとめ、江川を攻める。最後は覇家斗が江川を下がらせて最終回を終える。判定は30-29(江川)、29-28(覇家斗)、29-29で三者三様のドローとなり、延長戦で勝敗を決することとなる。
延長R、覇家斗が先手を取り、ヒザを中心に前へ出る。しかし江川は左フック、左アッパーで覇家斗をとらえる。倒れない覇家斗は再びジャブ、ボディフック、ヒザ蹴りで前進。目に腫れの見られる覇家斗だが、遮二無二江川を追う。江川は正面で打ち合わず、スルリスルリとした動きとステップで覇家斗を交わしながらフック・アッパーと自在にパンチを当てる。判定は3者10-9で江川。延長戦で差をつけて覇家斗を下した。
江川優生
「(試合を終えての感想は?)いやあ、1Rで倒せると思ったんですけど、覇家斗選手は思ったよりタフで、倒しきれなかったんで、ちょっと悔しいです。(相手の印象は?)さっきも言った通り、思ったよりタフで。殴った感触も手応えもあったんで、けっこう相手も効いてると思ってたんですけど、それでも倒れなかったんで、やっぱりハートの強い選手だと思いました。(今後の目標は?)今後はもっとフェザー級でトップの選手と試合して、倒していってチャンピオンになりたいです。
(セコンドの武居由樹からは何か?)『オマエ、ちょっと力みすぎだろう』と怒られて(笑)。2Rからは改善したつもりだったんですけど、狙い急いじゃって倒せない部分があったんで、次からまた勉強です。頑張ります。(ファンのにひと言)今回はちょっとグダグダで、だらしない試合だったんですけど、次はしっかり倒して、いい試合を見せるんで、次も応援よろしくお願いします」
覇家斗
「(試合を終えての感想は?)情けないのひと言です。(相手の印象は?)やっぱりパンチは重かったというか、今まで戦ってきた選手の中でも強くて……負けちゃったんですけど、耐えれるなっていう。まあそこは、ある意味自信にもつながったんですけど、やっぱり勝たないと意味ないんで。ただパンチは強かったです。(ファンの方にひと言)このまま終わらないんで、これからもよろしくお願いします」
試合後の加藤のマイク
「約束通りのKOでホッとしています。RUI選手は連戦で試合を受けてくれて感謝しています。チャンピオン、(英語で)準備できているので3月にやろう(客席のシナ・カリミアンが同意した様子を見せる)。あの壁を破れるのは僕しかいないと思ってます」
加藤久輝
「(試合を終えての感想は?)決めてた作戦をやる前に決まっちゃったって感じです。でも、KOを狙いにいこうと最初から思ってて、KO勝ち。まあ、結果オーライです。(相手の印象は?)確かにヒザは武器で、1回もらってしまった。あと、身長がある分、間合いは遠い。これからまだ伸びると思う。(今後の目標は?)3月のタイトルマッチです。ちゃんとKOしたし。今年はもともとエースと言われてた男に勝って、この前の大会で(日本人で)唯一負けなかったRUI選手にKO勝ちして、挑戦権は僕にあると思うんですけどね。
(リング上で英語で呼びかけていたのは?) ベタですよ(笑)。チャンピオン、やろうぜと。国内で一番強いのは僕で、ナンバー1チャレンジャーなんで、3月にやろうぜって言ったら、向こうが『いいね』してくれたんで。(チャンピオンの実力や印象は?)今回、RUI選手でよかったという点は長身でヒザを使う。チャンピオンはそれの外国人バージョン。もっと大きくてもっとパワーがあって。なので、流れとしてはいいと思います。あとは、チャンピオンの強さは気持ちなんですかね。(ファンの方にひと言)3月、タイトルに挑戦させてもらえると思うので、皆さんよろしくお願いします。必ずクルーザー級のベルトを日本に取り戻してみせます」
RUI
「(試合を終えての感想は?)気持ちよかったです。一発だったんで。(相手の印象は?)向かい合っても目線を外さなくて、強いなというのはすごく伝わってきましたね。実際に自分が試合を運んでいく上で、ジャブだったり前蹴りだったりヒザ蹴りだったり、自分の攻撃は入ってるな、通用するなというのは実感がありました。相手側のコーナーに詰めた時に、相手のセコンドの方たちが加藤選手に『びびるな』『下がるな』ということを普通に言ってたんで、自分で仕掛けて、自分の距離で戦えてるなというのはすごくよく分かりましたね。そこをキャリアの差というか……返されたなと思います。(ファンの方にひと言)これが今の僕の実力だとしっかり受け止めます。ただ、始まったばかりなんで、もっともっと練習して……大きなことは言えないですけど、一戦一戦確実に勝って、ベルトを獲りたいので、目指していきます」
2R、ノットソンはバックブローからパンチを繋いで前に来る。パンチ一辺倒にならず蹴りを織り交ぜてくるノットソン。打ち合いに持ち込みたいKANAだが、ノットソンはそうなると左右に動いて正面と打ち合いを外す。KANAは圧力を利かせていき、徐々に打ち合いへとノットソンを引き込んでいく。右ストレートを当て、ノットソンのリズムを崩しに掛かるKANA。
3R、ノットソンはボディへのヒザから顔へのフック、ストレートと打ち込む。KANAはややボディが効いたかガードが体の中央に集まる。しかしそこからKANAも前に出てノットソンに襲い掛かり、右ストレートを当て自分の土俵である打ち合いに持ち込む。その中でKANAが左ボディを打つと、ノットソンは右腕周辺を抑えてやや体を横向きにする。何か異状があったのか。レフェリーはこれにスタンディングダウンを宣告する。KANAは前蹴りと左右のストレートでノットソンをさらに追って試合を終える。判定は29-27、29-27、30-28の3-0でKANA。難敵ノットソンを降した。
ヨセフィン・ノットソン
「(試合を終えての感想は?)最初は自分にいい展開で進んでいた。途中で背を向けた時はブラトップ(コスチューム)が外れて手が上げられなくなった状態で、それをアピールしてレフェリーが止めてくれたように思っていたら、ダウンカウントが始まってしまったのにショックを受けました。そういう判定になったことはすごく残念に思う。でも全体的にはいい試合をしたと思うし、KANAにもどういう試合だったかを正直に感じてほしい。自分としては絶対にKANAに勝てる試合ができたと思うので、今回のことはしょうがないですが、自分の方から再戦を申し出たい。
(相手の印象は?)KANAの試合を全て見て研究していたので、試合中は全て私がコントロールしていたと思う。KANAにいい試合をさせなかったし、全て自分がコントロールしていた。あのダウンを取られたのは本当に残念が、もう1Rあれば必ず勝てたという自信はある。(ファンの方にひと言)まず、皆さん応援ありがとうございます。この日本の舞台で試合ができたことは本当に光栄で、そこで皆さんの応援を受けられたことを本当にうれしい。そしてスウェーデンのみんな、ジムや友達のみんな、サポートしてくれて本当にありがとう。今回は 結果的には残念な結果に終わってしまったけれど、KOで勝てる自信もあるので、次にまたチャンスがもらえたら、素晴らしい試合をお見せしたい」
KANA
「(試合を終えての感想は?)今まで戦ってきた外国人選手の中でも、総合的に蹴りもパンチもすごく強い選手でした。(相手の印象は?)ムエタイベースで蹴りがうまくて、前蹴り、ヒザが強くて技術も高いので警戒して練習していたんですけど、まだ対策できてない部分がけっこう多かったんで、本当に課題が残る一戦でした。(今後の目標は?)今日の試合はどうしても負けられない試合で、KOで決められればよかったんですけど、判定決着になっちゃったんですけど、今後、女子のK-1を盛り上げるために、ノットソン選手ともさっき話したんですけど、『リベンジしたい』って言ってくれて、世界トーナメントもやりたいって言ってたんで、日本人は自分がしっかり盛り上げて、女子の世界トーナメントやりたいんで、もっと強くなっていきたいなと思います。
(ケガの状況は?)2Rの途中で右腕の二頭筋が筋断裂しちゃって、そこから右腕が上がらなくなったんでハイキックを狙われて、スウェーでずっとよけてて。ヒザ蹴りのもらう位置もすごく悪くて、相手のヒザ蹴りがすごく刺さったというのもあるんですけど、途中から右腕が上がらなくなりました。(ダウンについては)ボディとかもしっかり入って下がった部分だったんで、そこで自分がラッシュをかけてスタンディングダウンかなと思ったのもあったんですけど、向こうはアクシデントだと言ってたんで、結果的には向こうもスッキリしてないと思うんで。もう一回、タイミングが合えば、再戦しても自分がしっかり勝てると思うんで、またやりたいなと思います。
(ファンの方にひと言)今日もたくさんの応援ありがとうございました。しっかり盛り上げて、試合で魅せられるようにもっともっと強くなって、女子もK-1を盛り上げられるように、本当にしっかり頑張っていくので、これからもよろしくお願いします」
2R、佐々木は圧力を封じる狙いもあるか、自ら前に出てボディにヒザを突き立てる。中澤はこれに対し、ボディを打ちながら横に回る。しかし佐々木はそこへ顔面へのヒザ蹴り。中澤は予期していなかったかダウンを喫してしまう。佐々木は攻め急がず、ジャブを突いていき中澤を追い詰める。パンチに力をこめる中澤だが、佐々木はジャブ&前蹴り。そして中澤に顔面への前蹴りを決めこのラウンドを終える。
3R、重心を落としパンチを振るっていく中澤だが、佐々木もそこへヒザを合わせる。左右ストレート、左フックと剛拳を振るう中澤だが、佐々木はジャブを的確に入れる冷静な戦いで無闇な打ち合いには応じない。佐々木のジャブに進入を阻まれる中澤。佐々木はジャブに加え、的確にパンチをまとめて試合を終える。判定は29-28、30-28、30-27の3-0で佐々木。まず1人目の決勝進出を決めた。
1R、左右田は通常より手の位置を下げ、腰を後ろに引いた構えを見せる。距離を取ることでゲーオの左ミドルをかわす左右田。そして右ストレートを伸ばすが、ゲーオは上体を後ろにのけ反らせて衝撃を逃す。そしてグッと前に出て大和を沈めた左ハイキックを蹴る。左右田も十分に警戒しており、蹴りをブロックしてクリーンヒットさせない。右ジャブ、左インローを送り、左右田の前進をけん制するゲーオ。だが、ゲーオも左右田の左ジャブを警戒して入っていかない。
2R、両者前手をポンポンと叩き合い、互いのタイミングと動きを探る。ゲーオは必殺のハイキックを飛ばし、左右田の首筋をとらえるが、左右田は受け流して大きなダメージは受けない。左右ストレートをするどくのばす左右田だが、距離があるためゲーオに頭を振ってかわされる。ストレートはかわされる左右田だが、そこから繋いだボディフック、ヒザ蹴りでゲーオをとらえる。ゲーオは接近戦で小さな動きの足払いを見せ左右田を転倒させる。インターバル時、ゲーオは左足のスネに裂傷がみられる。
3R、ゲーオは足の負傷が意識にあるか、前に出てパンチから殺気のこもったヒザで襲う。しかし左右田も的確に対処して大きなダメージを負わない。左右田は接近戦で右ヒザをゲーオのボディに打ち込む。左右田はジャブのリードから右ストレートをヒット。接近戦でも変わらずゲーオのボディにヒザを蹴る。ゲーオは焦りがあるのか首相撲からのヒザを見舞ってしまい、レフェリーから注意を受ける。判定は30-29(ゲーオ)、30-30、30-30でドロー。延長戦に突入となる。
延長R、ゲーオは攻撃を封じる狙いか、自分から先手で蹴り(左ミドル、前蹴り)を放ち、接近戦に持ち込みヒザを打ち込む。しかしレフェリーから近距離でのホールディングの注意を受ける。左右田は接近戦で逆に左右のボディブロー。左右田は笑みを見せながらリベンジを果たさんと左右のフックに力をこめる。ゲーオはこれにヒザで対抗。両者互いに印象的なヒットは残せず終了。判定は3者10-9でゲーオ。粘った左右田だったが、ゲーオが振り切り決勝に進んだ。
左右田泰臣
「(試合を終えての感想は?)ブロック分けに悪意があると思いました。(相手の印象は?)やりづらかったですね、1回戦。準決勝もゲーオだったんで。やりづらい選手とうまくて強い選手と。
(ゲーオ選手が再戦してもいいと言っていましたが)1回戦、ゲーオが1RでKOして、僕は延長まで行って、(準決勝では)勝てなかったですけど、延長まで行ったんで。あとは焦らず、カード決定の報告を待ってます。(差は縮まりましたか?)僕も警戒してるところもありましたし、一緒に練習していて向こうも僕の手の内を分かってると思うし。駆け引きがけっこう多かったかなというのがありましたね。(ファンの方にひと言)大阪もあるので、来年からもK-1、Krush、どんどん大きくなってくると思うので、しっかり会場で、選手としての闘いを見届けてほしいなと思います」
1R、城戸はロープ・コーナーを背にして立ち、サウスポーで構える。リーチを活かし、トゥフのローをかわしていた城戸だが、不意な1発をローブローで食らってしまい悶絶する。再開後、城戸は腕を前方に伸ばし、懐を深くしてリングを回って距離を取る。城戸がストレートを当てるが、トゥフも飛び回転蹴りを繰り出す。しかし城戸はヒザを突き上げてアゴをとらえ、続いてジャブもヒットする。
2R、城戸はローを入れてリングを回り、トゥフが振るってくるフック、バックスピンキックは見切って空振りさせる。城戸はトゥフの攻撃を空振りさせて近づき、脚へのヒザを打ち込むなどするが、トゥフも依然パワフルなフックを振りまわす。しかし城戸のロー連発にトゥフも嫌そうな表情を浮かべる。
3R、城戸は脚へのヒザ、そして顔へのヒザと攻撃を上下に打ち分ける。トゥフのパワフルなフックはかわして空振りさせ、右ローを積み重ねていく。トゥフを翻弄した城戸はボディにヒザを効かせてコーナーに追い詰め、顔にもヒザを決め、攻勢を印象づけて終了する。判定は30-28、30-27、30-28で城戸が勝利した。
試合後、城戸は「いやぁ、ジョナサン・トゥフ選手、全然倒れてくれない。ジョナサン・タフですよ!バキバキでガチガチ。話が違うよ!」とトゥフの強さを認め、“もしもシリーズ”と題して芦澤竜誠が武尊に噛みついたらとしてモノマネを披露。その後で来年3月に今回実現ならなかった王者・久保とのタイトルマッチを改めてアピールしてリングを降りた。
ジョナサン・トゥフ
「(試合を終えての感想は?)今回、すごくタフな試合だった。距離を詰めようと思ったが、城戸がうまく距離を保っていた。トルネードキックも何度か出したが、ブロックされてしまった。タフな試合だったが、エンターテインメントとして皆さんに楽しんでいただけたならうれしい。(相手の印象は?)城戸は素晴らしいファイターだ。すごく頭を使い、足を使って距離を取るのがうまい。距離を取りながら攻撃をかわすのが得意な選手という印象を持った。(ファンの方にひと言)こうしてK-1の会場に足を運んで、試合を見てくれた皆さん、ありがとうございます。皆さんが楽しんでくれているのが伝わった。日本は素晴らしい国だと思う
城戸康裕
「(試合を終えての感想は?)とりあえず、固かったなあと思って、相手が。メチャクチャ体が固くて。蹴っても蹴っても効かないし、俺の足だけ痛くなるし。何か悪いことやってんじゃないのかなと思って。何か、サイボーグかみたいな感じでしたよ。(相手の印象は?)ヤバいっす、マジで! 足クッソ太いし、バンバン蹴って。アレ、絶対効いたはずなのに。試合後、笑顔で『プリーズ・テーク・フォト!』とか言ってきて。俺は全然足引きずってるのに、何言ってんだコイツと思って。パプアニューギニア、底が知れないわ!
2R、芦澤は離れた位置から依然ヒットアンドアウェイを続行。弘嵩はそこに左ミドルを合わせて、芦澤の動きを止めんとする。芦澤は飛び込んでのワンツー、顔面へのヒザと予測の難しい攻撃を続行。弘嵩はこれに右ロー、左ミドルを返して対抗する。芦澤は遠間から伸ばす右ストレートを効果的に当てる。
3R、弘嵩は左フック、左ミドルを放って前に出ていくが、芦澤はこれに呼応し、ガードを下げて弘嵩を呼び込み、打ち合いの中でパンチからバックブローを当てて左ハイキック。スリップ気味ではあったが弘嵩をダウンさせる。しかし立ち上がった弘嵩はすぐ反撃に転じ、左フックを当て猛攻。右ストレートを打ち込んで芦澤からダウンを奪い返すと、続けて右クロスで2度目のダウンを奪うと芦澤は立ち上がるも目の焦点が定まらず、レフェリーが試合を止めた。
試合後、弘嵩が「今日はありがとうございました。この試合結果が僕からのメッセージです」と試合結果・内容で王座挑戦をアピールした。
卜部弘嵩
「(試合を終えての感想は?)芦澤君もすごく気持ちのあるファイターで、真っ向勝負できてよかったですね。変に逃げたりとかじゃなくて、真っ向勝負してくれて、うれしかったですね。
(相手の印象は?)前から言ってますけど、いいファイターですよ。いいファイターだし、いいチームだし。やっぱ、負けられないですよね。最後、ちょっとダウン取られちゃって、いつもだったら焦っちゃうんですけど、その時の僕の考えは一つしかなくて、『ぜってぇ何が何でも倒しに行く!』っていう。だから、いつでも行けたっちゃ行けたんですけど、ちょっと警戒もしましたし、でも、ガッて行く瞬発力とか感覚は分かってきたんで、これだなっていう。最初から行けるなっていう感じはありますね。いきなりギア全開で、トップギアで行きたいですね、次は。
(今後の目標は?)もう、チャンピオンとやるしかないですね。そこしか見てないし、最後、マイクでも言いましたけど、言葉はいらないです。僕以外いないです。(バックブローは?)当たっちゃいましたね。リーチあるし、(拳の)先で捕らえてくると聞いてたんで。ボクサー型のパンチですよね。伸びて相手の脳を揺らす、いいパンチャーだなと。パンチ力で打つという感じじゃなくてキレとかで打ってくる選手で。戦えてよかったです。
先輩の(梶原)龍児さんが向こうのチームのボスでついてて、何か、たった3Rしかやってないですけど、いろんなことを語り合った気がして、楽しかったです、ホントに。やっぱ戦いっていいっすね。そう思いました。普通の試合と違いましたね、僕の中でも。(妻の高橋ユウさんが観戦していましたが、力になった?)なりましたね。僕、ダウン取られた時にパッと顔がよぎって、『行くしかねえな、これで行かなかったら男じゃねえ、何が何でも行ってやるんだ』と思いました。これでKOされたらしょうがねえ、もう行くしかねえなと思って行きましたね。
(フェザー級でのコンディションは?)よかったです。コンディションはすごくよくて、気持ち的にも平常心でした。何か、変に入りすぎなくて、いつもと同じ感じでリングにも上がれて……試合前から、すごくワクワクしました。早くやりたいなって。城戸さんの試合、延長だったらやだなあと思って。早く試合やらせてくれと思いながら待ってました。
(ファンの方にひと言)ファンの皆さん、本当にフェザー級に落としたことでいろいろ心配した人もいると思うし、皆さん期待もしてくれたと思うし。その中でKOで勝てました。フェザー級で戦うのはこれが初戦なんで、その中で次へとつながる試合を見せられたかなと思います。ファンの皆さんを一つ、安心させられたかなという気持ちがあります。よかったです」
芦澤竜誠
「(試合を終えての感想は?)いやあ、覚えてないんでね。でもみんな、ファイターらしい試合だったって言ってくれたんで。(相手の印象は?)しっかり倒しきったんで、すごい選手だと思いますよ。(やられた要因は?)3Rでダウン取ってから覚えてないんですけど、梶原代表から、試合に対する気持ちとか、スタミナとか、夜遊びに行かないとか(言われて)、試合に対する気持ちから変えていかないといけないと思いましたね。
1R、両者ともガードを高く上げる。そこからともに右ストレートを放ち、木村が尻もちをつくが、これはスリップとレフェリーが判断する。木村はボディから顔へのパンチを走らせるが、ピケオーはガードで弾く。ピケオーが右ショートフックを入れれば、木村もフックを返すが、ピケオーは右ストレートのヒットからヒザを顔に突き上げて攻撃をまとめダウンを奪う。立ち上がった木村は、ここは何とか乗り切り初回を終える。
2R、ピケオーは依然固いガード。木村はボディフックから右ストレートと強打を連打する。しかしピケオーはこれをガードで逃れ、ボディストレート・顔面への右フックを打ち込み木村にに2度目のダウンを与える。ロープを背負った木村は強打を振るうが、逆にピケオーにパンチの内側を打ち抜かれ、ボディのダメージでこのラウンド2度目のダウンを喫する。ピケオーはハイキックとストレートでさらに木村を襲うが、ここは木村が逃れて2R終了となる。
3R、木村はボディと顔面にパンチを走らせるが、ピケオーはガードで弾き、余裕の笑みを浮かべる。その上で木村がパンチを放ってくると左フックに逆に右フックをかぶせ、アッパー、左フック、ヒザ、右アッパーと次々に打ち込んで木村からこの試合4度目となるダウンを奪って、KO勝利を収めた。
試合後、ピケオーが「次はK-1チャンピオンの久保優太と戦いたい。ほかにもウェルター級で俺と戦いたい相手がいたら名乗り出てこい。誰でもぶっ倒してやる!」とマイク。するとリングサイドで試合を観戦していた久保がリングに上がり「3月に城戸康裕選手の挑戦を受ける流れになっていますけど、僕は個人的にピケオーと戦いたい」と宣言。
これを受けてピケオーも「もし実現したら最高だ。俺も準備しておくから、久保選手も準備をしておいてくれ」と告げてリングをあとにした。
ジョーダン・ピケオー
「(試合を終えての感想は?)試合はとてもよかった。ミノルが前に出てきてくれたから、KOすることができた(相手の印象は?)すごくいい選手で、何も悪いことはない。スポーツは何が起こるか分からないし、今夜は自分の方に勝利が来た。(今後の目標は?)一番の目標は久保が持っているK-1のベルトに挑戦すること。また日本に来て、自分が持っているKrushのベルトも防衛したい。(ファンの方にひと言)みんなが俺の試合を楽しんでくれていたらうれしい。チームメイトのマサロ・グランダーにミノルを倒すと約束していたので、実現できてよかった。次は久保の首を狙う」
1R、オーソドックスのリーバスに村越は左ミドルを放って様子を見る。左前蹴りを打ち込む村越だが、リーバスが返した右ストレートからの左フックを被弾しダウンを喫してしまう。リーバスは動きが機敏で目がよく、村越の蹴りを当てさせずかわしていく。
2R、ステップが軽快で踏み込みが速いリーバス。村越のミドルに合わせてフックを当て、ダウンではなかったもののスリップを奪う。リーバスはステップインから首相撲でとらえてしまい、レフェリーから注意を受けるが、その後も左フックを当てる。リーバスの動きが速く、村越は対応が上手く行っていない印象。
3R、村越は左ミドルから右ロー。前蹴り、飛び込んでのヒザと徐々にリーバスを追い詰めていく。しかしリーバスはジャンピングハイキックで反撃。だが村越はこれを意に介さずプレッシャーを掛けリーバスを下がらせ始める。しかし足を払うなどされ、村越は攻撃を連続で決めることができない。村越は左ヒザを打ち込んでリーバスをコーナーに詰め、ヒザと左右フック、左ストレートと攻めて終了する。判定は29-28、29-28、29-28の3-0でリーバス。王者を破ったリーバスは歓喜の雄たけびを上げた。
アレックス・リーバス
「(試合を終えての感想は?)とてもうれしいよ。(対戦相手の印象は?)やはりチャンピオンだけあって、とても素晴らしい選手だった。(今後の目標は?)今日は重要な試合に勝つことができた。もしスーパー・バンタム級(55kg)のトーナメントがあるなら、それに出てチャンピオンになりたい。小さい頃から頑張ってきたし、必ずK-1チャンピオンになる。今は家族や練習仲間に感謝している。日本はとても素晴らしい国で、日本のファンの方も素晴らしいと思った。ありがとうございます。一つ言えることは、武居(由樹)選手とやりたい。以上。(ファンの方にひと言)心から感謝を申し上げたいです。ありがとうございました」
村越優汰
「(試合を終えての感想は?)全然ダメでした。(対戦相手の印象は?)パンチの回転力がある選手だったかなって感じです。(負けたことに関しては?)今後のことで負けちゃいけないっていう試合だったので、内容もダメダメですね。次はベルトのかかった試合になるだろうし、絶対に落とせないんで、しっかり強さを磨いてきます。(ダウンで調子が狂った?)そんな焦ったっていう気持ちはなかったんですけど、ダウンを取られて、そういう部分が出ちゃったのかなというのはありますね。(ファンの方にひと言)今回の試合は全然チャンピオンらしい試合を魅せられなかったんで、今回は反省してるんで、次に期待してください」
2R、ゲーオはこのラウンドも左ハイ、跳びヒザと猛攻から入る。そしてボディへのヒザを佐々木に打ち込む。前足の右前蹴りを飛ばし佐々木を近づかせないゲーオ。顔面前蹴りでも佐々木をとらえる。前蹴りに阻まれ、ゲーオに接近、そして攻めるタイミングを見い出せない。ゲーオはボディへのヒザ。右ストレートをあてるささきだが、ゲーオはスウェーでこの威力を殺す。
3R、ゲーオはこのラウンドも左ハイから入る。そして佐々木がワンツーで切り込んでくると前に伸ばした手でこのパンチを弾いて当てさせない。ゲーオは前蹴りで距離を保ち、ボディへのヒザ。佐々木はこの距離を詰められない。ゲーオは前蹴りをボディと顔面に飛ばし、クリンチも駆使する。 終了のゴングが鳴ると、ゲーオは勝利を確信し歓喜の声を上げコーナーに駆け上がる。判定は30-29、30-29、29-28の3-0でゲーオ。旗揚げ4周年記念興行をトーナメント優勝で締めくくった。
ゲーオのマイク
「ミナサン、コンバンハ。今日は勝てて嬉しかったです。応援ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。アリガトウゴザイマス。もうすぐ35歳になりますが、全力で戦っていきます。よろしくお願い致します。左右田選手、これからどうなるか分かりませんがリベンジしたかったらお願いします。ムエタイボクシング、ナンバー1!」
ゲーオ・ウィラサクレック
「(試合を終えての感想は?)トーナメントが3回目で、3回も優勝できて、とてもうれしいです。(1回戦、準決勝は?)1試合目は早めのKOで終わって、2試合目は延長戦まで行って、ちょっと疲れました。(相手の印象は?)全員、優勝するための練習をしてきたんだなと思いました。テクニックのある選手が多かったです。(今後の目標は?)いつもと同じで、しっかり練習をして、次の試合に備えて、このベルトをできるだけ長く手元に置いておくことが大事だと思います。
(足のケガは?)もともと左のスネの皮がとても薄くて、左の蹴りをするとむけることがあるんですが、左右田選手のヒジを受けてこうなりました。(今日、自分のよかった部分は?)できるだけ早くKOで倒して先に進むというのが作戦で、1試合目はそれができたかなと思います。(一番しんどかった試合は?)2試合目が一番疲れました。自分も長く戦ってなかったし、1試合目は早く終わったので、2試合目が一番つらかったです。
(いつまで戦う?)自分の身体のコンディションが大丈夫な限りは戦っていきたいですが、もう35歳なので、体がどうなるかは分かりません。(ファンの方にひと言)いつもサポートしてくれるファンの皆様、今日は本当にありがとうございました。これからもゲーオ・ウィラサクレックをよろしくお願いします」
佐々木大蔵
「(試合を終えての感想は?)長い一日が終わったなっていう感じですかね。ダメージ的にはこれといったダメージがないんで、負けたにもかかわらずあんまりそういう言葉はよくないですけど、もう一回(ゲーオと)やりたいです。悔いが残っているという気持ちですね。
(相手の印象は?)サム・ヒル選手は頑丈というか、ブロックが固くて、僕も顔面顔面になってたんで、顔面が空かないなというところで、ローが効いたというのは一つの勝因かなと思います。中澤選手は、秀さん(山崎秀晃)との試合をセコンドで見ていたので、自分の中で思い描く中澤選手のイメージがあったから、ああいう動きができたかなと思います。ジャブから組み立てて、自分のペースで試合運びができたかなと思います。
決勝は、もう一歩、もう一歩踏み出す勇気、それに気づくのが遅かった。そこですね。3Rに気づいてしまった。ちょっと手遅れだったなという感じです。(決勝時点でのダメージは?)比較的ダメージはなく、もういけるなという思いだったので、万全の状態で決勝には挑んだつもりです。
(決勝で入れなかったのは?)ミドルとヒザと、ゴングが鳴って飛び込んで入ってくるミドルに、自分がどこか怖じ気づいたというか、そういう部分があったんだと思いますね。(ゲーオの足のケガには気づいていた?)そうですね、左右田選手とやった時から、血が流れているのは見てたんで、ミドルを強く打ってないなというのはあったんですけど、決勝だし、強く打ってくるだろうなと思ってました。
(実際、強く打ってきた?)強かったですね。しなるというか。ゴンナパー選手とはまた違うミドルという印象があります。(それで入れなかった?)それもありますね。
(ファンの方にひと言)本日は会場に来られた方、AbemaTVでご覧になられた皆様、本当に貴重な時間をありがとうございました。また頑張りたい、そういう気持ちではありますが、もっとプロとして気持ちのある試合を皆さんにお見せできるよう、満足していただけるよう、日々それを胸にして過ごしていきますので、また佐々木大蔵を見に来ていただければと思います。
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