大会情報

  • 日程 2019年11月16日(土)
  • 会場 サンエイワーク住吉スポーツセンター(第1体育館)
  • 観衆

    2400人

  • 開催日時概要

    14:00開場/14:10プレリミナリーファイト開始/15:00本戦開始

大会概要

  • 主催・後援

    ◆主催・著作       K-1実行委員会
    ◆企画・制作       株式会社M-1スポーツメディア
    ◆運 営     株式会社グッドルーザー

  • アクセス

    〒558-0021大阪市住吉区浅香1-8-15 tel. 06-6694-9201 (代表)
    ※地下鉄御堂筋線「あびこ駅」4番出口より南へ徒歩10分
    ※JR阪和線「杉本町駅」より東へ徒歩12分

対戦カード

プレリミナリーファイト第1試合◎Krush女子-53kg契約/2分3R


小澤 聡子 Ozawa Satoko

プレリミナリーファイト第1試合◎Krush女子-53kg契約/2分3R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      28:30/28:30/27:30
  • ×
x

美伶 Mirei

 両者オーソドックスで小澤が歩を進めて前に出ていく。美伶はこれに対し、左右に構えをスイッチしながら前蹴り、ミドル・右クロスと飛ばす。小澤はガードで美伶のパンチを弾きながら前に出てジャブ・ワンツーを飛ばす。

 2R、美伶はミドル、右クロスから縦回転蹴りの大技。小澤はこれを意に介さずベタ足で前に出て圧力を与え、パンチ&ヒザ。美伶は押し返して対抗するが、小澤のパンチに鼻血が見られる。小澤が美伶を追い詰めて終了。

 3R、前に来る小澤に美伶はジャブと右クロスをヒット。美伶は正面で受けずステップでかわし、サウスポーから左クロス、後ろ回し蹴りもヒット。倒れこそしない小澤だがヒットを受けて前進が鈍る。前進を変えない小澤だが、美伶はさらに右クロス、サウスポーに変わっての左クロスとヒットを重ねる。判定は30−28、30−28、30−27の3−0で美伶。デビュー戦を勝利した。

プレリミナリーファイト第2試合◎Krushスーパー・ライト級/3分3R


梨緒弥 Rioya

プレリミナリーファイト第2試合◎Krushスーパー・ライト級/3分3R

  • ●
  • KO
    • 2R 2分58秒
  • ×
x

吉川 諒 Kikkawa Ryo

 1R、ともにサウスポーの両者。180cmと長身の吉川に対し、164㎝の梨緒弥は臆することなくパンチで飛び込む。吉川もリーチある右ジャブを伸ばして梨緒弥のステップインをけん制。梨緒弥は吉川のジャブを対処しながら左右のパンチを振るう。

 2R、右フックと左ストレートを強振して梨緒弥が踏み込む。吉川はボディへのヒザ蹴りを突き上げて効かせ、梨緒弥を下がらせる。ここで梨緒弥は下がりながら右フックを当ててダウンを奪う。続けて梨緒弥はパンチの連打で吉川に2度目のダウンを与える。何とか立ち上がる吉川だが、梨緒弥は右フックから左フックを叩き込み、KO勝利を収めた。

プレリミナリーファイト第3試合◎Krushバンタム級/3分3R


野田 蒼 Noda Aoi

プレリミナリーファイト第3試合◎Krushバンタム級/3分3R

  • ●
  • KO
    • 1R 0分43秒
  • ×
x

黒田 斗真 Kuroda Toma

 8月のK-1大阪大会でドローに終わった両者による再戦。1R、両者は開始から激しく打ち合う。そこから黒田がパンチを当て、インローを決めると野田が足を取られて転倒。立ち上がらんとした野田だが脳震盪を起こしたような状態で、足元・目線が定まらない。レフェリーはダウンカウントを数えるが、映像によるインスタントリプレイとドクターによるチェックが行われる。最終的に梅木審判部長がマイクを持ち「野田が転倒した際、黒田の蹴りが野田の頭に入る反則があったのではないかと確認したが見受けられなかった」と説明し、黒田のKO勝ちという結果になった。

第1試合◎Krushライト級/3分3R・延長1R


山本 真一郎 Yamamoto Shinichiro

第1試合◎Krushライト級/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 2R 1分27秒
  • ×
x

鈴輝 勇太 Suzuki Yuta

 1R、ともにオーソドックスでジャブでの探り合いから右ミドルを当てていくのは山本。そこから徐々にペースを握り、圧力を利かせていく。鈴輝も接近した際のフック・ストレートで反撃する。さらに鈴輝は右ローを軸に手数を増やし、山本のヒザ蹴りに右フックをカウンターで合わせてダウンを奪う。

 2R、前に出る山本だが、鈴輝は左右のフックを当てる。鈴輝は左右フック&ローを当てながら前に出て、フックからボディへのヒザを当ててダウンを奪う。立ち上がった山本だが、鈴輝は右ハイキックを振り抜き、山本をマットに沈めた。

■試合後の鈴輝勇太選手のコメント
「(試合を振り返って?)僕、二連敗してるので、何が何でも復活してやると思ってました。ふつうに判定勝ちしても、ふつうの選手になっちゃうと思うんですよ。崖っぷちのときこそ、逆にKO勝ちを狙って。 しっかり KOできてよかったと思います。(対戦相手の印象は?)僕と同じ戦績の4戦2勝で、2勝のうちどっちもKO勝ちしているので、殺傷能力の高い選手なのかなと。右ハイ、右フックは警戒してました。ローキックを効かせていくというプランで、倒しきれてよかったです。(今後の目標は?)もちろんチャンピオンになることですけど、僕のレベルじゃまだ目指せないので。僕に勝った龍華選手やSEIYA選手には必ずリベンジしたいです。ソイツらを倒して、チャンピオン目指したいです、押忍」

第2試合◎Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R


此尾 昂希 Konoo Koki

第2試合◎Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

  • ●
  • TKO
    • 1R 1分57秒
  • ×
x

松本 涼雅 Matsumoto Ryoga

 1R、上背で上回る此尾はサウスポーに構え、松本のジャブとローを見切っていく。松本は踏み込んで右ストレートを伸ばしていく。此尾は左ミドルを放って反撃するが、此尾の右スネから出血が見られ、レフェリーが試合を止めドクターチェックを要求。此尾のスネの裂傷が酷く、ここでドクターが試合をストップ。松本のTKO勝利となった。

松本のマイク
「勝ち方ちょっとあれなので、再戦はしたいと思ってるんですけど勝ってホッとしました。まだまだ成長できるんで応援よろしくお願いします」

■試合後の松本涼雅選手のコメント
「(試合を振り返って?)向こうのスネが割れちゃったみたいで。勝ちは勝ちなんですけど、もうちょっとやりたかったなって思います。(対戦相手の印象は?)強かったです。思ったより攻撃も痛くて。(今後の目標は?)まだまだなんですが、チャンピオン目指してがんばりたいと思います」

第3試合◎Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R


近藤 拳成 Kondo Kensei

第3試合◎Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 2R 0分33秒
  • ×
x

高下 由暉 Koge Yuki

 1R、両者オーソドックスでジャブを突き合う。高下がコーナーを背にしたところで近藤がワンツーをヒット。高下は一瞬動きが止まるが、コーナーから出る。左フック・右ストレートとスピードあるパンチを返す高下。近藤が再びジャブを突いて高下をコーナーに追い詰める。そして 右アッパー、左フックと攻め立てる。高下はガードを立てて近藤の攻勢をこらえる。

 2R、近藤がジャブのリードからこのラウンドも高下にコーナーを背負わせる。近藤がジャブから連打に入り、高下もこれに応じ打ち合いなるが、左フックが相打ちのタイミングで先に打ち抜いたのは近藤。高下はぐにゃりとマットに崩れ落ち、レフェリーはすぐさま試合をストップした。

近藤のマイク
「8月に負けてこの試合で負けたら終わりだと思っていたのでKOで勝ててよかったです。たくさんの応援ありがとうございました。来週、弟の魁成が世界最強のピケオー選手に挑みます。今日僕にしてくれた以上の応援を来週彼にしてください。パワーを彼にください。魁は必ず勝ちます」

■試合後の近藤拳成選手のコメント
「(試合を振り返って?)再起戦ということでけっこう緊張したんですけど、結果的にKOで勝ててすごくうれしいです。(対戦相手の印象は?)映像で観たとおりパンチが強くて、ジャブが痛かったです。なんとか勝ててよかったです。(今後の目標は?)早く世界チャンピオンになりたいので、一生懸命にがんばります」

第4試合◎Krushライト級/3分3R・延長1R


東本 央貴 Higashimoto Hisaki

第4試合◎Krushライト級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 0-3
      29:30/29:30/29:30
  • ×
x

SEIYA Seiya

 1R、サウスポーの東本は左ミドルを蹴っていく。SEIYAもこれに右インロー、左ローを返す。両者は蹴り合いでペースを探り合う。SEIYAは右インロー、右ミドルで東本の踏み込みを止める。右の蹴りに威力があり、前蹴りも交ぜ東本の接近を阻んでいる。

 2R、SEIYAは右ミドルと右インローを続行して東本の進入を阻み、さらに右ハイキックも繰り出していく。左ミドルを放つも空振りさせられる東本。グッと踏み込んでもSEIYAが右ストレートを伸ばしてくる。ラウンド後半に入りSEIYAはステップインして右ストレート。東本も左フックをカウンターで振るうがSEIYAはブロックする。終了間際にもSEIYAがジャブからの連打を東本にまとめる。

 3R、東本は左ミドル、SEIYAは右ミドル、両者ミドルを蹴り合うが互いに見切って当てさせない。ともに蹴りの間合いに戻り、スウェーも交え蹴りからの攻撃を繋げさせない。東本が強打を振るってきてもSEIYAは距離を取って右ミドルを連打。東本の左スイングフックはSEIYAがかわし空振りさせて終了する。判定はジャッジ3者とも30−29でSEIYA。東本を下して5連勝とした。

■試合後のSEIYA選手のコメント
「(試合を振り返って?)東本選手は 元 MAD MAX所属ということで。元同門の選手との対決になったんですけど、ここで僕が負けたら会長の顔が立たなかったと思いますし、チームに恥を欠かせることになったんで。とりあえず勝てたのはよかったです。ただ、今回も判定勝ちということで悔しさもあるんですけど、とりあえず勝ったのでホッとしてます。(対戦相手の印象は?)僕の倍以上のキャリアを持ってるだけあって、気持ちが強かったなという印象です。(今後の目標は?)」  僕は遠回りもしてきたんですけど、ここでやっとスタート地点に立ったというか。これから一戦一戦、格上の相手を食っていって、ライト級のトップ戦線に入り込んでいって。まずはKRUSHのベルトを取って、K-1の本戦に出場して、のちのちK-1のベルトも狙っていきたいという思いです」

第5試合◎Krushバンタム級/3分3R・延長1R


蒼士 Aoshi

第5試合◎Krushバンタム級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 延長判定
    • 1-2
      10:9/9:10/9:10
  • ×
x

吉岡 ビギン Yoshioka Begin

 KRUSHバンタム級のベルトを狙う蒼士とALL-WINからK-1 JAPAN GROUP初参戦を果たす吉岡の一戦。

 1R、蒼士は開始から右ハイ、ジャブ、フック、右ローと技を繰り出す。吉岡はタイミングよく左フックを放っていくが、蒼士は巧みにかわして直撃させない。吉岡は蒼士のボディフックをブロックして左フックを返し、ハイにはハイと強気な様子を見せる。

 2R、吉岡は左ハイキックで蒼士を脅かし、蒼士の攻撃をブロックすると必ず攻撃を返す。先手で攻める蒼士だが、吉岡がロー、ボディフックと必ずリターンするためやや攻め辛そうにする。吉岡は左ボディフック、から左フック、右アッパー。吉岡が右ローを当てれば蒼士が吉岡を足払いで転倒させる。蒼士の膝に吉岡はフックをカウンターで当て、両者の均衡はなかなか崩れない。

 3R、プレッシャーを増していかんとする蒼士だが、吉岡は攻められっぱなしとはならず、フックなど攻撃を返す。蒼士は右ローを当てていく。そして右ヒザ、右ローと次第に蹴りを当てていく。吉岡はこれに左フック、右ストレートとパンチで応戦するが、蒼士は目が慣れてきたかパンチを当てさせず、右ローを蹴り続ける。蒼士は右ローに加え、足払い風の左ローも繰り出す。吉岡も右フック、バックブローを当てて譲らない。判定は30−29、30−30、29−29で1者が吉岡を支持するもドロー。高度な技術戦は延長に突入となる。

 延長R、ジャブ・ボディへのヒザ・ローと蒼士は先手で攻める。吉岡もジャブを返してヒットさせ、パンチとローで攻める。蒼士が先手で手数多く攻めると、吉岡はブロックからフック・ローを打ち返す。吉岡は的確に蒼士攻撃をのブロックするとフックを強振。蒼士もそれを当てさせずに試合を終える。

 判定は10−9(蒼士)、10−9で(吉岡)、10−9(吉岡)の2−1で吉岡。KRUSHデビュー戦でK-1 JAPAN GROUP無敗の蒼士を破った。


■試合後の吉岡ビギン選手のコメント
「(試合を振り返って?)本当に蒼士選手は強かったですね。本戦で勝ったと思ったんですけど、でもローキックの技術で圧倒されちゃって。延長Rでもフックが効いちゃって。そこからあんまり覚えてないんですけど、あとは本能で。なんとか勝つことができてよかったです。(対戦相手の印象は?)本当に強くて。やっぱりK-1やKRUSHで活躍するだけで選手なので。 蒼士選手と同い年なんですけど、そう思えない強さだなというのが、戦ってみて身に染みましたね。(今後の目標は?)一番のバンタム級の宿敵の蒼士選手になんとか勝つことができたので、これでタイトルに一歩近づくことができたかなと。いまのままじゃチャンピオンの佐々木選手に程遠いと思うので、また課題点を練習してベルトを取れるようにがんばります」

第6試合◎Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R


椿原 龍矢 Tsubakihara Tatsuya

第6試合◎Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:29/30:28/30:29
  • ×
x

黒田 勇斗 Kuroda Yuto

 8月のK-1大阪大会で蒼士に敗れた椿原。対する黒田は6月のKRUSH後楽園で勝利を上げ、実績上位の椿原に挑む。

 1R、ともにオーソドックスで、上背で劣る椿原だが前蹴りで黒田を崩し、そこからストレートなどパンチを繋ぐ。黒田はリング中央から攻めて出んとするが、左右フック、ヒザで切り込んでも椿原がパンチ・蹴りのリターンを忘れず、攻撃を分断される。

 2R、ミドルを放つ黒田だが、椿原は受けてすぐリターン、あるいは蹴りを空振りさせて手玉に取る。椿原は前に出て後ろに下がりと自在な動きで黒田を翻弄し、ハイキック、ストレート、左フックと攻め、自分の攻撃が終わるとバックステップして間合いをあける。椿原は距離感を掴んできたか、右クロスを当て、黒田がミドルを放ってきても余裕を持った対処を見せる。

 3R、距離を作った椿原はしかし踏み込んで右ストレートをヒット。ボディへのヒザでも黒田を攻める。椿原は続いて大きく距離を取り、顔面前蹴りを打ち込み、左フック、右ストレートと長距離砲でのカウンターを狙う。黒田もボディにヒザを入れ、フックに力を込めて椿原を追うが一歩及ばず。判定は30-29、30-28、30-29の3-0で椿原。黒田を退けて白星をあげた。

■試合後の椿原龍矢のコメント
「(試合を振り返って?)初めて自分より背がだいぶ高い相手とやって、思ったよりもだいぶ距離が長かったなというのが感想です。(対戦相手の印象は?)やりたいことがいろいろあったんですけど、うまいことできないようにされてたんで、なんでもできる選手やなと思いました。(今後の目標は?)僕はいろんなことをやっていて、自分のなりたい姿というのがあるんですけど、それに全然届いてなくて。いまから応援してもらえれば、最後にメチャクチャ強くなったときに『 あんな弱いときの椿原龍矢を知ってる』って言ってもらえるようになるので、よろしくお願いします!」 


スペシャルエキシビションマッチ


安保 瑠輝也 Anpo Rukiya

スペシャルエキシビションマッチ

  • ●
  • エキシビション
  • ×
x

野杁 正明 Noiri Masaaki

第7試合◎Krushウェルター級/3分3R・延長1R


海斗 Kaito

第7試合◎Krushウェルター級/3分3R・延長1R

  • ●
  • KO
    • 1R 0分48秒
  • ×
x

大泉 翔 Oizumi Sho

 ボクシング元西日本新人王の大泉はK-1・KRUSH3戦目で転向以来の初勝利を目指す。対する海斗は長身のハードヒッターで、今回が怪我からの復帰戦となる。KO決着必至の一戦、はたして勝つのは?

 1R、両者サウスポースタイルで海斗がミドルで出ていく。そして蹴った直後の打ち下ろしの右ストレートで先制ダウンを奪う。ダメージのある大泉に海斗は力を緩めず襲い掛かり、右フックから左ヒザでダウンを追加。さらに最後はミドルで大泉を押し倒すようにし、これで3度目のダウンを奪い勝利した。

海斗のマイク
「みなさん、どうでしたか? 会長、練習した通りできなくてすみません。次は有名なヤツ当ててくれますよね。また僕の試合見に来てください。まいど!」

 ■試合後の海斗選手のコメント
「(試合を振り返って?)振り返りたいんですけどね、短すぎて。ちょっと覚えてないです。覚えてるんですけど、しゃべることがね。よかったです、勝てて。練習してきた内容はまったく出してないんですけど。ちょっとは出たけど、次の試合まで取っておきます。(今後の目標は?)やっぱりベルトほしいですね。ベルトがなかったらやってる意味がないんで、取りにいきます」    

セミファイナル(第8試合)◎Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R


和島 大海 Wajima Hiromi

セミファイナル(第8試合)◎Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 3-0
      30:26/30:26/30:26
  • ×
x

藤村 大輔 Fujimura Daisuke

 3月にK-1で木村“フィリップ”ミノルに敗れて以来の復帰戦となる和島。対するはKRESTに移籍し2戦目となるマッスルファイター藤村。地元出身の和島か、あるいは藤村が復活ストーリーを阻むのか。

 1R、和島はサウスポーから左ミドル、左インロー、左ハイと蹴りを放って先制。よく走る蹴りで藤村を下がらせロープを背負わせる。藤村がロープ際から出ようとしても和島はハイキック・ミドルを飛ばし、蹴りの距離を保って藤村を懐に入らせない。

 2R、和島はさらに蹴りを止めず左ヒザ、左ミドル、左ハイと猛攻。やはりこの蹴りが強く藤村は出られない。ラウンド中盤、和島は左ミドルから左ストレートを繋げていく。右目じりから出血の見られる藤村。和島は左ハイを打ち込み、左ミドルでもわき腹をエグる。藤村がパンチを狙って距離を詰めても和島はボディへのヒザを打ち込み、さらに左ハイ、左ミドルと攻める。

 3R、距離を詰めることに成功した藤村はストレートを当てるが、そこからパンチを打ち返した和島は連打に入り、左ハイキックから右フック、左ストレートと打ち込みスタンディングダウンを奪う。藤村は再び右目じりから血が垂れてくる。和島は左ハイから左ストレート。そして左ミドルで再びわき腹をエグる。思わず藤村は右ガードが下がる。KOを狙う和島だが、藤村は掛け蹴り、バックブローと放ち近づかせない。和島は左ストレート、左ハイと最後までKOを狙って試合を終える。判定は30-26、30-26、30-26の3-0で和島。パワーを増し、より強くなった姿を見せて勝利した。

和島のマイク
「判定なんですけど、ちょっとマイクを持たせてもらって喋らせてもらいます。復帰戦で何とか勝てた試合だったんですけど、みなさんの支えがあって、みなさんのおかげでこのリングに戻ってくることができました。戻ってきたからには世界を目指して頑張りますのでまた応援よろしくお願いします」

■試合後の和島大海のコメント
「(試合を振り返って?)今回、復帰戦だったんで、とりあえず勝ててよかったです。(対戦相手の印象は?)すごい打たれ強かったです。僕も蹴りには自信があって、3Rは蹴り続けてたんですけど、全然効いた素振りもなかったんで。(今後の目標は?)今回の試合は最低限、勝てただけで。復帰戦に勝ててよかったんですけど、もっと派手な試合をしてKOが量産できるようにがんばっていきたいですし、もっと外国人選手と試合して勝てるようにがんばりたいと思います。絶対、KRUSHでベルト取ります」

メインイベント(第9試合)◎Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R


玖村 将史 Kumura Masashi

メインイベント(第9試合)◎Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

  • ●
  • 判定
    • 2-0
      29:28/29:29/29:28
  • ×
x

林 勇汰 Hayashi Yuta

 今年2月にKRUSH王者となった玖村が地元凱旋で初防衛戦。K-1スーパー・バンタム級トーナメントでも決勝まで勝ち上がった実力で、強打の林兄弟三男・林勇汰を迎え撃つ。

 1R、玖村は歩を進めて林にプレッシャーをかけて左ミドル。林が前に出ようとすると左手でのプッシング、前蹴りを放ってストップする。そして右後ろ回し蹴り。林はこれにステップインして右フックを振るう。玖村は距離感のよさを見せ、林のパンチを空転させ、ジャブ・前蹴りと距離を保つ。そして右ストレートから左フック、跳びヒザと林に決めてフラつかせる。

 2R、玖村はこのラウンドも顔へのジャブ、ボディへの前蹴りで林の進入を阻む。リーチで劣る林はなかなか距離を詰められない。左フックの相打ちで体勢を崩したのは林。しかし林はバランスを戻して倒れない。軽やかなステップでリングを右回りする玖村。林を懐に入れさせない。林のパンチを目先で見切る玖村は距離が狭まるとプッシングか右クロスの打ち下ろしを見せる。

 3R、林はジャブから左フック・右フックと振るって追うが、玖村は前蹴りとジャブで間合いを保ち、左フック、打ち下ろしの右ストレートを放つ。しかし林はこのラウンドは間合いを詰めており、左フックをボディ・顔面と振るっていく。林は玖村をコーナーに追い詰め、打ち合いに持ち込まんとする。玖村はガードを固め、プッシングで押し返し、右ストレートを返す。林はパンチを浴びても下がらず、左フックと右ストレートで拳を当てにいく。このまま試合終了となり、判定は29-28、29-29、29-28の2-0で玖村。宣言した圧倒はならなかったが、初防衛を果たした。

玖村のマイク
「大阪のみなさん、こんばんは。試合内容が全然納得いかなくて、観てる人もつまらない試合をしてしまったと思うのですが、これが今の僕の実力なので、何を言われても仕方ないです。でも僕はここで終わる選手じゃないと思っているので、また来年K-1のチャンピオンとやれるよう強くなって戻ってくるので、また大阪でKRUSHできるように頑張るので、応援よろしくお願いします」

■試合後の玖村将史のコメント
「(試合を振り返って?)防衛できたんですけど、課題の残る試合で内容は全然ダメだったと思います。(対戦相手の印象は?)圧力かけてガンガン前に出てきて、想像どおりでしたね。(今後の目標は?)今年はこの試合で最後だと思うので。来年は一戦でも早く、K-1のチャンピオンにリベンジできるようにがんばっていきます。応援よろしくお願いします」

■試合後の林勇汰のコメント
「(試合を振り返って?)戦い方が分かってなかったのと経験不足です。あと、相手が上手でした。(対戦相手の印象は?)上手で、1~2Rは空回りしたまま終わっちゃって、最後は気持ちで。最初からあれができたらよかったんですけど。(今後の目標は?)もっともっと経験積んで、もっともっと練習して。またいつかタイトルに挑戦したいです」

 

選手登録