KHAOS
2018.09.04
#MOVIE

2R、右ストレートと左フックで出ていく篠原だが、ISSEIはこれに左ミドルと右ローで応戦し、また篠原を押していく。両者そこからショートパンチの打ち合いを展開。ISSEIはパンチ一辺倒にならず、右ローを効かせる。
3R、ISSEIは左フックとローで前進。篠原はこれをホールディングで押さえてしまい、レフェリーから注意を受ける。変わらずパンチとミドルで押していくISSEIは右アッパーを連打。篠原が反撃に出てきても、これをさばいて左フックとストレートを打ち込み、最後もISSEIが左右連打で篠原を押して終える。
判定は30−28、30−27、30−27の3−0でISSEI。終始ペースを握り勝利した。
2R、変わらず内田は左右のミドル&ローと蹴り技中心で攻め、そこから踏み込んでのストレートを当てる。龍斗は内田が入ってきたところに右ストレートを狙うが、やや内田の蹴りに出足を止められている印象が残る。終盤、龍斗はヒザ蹴りから前に出て、左ボディ打ちと右ストレートで盛り返す。
3R、内田は下がって距離を作ると左ミドルを打ち込む。しかし龍斗も距離を潰して間合いを詰めると右ストレート・左フックを当て、さらにハイキックから右ストレートを連打する。内田もパンチを返すが、打ち合いでは龍斗が優勢。左フック・右ストレートで反撃する内田に対し、龍斗は勢いを落とさず、右ストレートを中心に押して終了。判定は29-28、29-28、29-28の3-0で龍斗。嬉しいKHAOS初勝利を上げた。
1R、これがデビュー戦となる高梨は、自分から積極的にパンチを振るって先に仕掛ける。福原は高梨のガードが下がったところに左フックを当てる。しかし高梨は右ストレート、左フック、右ボディフックと攻め手を増やし、ガードを固める福原に対して右フックを上下に打ち分ける。
2R、福原は前蹴りで高梨の前進を押さえようとするが、高梨の勢いと圧力が強く後退を余儀なくされる。高梨は右のパンチをストレート・フック・クロスと軌道を変えて放ち、ボディ打ちも交えて福原を下がらせる。前蹴りやミドルで反撃する福原だが、高梨は見切ってかわす。
3R、前に出たい福原だが、やはりこのラウンドも高梨が前に出てくる。福原はこの動きを見て取り、威力のある前蹴りを連続で打ち込んで高梨の動きを止める。しかし高梨は前進をやめず、左フックから右ミドル、そこから左右フックを連続で叩き込み、福原を打ち倒して豪快なKO勝ち。会場をどよめかせた。
試合後の表彰式で高梨がKHAOS ROYAL女子アトム級のMVPに選ばれ、AbemaTVボーナスとして賞金10万円が授与された。高梨は関係者、ファン、対戦相手の福原に感謝の言葉を述べると「次はKrushの舞台でやりたいので、Krushでお願いします。いずれKrushアトム級のベルトを最短で取りたいと思うのでよろしくお願いします」とKrushのベルト獲りを宣言した。
■試合後の高梨knuckle美穂のコメント
「(試合を終えた感想は?)今はすごくホッとしています。記者会見でも絶対にKOすると言っていて、負けることはないなと思っていて。3Rまで手こずっちゃいましたけど、最後は倒せてよかったです。(対戦相手の印象は?)K-1アマチュアでもやったことがあって、その時はパンチで打ち合って、私がダウンを取って勝った形でした。今回も打ち合いで来ると思ったけど、前蹴りを二~三発初もらって失速しちゃった部分があって、そこは反省点ですね。
(パンチで倒す自信はあった?)ありました。今回がデビュー戦ですけど、キャリアが上の選手とやっても倒す自信はあるし、そうじゃなかったらプロデビューしてないです。(今後の目標は?)Krushの舞台に立って最短でベルトを獲りたいですね。(具体的にはどのくらいで挑戦したい?)今すぐにでも挑戦したい気持ちです」
1R開始直後からテキサスが前に出ていくが、チャン・リーはリングを回ってプレッシャーを正面で受けない。フットワークで距離を開け、左ミドル・右ローを放つチャン・リー。テキサスは動くチャン・リーを追い掛けてパンチを振るい、そこからローにつなげる。
2R、ロー・ヒザ・ミドルと放つチャン・リーだが、テキサスはこれを意に介さず前に出て行く。テキサスは前に出ることでチャン・リーのバランスを崩し、蹴りの威力を殺す。さらにテキサスは左フック・右ストレートを振るって前進。チャン・リーはこれをホールディングで押さえてしまい、レフェリーから注意を受ける。
3R、テキサスはこのラウンドも迷いなく前に出る。しかしチャン・リーはミドル、ローに加え、左右のストレートも放つ。ここでもテキサスは引くことなく、打ち合いに応じる。チャン・リーはフットワークを駆使して左フック、離れたところからヒザ蹴りを打ち込む。テキサスが左フックをヒットさせると、チャン・リーは再びテキサスを掴んでしまい、ホールディングでレフェリーから注意を受ける。再開後、チャン・リーは顔面前蹴りを当て、最後はテキサスが左右フックでチャン・リーを下がらせ終了。
本戦判定は30−28(テキサス)、29−29、30−30でドロー。延長戦に突入となる。
延長R、テキサスは戦法を変えず、距離を詰めて左フックと右ストレートを打つ。チャン・リーは前蹴りを返し、テキサスの入り際に右ストレートを合わせる。間合いが詰まるとテキサスが攻撃の回転力で上回るも、チャン・リーは離れた距離をキープし、左右ストレートを打ち込む。テキサスはこれを嫌って距離を詰めてパンチを放つ。
延長判定は10−9(リー)、10−9(テキサス)、10−9(リー)の2−1でリー。延長までもつれた接戦を制し、涙の1勝となった。
■試合後のチャン・リーのコメント
「(試合を終えた感想は?)本当にうれしいの一言です。たくさん人たちが支えてくれて、勝ってみんなに恩返し出来てよかったです。(対戦相手の印象は?)私よりも格上の選手で、不安もあったんですけど、死ぬほど練習したことを思い出して、延長になっても強気で攻めていこうとセコンドと話して最後まで頑張りました。(初めてKHAOSのリングに上がって)今までで一番楽しかったし、そういう舞台に立てて良かったです。(今後の目標は?)今日の勝利はスタートラインに立てた証なので、これからもっともっと頑張っていきます」
1R開始からパンチを振るい前に出た豊嶋は、C-ZUKAのヒザ蹴りにタイミングよく右フックを合わせてダウンを奪う。そのまま試合を決めようと襲いかかる豊嶋に対し、C-ZUKAはプッシングで転倒させる。しかしこの際に放った蹴りが、倒れた豊嶋に当たってしまい、豊嶋にインターバルが与えられる。再開後、豊嶋は右ストレート、右スイングフックを当てて前進。C-ZUKAも次第に左右ワンツーから右ミドルを当てて盛り返す。
2R、C-ZUKAはワンツーから左右のミドルに繋いで攻め、豊嶋の勢いを止めて下がらせる。さらにC-ZUKAは左フックと右ストレート、ハイキックでも豊嶋の顔面を狙う。攻勢になったC-ZUKAは左右の連打で豊嶋を攻め立て、2Rを終える。
3R、豊嶋はC-ZUKAに蹴らせないように、距離を詰めてパンチを振るっていく。C-ZUKAはしっかりと距離を作り、ミドルキックをボディに当て、豊嶋のスタミナを削って後退させる。両者最後はパンチの打ち合いとなるが、C-ZUKAがリーチを活かして左フック・右ストレートを当てる。判定は28−28、28−28、28−28でドロー。延長戦で勝敗を決することとなる。
延長R、距離を詰めたい豊嶋に対し、C-ZUKAはストレートとミドルキックを当てる。豊嶋も右クロスや右スイングフックを当てるが、C-ZUKAが距離を作って右ミドルを放ち、そこからパンチに繋ぐ。前に出てくる豊嶋をサイドにかわし、C-ZUKAはハイキック。最後も豊嶋のパンチもさばいて、ミドルを蹴り込んでいく。判定は3者10−9でC-ZUKA。1Rに先制のダウンを奪われたC-ZUKAだったが、そこから巻き返し、逆転勝利した。
■試合後のC-ZUKAのコメント
「(試合を終えた感想は?)私自身、8カ月ぶりの試合ということで、不安やドキドキの方がが多かったです。でも今試合が終わって勝ててホッとしているのが正直なところです。(対戦相手の印象は?)打たれ強い選手だなと思いました。相手が大振りでパンチを振って来るのが分かったのですが、それと同じように対応したのは反省点です。(今後の目標は?)このままでは上に行けないのは分かっています。そういう課題を克服して、現チャンピオンの松下えみ選手のような強い選手になりたいと思います」
1R、オーソドックスの鈴木に対し、中條はサウスポーに構えて左ミドルを放っていく。軽快に左ミドルを連発していく中條だが、鈴木は蹴りのリズムと動きを見て取ったかのように、中條の蹴りにカウンターの右ストレートをズバリ。これで中條を打ち倒し、鮮やかなKO勝利を収めた。
■試合後の鈴木宙樹のコメント
「たまたま試合の一カ月前に会長に『脇を締めて右ストレートを打て』とアドバイスをもらって、それがクリーンヒットしてダウンを取ってて勝つことが出来ました。(対戦相手の印象は?)構えがオーソドックスだと思っていたんですけど、サウスポーに構えていたのびっくりしました。ただ特に慌てたり、作戦を変えようというのはなくて、右ストレートを真っ直ぐ打つことを意識しました。(プロデビューから無傷の6連勝となったことについて)クロスポイント吉祥寺で練習している以上、負けられないと思っています。このまま連勝街道を突き進んでいきたいです。(今後の目標は?)自分はレベルスやクロスポイント吉祥寺を背負う気持ちでやっています。これからK-1・Krush・KHAOSにも出て、自分たちのパワーを見せていきたいと思います」
1R、サウスポーの優谷に対し、聖はオーソドックス。まずは両者距離を詰めずにお互いの出方を探る。優谷は鋭い左インローから左フック、右ストレートに繋げる。聖は優谷が踏み込んできたところに左フックを合わせる。出入りの速い優谷は右ボディフックを打ち込むが、聖も右ストレート、左フックで応戦。優谷は圧力を増して、左ストレートを聖に打ち込んで初回を終える。
2R、優谷は左のパンチをストレートとフックで使い分け、跳びヒザ蹴りも繰り出す。後手に回る聖も左フックと右ストレートで応戦。しかし優谷は左ストレートを連続で当てて、これで聖をダウンさせる。立ち上がった聖に優谷は右フックと左ストレートを追加し、そのままKO勝利。優谷が「自分の左ストレートには自信がある」という言葉通りの試合で勝利を収めた。
試合後の表彰式で優谷がKHAOS ROYALスーパー・フェザー級のMVPに選ばれ、AbemaTVボーナスとして賞金10万円が授与された。優谷は「今日勝てたのはジムのみんな、友達のみんな、家族の支えがあったからです。まだまだ技術的には足りてないけど、少しは気持ちを見せられたと思います」とファンにメッセージを送った。
■試合後の優谷のコメント
「(試合を終えた心境は?)今はホッとしています。前日計量でダメダメだったんで(※再計量でパス)、無事に勝てて良かったっです。(対戦相手の印象は?)左ハイキックで倒すと言っていたのに、全く左ハイキックを蹴ってこなくてびっくりしました。自分としては1Rはボクシングスタイルでいこうと思っていたんですけど、ちょっと緊張してああいう雑な試合になっちゃいました。
(試合前に気持ちの強さを見せたいと言っていたが?)相手がパンチで来てもパンチで返せたと思うし、少しは自分もガツガツいけるんだぞというところを見せられたと思います。(今後の目標は?)今日はパンチだけになって雑だったんですけど、ちゃんとやればローもミドルもハイも蹴れると思います。また今回のようなチャンスがあったら、そういう試合をしたいです。自分は絶対に上にいける選手だと思っているので、応援よろしくお願いします。(今日はKrush王者の島野浩太朗が解説席にいたが?)自分としてはKrushやKHAOSで結果を残したら、もう一回どこかで西京佑馬選手とやりたいです(※過去に優谷は西京に判定負け)」
1R、開始から闘志を見せる川口は右ストレート、右フックの強打を打ち込む。横山はこれにヒザ蹴り・ミドルで応戦。試合は川口のパンチvs横山の蹴りという図式で進み、ラウンド終盤に横山が左フックのヒットからパンチで攻め込む。
2R、体ごとぶつかるかのように前進する川口に対し、横山はサウスポーからのヒザ・跳びヒザを見せる。川口は戦法を変えず、パンチを中心にした攻めで前進。横山は正面衝突せず下がって距離を作り、ヒザ蹴り、カウンターの左ストレート、右フック、ミドルキックと多彩な攻めを見せる。
さらに横山が攻撃を散らした上で左ストレート・右フックと顔面へのパンチを当てるが、川口は左右のボディフックで横山の腹を狙う。この勢いに押された横山は横向きになりながらもバックブローを放ってヒットさせる。
3R、川口に掴みが見られ、レフェリーから警告が出される。それでも川口は前進の圧力を増し、横山に左右のボディフック・ミドルキックで攻め立てる。川口は横山をコーナーに詰めてボディを狙い撃ち。横山もミドルキックで必死に距離をとろうとし、ハイキック・左ストレートを当てて川口の前進を止める。
ここで本戦の終了のゴングが鳴り、判定はジャッジ3者とも29−29でドロー。延長戦に突入となる。
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