Krush
2020.01.13
#NEWS

1R、TaCaがローを蹴って、パンチを顔面とボディに打ち分ける。さらにTaCaが左フックから右ストレートで飛び込み、距離が詰まると泰斗が右目尻をカット。ドクターチェック後に試合再開となり、レフェリーは偶発性のバッティングと判断する。再開後、左フックから打ち合う両者。TaCaがパンチとローで前に出ていくと、泰斗も右ストレートを突き刺し、左フックのカウンターを狙う。
2R、ワンツーで前に出ていくTaCa。泰斗も下がりながら右ストレートと左フック、ボディにパンチを散らす。泰斗は構えをスイッチして左ミドル、TaCaはブロックを上げてジャブから前に出る。そこに右ロー、左フック、右ミドルを蹴る泰斗。TaCaはひるまず前に出て左フックからパンチをまとめる。
3R、泰斗が右ローと二段蹴り。TaCaはボディストレートと左フック、ジャブと左フックで前に出る。しかし泰斗も右フックから左フックを叩き込む。激しくパンチで打ち合う両者だが、次第にTaCaが泰斗をコーナーまで下がらせ、手数で圧倒する。泰斗も必死にパンチを返すがTaCaの前進を止めることが出来ない。そのまま試合終了となり、判定3-0でTaCaに勝利。TaCaが決勝に勝ち進んだ。
1R、NOMANがじっくり距離を取りながら右ロー、HIROYAもジャブからワンツー、強烈な左フックを打つ。NOMANは細かくフェイントを入れて右ロー、そして飛びヒザ蹴り。HIROYAも右のパンチを振って前進。NOMANが右ストレートを打つと、HIROYAは返しの左フックを狙う。
2R、HIROYAはパンチで距離を詰めてボディにヒザ蹴り、重いローを蹴っていく。NOMANもHIROYAのローにパンチを合わせて、右ヒザ蹴りと右ストレート。しかしHIROYAが強烈な左ボディでNOMANの動きを止めると右ハイキックを一閃。これでNOMANがダウン。何とか立ち上がったNOMANだが足元がおぼつかず、レフェリーが試合をストップ。HIROYAが見事なKO勝ちでリベンジを果たすと共に決勝進出を決めた。
1R、大沢が前蹴りで距離を取りながらジャブと左ボディ。しかし北井が右ストレートで大沢を吹っ飛ばしてダウンを奪う。再開後、大沢が左フックから突進。右ボディ、左フックから右ストレートと手数を増やす。大沢のローブローで試合が中断となり、再開後、大沢が距離を取りながら飛び込むような左ボディ。北井は距離が詰まるとヒザ蹴りを突き上げる。
2R、大沢はジャブを当てて、北井のジャブに右のパンチをかぶせる。距離を取りながらジャブを突く大沢。北井は距離をつぶしてヒザ蹴り。大沢は左ボディと顔面への左フックを狙う。
3R、右フックを打ち込む大沢。北井はヒザ蹴りを狙う。大沢は前に出てくる北井にワンツー、そして左フックを強振。北井もワンツーとヒザ蹴りで下がらない。残り1分、北井がボディにヒザ蹴り。大沢も左ボディを打つ。大沢が右ストレートを叩き込み、北井が鼻から出血。しかし北井もヒザ蹴りと左フックで譲らない。判定は1Rにダウンを奪った北井の勝利。北井がリーグ戦初勝利で勝ち点2を手にした。(北井=勝ち点2、大沢=勝ち点2)
1R、勢いよくパンチで前に出る島野だがレオナが鋭いワンツーを突き刺す。下がる島野にパンチで襲いかかるレオナ。島野も突き放すが、すぐに両者は打ち合う。ここで島野のローブローで試合が中断される。再開後、島野の右ローに右ストレートを合わせるレオナ。スリップした島野に殴りかかり、レフェリーから注意を受ける。
再開後、すぐにワンツーで突進するレオナ。そこに島野が右フックを返す。これでレオナが眉間をざっくりとカットする。レオナは構わず連打をまとめてヒザ蹴りにつなげるが、ドクターチェックが入るとドクターが試合をストップ。島野がTKO勝利で勝ち点3をもぎとった。(島野=勝ち点3、レオナ=勝ち点2)
1R、鋭い出入りからローを蹴る渡辺。闘士もそこに右ストレーを狙う。パンチをボディと顔面に打ち分け、ローにつなげる渡辺。闘士も右ボディから左フックを狙う。渡辺は距離が詰まるとボディにヒザ蹴り、闘士は左右のストレートで飛び込む。
2R、渡辺が右ローと右ストレート、細かくパンチを顔面とボディに打ち分ける。闘士はそこに右アッパーから左フック。渡辺は飛びヒザ蹴りも繰り出し、自分の攻撃を当ててすぐに離れる。闘士は右ローを蹴って、パンチの打ち合いで強烈な左フック。終了間際、闘士が渡辺をコーナーに詰めて右ストレートと左ボディを打ち込む。
3R、闘士がガードを上げて右ロー、渡辺は強烈なボディを叩き込んで左ミドルにつなげる。ローを蹴り合う展開から渡辺が左ハイキック。闘士は右ローを蹴り続ける。距離が詰まると渡辺が左ボディ、右ストレートを叩き込む。闘士も下がりながら右ロー、両者が激しく打ち合い試合終了となった。
判定はジャッジ1名が闘士を支持したものの、残り2名はイーブン。ドローという結果に終わり、勝ち点を1ずつ分け合った。(闘士=勝ち点4、渡辺=勝ち点1)
1R、パンチでプレッシャーをかけていく佐々木。森田は顔面前蹴りを突き刺す。構わず前に出る佐々木が強烈な左フック、サークリングする森田をロープに追い詰める。
2R、距離を取りながら左ミドル、右ストレートを狙う森田。佐々木は左ボディと左フックで森田を下がらせ、顔面への右フックを打ち込む。そして森田のローに佐々木が左フックと右ストレート。ここから連打を打ち込む。
3R、両者は足を止めて激しいド突き合い。ボディと顔面へのパンチで前に出る佐々木。森田も必死に左ミドルを蹴り返す。声を出しがら殴り合う両者。大声援の中、佐々木と森田は最後まで打ち合い続け、試合終了のゴングが鳴ると大きな拍手が巻き起こった。判定は3-0で佐々木が勝利し、見事に有終の美を飾った。
試合後、佐々木の引退セレモニーが行われた。セレモニーにはチームドラゴン前田憲作代表、同門の尾崎圭司、そして現役時代のライバルだった大石綾乃らが登場。最後にKrush宮田充プロデューサーから記念のベルトが贈呈されると、佐々木は思わず涙を見せる。そして佐々木はファンに向けてメッセージを送った。
「私はチームドラゴンに入門して強くなりたいという想いで、必死で練習についていきました。強くなるには練習しかないと思い、強くなれると思って練習し続けた結果、ここにいられると思います。本当は辞めたくはないんですけど、私は一人で生きているわけじゃありません。チームドラゴンにはこの後の(試合の)出てくる(佐々木)大蔵、(卜部)功也、武尊という素晴らしい選手がいて、その仲間たちがKrushでチームドラゴンの強さを表現してくれると思うので、私は気持ちよく引退したいと思います」
メッセージを終えた佐々木は関係者・家族に感謝の言葉を述べると「10年間チームドラゴンの佐々木仁子を応援していただきありがとうざいました」と四方に礼。引退記念の10カウントゴングが鳴らされた。
1R、木村が鋭いジャブ、左フックから右ストレート、バックキックを繰り出す。佐々木はしっかりとガードを上げてジャブを突く。木村は左右にステップして左フックから右、強烈な左ボディを打ち込む。細かくステップしてボディと顔面にパンチを打ち分ける木村。佐々木も右ストレートで飛び込むが、そこに木村がカウンターの左フック。この一発で佐々木からダウンを奪う。再開後、ガードを固める佐々木に木村が連打をまとめてダウンを追加。最後は左フックで佐々木をマットに沈め、KO勝利で再起戦を飾った。
試合後、木村は「タイトルマッチでは僕も応援してくれた人たちにも辛い思いをさせたんで、これから復活して突っ走ります。全員ぶっ倒すんで応援してくれたらうれしいです」と復活宣言。最後に「ついてこい!」とファンに力強くメッセージした。
1R、いきなり激しくミドルとローを蹴り合う両者。サウスポーの功也が左ミドルで快音を轟かせれば、ムジタヒドも右ミドルと右フックを叩き込む。距離を取りながらジャブ、左ミドルを蹴る功也。ムジタヒドがローを蹴って前に出てくると細かくパンチをまとめ、右ハイキックのカウンターを狙う。
2R、ムジタヒドがインローから前進。功也は左ミドルを蹴り返す。ガードを上げてじりじりと前に出ていくムジタヒド。功也は左ミドルと左ボディで腹を狙い、左のヒザ蹴りとバックキックを突き刺す。さらに功也はボディを効かせて左の飛びヒザ蹴りと左ハイキックと手数を増やす。
3R、変則的な顔面前蹴りを見せる功也。ムジタヒドもバックブローで応戦する。左ミドルを蹴り続けて前に出る功也。これで動きが止まるムジタヒドだが必死にローを蹴り返す。前蹴り・パンチでボディを攻め、最後はバックブローも見せた功也。KO勝ちこそ逃したものの、功也がフルマークの判定勝利を収めた。
試合後、Krush宮田充プロデューサーがISKAフランスのアラン代表、ISKAジャパンの加藤代表と共にリングイン。功也の次戦として5月1日(現地時間)フランスでのISKA世界ライト級タイトルマッチ、イェトキン・オズクル戦を発表した。
過去にKrushのリングで野杁正明と対戦しているオズクルを迎え撃つ功也は「ヨーロッパでNo.1、No.2に強いオズクルが相手ですが、Krushの強さ、自分の看板を守りたいと思います」と意気込み。
さらに4月26日に同じフランスでISKA世界スーパーライト級王座決定戦に挑む兄・卜部弘嵩もリングに上がり「Krushにベルトを持って帰ってきたいと思います」と海外でのタイトル奪取を約束した。
1R、ローを蹴るHIROYAにワンツーを伸ばすTaCa。飛び込むように右フックを当てて左ミドル、そこから一気に連打をまとめてHIROYAをロープにくぎ付けにする。距離が離れるとTaCaはワンツーで突進。バランスを崩すHIROYAだが強気に打ち合い、後半は強烈な右ローとヒザ蹴りにつなげる。TaCaもローを受けて右のパンチを返す。
2R、右ローを蹴るHIROYAと右ストレートで飛び込むTaCa。拮抗した展開が続くが、HIROYAの右ローでTaCaの足が止まる。それでも必死にパンチを打とうとするTaCaだったが、HIROYAの右ローでついにダウン。何とか立ち上がるも試合続行は出来ず、HIROYAがトーナメント3試合連続KO勝利で初代Krush-65kg級のベルトを腰に巻いた。
試合後、HIROYAは初めての王座戴冠の喜び、そして今後の抱負をマイクで語った。「僕はK-1でデビューして、やっとチャンピオンと名乗れる選手になりました。1回戦から全部KOで勝つことが出来たんですけど、まだまだ荒いところがあってもっともっと改善しなきゃいけないところがあります。今日、優勝できたのはノップのおかげです。みなさんノップもよろしくお願いします。また僕ら91年会で色んな活動をしていきたいと思っています。これから格闘技を通じて色んなメッセージを伝えていきたいです。これが始まりなんで楽しみにしていてください」。
そしてHIROYAは65kg転向を発表したばかりの野杁を初防衛戦の相手に逆指名。リングサイドで試合を観戦していた野杁がリングに上がると「65kgは僕の階級だと思っているんで、しっかり勝って僕が第2代王者になります」とHIROYAの呼びかけに呼応する。
野杁がリングを降りるとHIROYAは父親に感謝の言葉を述べ、チームのメンバーと記念撮影に収まった。
これまで会見やインタビューで舌戦を展開してきた武尊と神戸。前日会見でも神戸が「明日は喧嘩だと思っている。ムチャムチャな試合をしたい」と喧嘩ファイトを予告すれば、武尊も「自分は毎回喧嘩のつもりでやっている。相手も喧嘩だと言っているんでボッコボコにしてやる」と喧嘩ファイトで迎え撃つと通告した。
1R、武尊が前蹴りとインロー。神戸は右ミドルを蹴り返す。さらに武尊は左ミドルと右ハイキック、神戸は前蹴りを流して左フックで飛び込む。前に出ていく神戸に武尊が右フック、神戸も右を返して激しく打ち合う。ここで神戸のヒザ蹴りがローブローとなり、試合が一時中断となる。再開後、武尊は左ミドルと右ストレート、バックキック。神戸も右ストレートを返して譲らない。
2R、左ミドルとヒザ蹴りで前に出る武尊がワンツー。神戸も右フックを返す。武尊は左ミドルとヒザ蹴りでボディを攻め、神戸もヒザ蹴りに左フックを狙う。激しく打ち合う展開が続く中、武尊の左フックが神戸の顔面を打ち抜き、ついに武尊がダウンを奪う。再開後、ここでも打ち合う両者。左フックが相打ちになると、今度は武尊がバランスを崩すが必死に踏みとどまる。
3R、神戸が左右のフックで突進、さらに左フックから右ストレートを当てる。武尊は胴回し回転蹴りやバックキックを繰り出し、ヒザ蹴りと前蹴りでボディを狙う。下がらない神戸はバックブローを繰り出し、パンチで前に出続ける。それをヒザ蹴りで迎え撃つ武尊。お互いに一歩も引かない打ち合いは最後まで続き、試合終了のゴングを聞いた。
判定は2Rにダウンを奪った武尊の勝利。大激闘の末にベルトを守った武尊だったが「メインでこんな試合をしてすいません」と反省の弁。「もっと練習して圧倒的な強さでどんどんぶっ倒していきます。俺が格闘技界を盛り上げていきます」とファンにメッセージを送った。
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