match result

試合結果

第15試合/K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    team VASILEUS
    戦歴
    33戦 26勝(6KO) 6敗 1分
    11戦 10勝(4KO) 1敗 0分
    生年月日
    1999.1.17
    2000.12.26
    身長・体重
    167cm ・ 57.5kg
    173cm ・ 57.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    東京都板橋区
    宮崎県小林市
    SNS

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試合レビュー

 軍司は、21年12月に椿原龍矢のK-1フェザー級王座に挑戦して勝利し、第5代K-1フェザー級チャンピオンに就任。22年8月のフェザー級世界最強決定トーナメントではファク・スアレス、玖村修平、斗麗を下して優勝。23年3月にヴュー・ペッコウーソンに勝利し、初防衛。同年7月はダウサヤーム、9月はISKA世界王者のアンジェロス・マルティノスを判定で撃破。24年3月はRISE対抗戦で門口佳佑を延長判定で下し、今回が二度目の王座防衛戦となる。


 寺田は、23年11月にイタリアの「OKTAGON」でISKA世界スーパーフェザー級タイトルマッチでミルコ・フルメリをTKOで下し、王者に。24年2月は「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」で冨永武聖から1RTKO勝ち。team VASILEUSへ移籍後、7月に兼田将暉を判定で破り、軍司泰斗に対戦アピールし今回のタイトルマッチを実現させた。


 1R、軍司はプレスをかける。寺田はローキックをダブル。軍司はワンツー。寺田は右カーフキックをヒット。軍司は左フック、寺田も左フックを返しながらカーフキック。軍司の蹴りに左フックを合わせる寺田。軍司は右フックも寺田もパンチを返して意地を見せる。軍司は右から左フック、カーフキックも返す。さらに右のパンチ、ジャブで追い込みかける。寺田は右フックと、一進一退の攻防。どちらも一歩も引かない。


 2R、軍司はジャブで様子を見る。寺田は強烈なカーフキックで攻撃。軍司は左ボディ連発。寺田は下がらずに右を返し、カーフキック連発。軍司のパンチと寺田のカーフキックが真っ向から激突。カーフキックの寺田。軍司は左フック、左右のフックをまとめる。寺田はカーフキックからパンチへつなげる。互いに下がらない接戦となる。


 3R、軍司はジャブ、インロー。寺田はカーフキック、さらにカーフキック、左を入れる。軍司は下がらずに右、左のパンチ。寺田のジャブ。軍司の右ストレート、左フック。ともにガードの上から強打が当たる。軍司の右クロス、ボディ。寺田はカーフキック。軍司はフックからヒザ。最後は打ち合いになり、終了のゴング。判定は1-1でドローとなり、延長ラウンドに突入した。


 延長ラウンド、ジャブをつく軍司は右フック。寺田は右カーフキック、さらに左カーフキックをヒット。軍司の右が入り、バランスを崩す。寺田はカーフキック、軍司はボディから顔面へパンチ。寺田はカーフキック。そして左フックで攻撃。軍司も打ち返す。ボディ打ちをする軍司。ワンツーの軍司。ともに蹴り合い、打ち合いとなる。3-0で寺田が勝利し、新王者となった。


 勝利した寺田は「応援ありがとうございました。自分は3歳から空手を始めて、格闘技しかなくて、高校へ行けなかったり、いまたくさんの人たちに迷惑をかけてきました。今まで関わってきたすべての人たちに感謝しています。練習の時とか、みんな強いから置いていかれるんじゃないかと思っていました。でも、こうして勝つことができてteam VASILEUSが最強なんだって証明することができて良かったです」と挨拶した。

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2024年9月29日(日)K-1 WORLD MAX 2024
日程
2024年09月29日(日)
会場
国立代々木競技場 第二体育館
選手
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