match result

試合結果

第7試合/-75kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    team VASILEUS
    K-1ジム目黒TEAM TIGER
    戦歴
    55戦 37勝(19KO) 18敗 0分
    25戦 16勝(8KO) 8敗 1分
    生年月日
    1991.11.12
    1996.5.18
    身長・体重
    180cm ・ 75.0kg
    178cm ・ 75.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    アメリカ合衆国・フロリダ州マイアミ
    東京都品川区
    SNS

review

試合レビュー

-75kg新設に燃える松倉と神保が激突。1R、神保が右ストレートを当てれば松倉はカーフキックを返す。両者互いの距離を掌握せんとする攻防が続く。ジャブ・左フックでとらえる神保。松倉もジャブを当てるが、神保が右ストレートで松倉をとらえ軽くのけ反らせる。

2R、神保が圧力を掛けんとするが、松倉はカーフキックでストップする。しかし神保は止まらず、ハイキック、左ボディと攻める。さらに続けてこのラウンドも右ストレートで松倉をとらえる。打ち合いに活路を求める松倉だが、神保はクリーンヒットさせない。左ストレート、右ストレートとさらに当てる神保。

3Rも神保はプレスし、打ち合いに臨むも自身は被弾せず、右ストレート、左フックでとらえる。ともにパンチを振るうが、ヒットが目立つのは神保。松倉も左フックでとらえるが、神保はボディフック・右ストレートで反撃し後を繋げさせない。松倉は気迫を見せ右ストレートと左フックで攻め、神保が打ち合いに応じてくると、左フックを効かせさらに左フックで追撃してダウンを奪ってラウンドを終える。判定は28-28、29-28、28-28で松倉に1票入るもドロー。延長戦に突入となる。

延長Rに入っても松倉は勢いを落とさず猛攻。だが神保はクリンチとジャブで松倉を止める。ボディ打ちを見せ圧力を落とさない松倉。だが神保も粗くならず的確にジャブやパンチのヒットを重ねていく。松倉は被弾で視界がふさがっておりドクターチェックが実施される。再開すると松倉は猛然と向かうが、神保が左アッパーから右ストレートでダウンを奪う。立ち上がる松倉だが、神保が右クロスで打ち倒してKO勝利した。

神保のマイク
「中村Pもういいでしょ、まじ頑張ったよ、今回で一区切りついたかなと思います。新階級お願いします。SNSあまり更新しないんですけど、よければフォローお願いします。最終的には気合いだ! ありがとうございました」

【試合後の松倉 信太郎選手のコメント】
「(試合の感想は?)完敗でした。神保君が強くて自分が弱かったなと、すごく思います。(相手の印象は?)僕も勝てると思って挑んだし、勝つつもりでいたんですけど、やっぱり思ったより強くて、記憶にないぐらい倒されたし、強かったなと思います。

(特に前半、相手が想定していた戦い方と違った?)そうですね。しっかり対策されてるなというのは、やってる最中にすごく感じたし、それを踏まえて僕が、対策されてることに対してもう一個上手に出なくちゃいけないところを、僕がそこに対応できなかったっていうのが、最初の流れを掴めなかった理由かなと思います。

(ダウンを取って延長になりましたが、自分もダメージがかなりあった?)そうですね。僕的には(ダウンを取った時に試合が)止まるかなと思って勝手にコーナーに上がってたんですけど、後からセコンドに聞いたら『ノップ(トレーナー)がメッチャ怒ってたよ』みたいな感じでした。僕は興奮してたんで全然分かんなかったですけど、延長いって(神保に)ダメージあるかなと思って倒しにいったんですけど、当たり前ですけど自分にもけっこうダメージがあったんで、KO負けしたことは覚えてなかったです。

(「こんなはずでは」というところなのでは)正直な気持ちは、『俺、ここで負けるんだ……』っていう、自分に対してガッカリというか落胆というか、ここは絶対に勝たなきゃいけないところだったし、『ここで負けるんだ』っていうのはすごく思うことですね。本当にそれに尽きますね。

(ファンにメッセージを)試合前からいろんな人に応援してもらってたし、声かけてもらったりして、すごくありがたかったし、自分の発言にも責任を持ちたかったし、自分のケツを拭きたかったけど、僕の力不足、完全に僕が弱くてそれができなくて、受け入れがたいというか、本当にキツいけど、事実自分が弱かったなというのを改めて今日知れたんで、それを受け入れて、また明日から生きていきたいなと思ってます」

【試合後の神保 克哉選手のコメント】
「(試合の感想は?)俺が負けると思ってたヤツ、ざまあみろと思ってたんですけど、今回、すげえ応援してくれる人が多かったんですよ。それですげえ燃えましたね。(相手の印象は?)本当にいい試合できたなって、それだけですね。(作戦は?)とりあえず、打ち合えるところは打ち合おうと思ってたんですけど、状況的に、あのままやっててもつまんなくなっちゃうし、新階級盛り上がんないなと思ったんで、最後、打ち合いにいこうと思って。それで、ああいう試合になりました。だから作戦とかは特に……もう、気合いです。

(ダウンをもらってからの延長でしたが)もう、絶対ぶっ倒してやろうと思って、その気持ちで延長に行きました。(勝って率直にどんな気持ち?)最高っすね、マジ最高っす。(新階級への手応えは?)「中村P、もういいでしょ、75kg。作ろうよ」って思ってます。(ファンにメッセージを)最終的には気合いだ!」

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試合情報

BRAND
大会名
2022年9月11日(日)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~
日程
2022年09月11日(日)
会場
横浜アリーナ
選手
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