match result

試合結果

第4試合/スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    朝久道場
    WORLD TREE GYM
    戦歴
    27戦 18勝(4KO) 9敗 0分
    19戦 10勝(7KO) 8敗 1分
    生年月日
    1998.1.16
    1996.12.14
    身長・体重
    174cm ・ 62.5kg
    173cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    福岡県うきは市
    兵庫県神戸市
    SNS

review

試合レビュー

「K'FESTA.3」3.22さいたま大会ではスーパーファイトでK-1王者・林健太に勝利した朝久。対する弘輝はALL-WINから参戦するファイターだ。1R、サウスポーの弘輝はじりじりと前に出て朝久の蹴りの距離を潰す。ここで朝久は顔面前蹴り、右インローと放ち、弘輝が振るうフックをくぐって脇の下に入る。ここで弘輝が跳びヒザを放って当て、朝久からダウンを奪う。再開後、弘輝は左ストレートに右フック、ヒザ蹴りで猛攻。蹴りの間合いを潰される朝久だが、左フックと右ストレートを連続で打ち込み、弘輝の足を止める。

 2R、朝久は左右の前蹴りから左右ストレート、そしてハイキック。左フックから右ストレートを連打で打ち込み、弘輝からスタンディングダウンを奪う。弘輝は鼻血も見られ、ダメージからパンチに力が感じられない。逆に朝久は打ち合いの中で鮮やかな左ハイキック。これで弘輝を目の開いたまま失神し、朝久が戦慄のKO勝利を収めた。

朝久のマイク
「少しヒヤッとさせる場面もあったんですけど、朝久空手、見てて面白かったですか? 11月3日K-1福岡、タローくんのコーナーに出たいです。弘輝選手のダウンで目が覚めたので、自分も頑張るし、弘輝さんも頑張ると思うので、2人の活躍に注目していてください。これから僕の好きなknucleチャンピオンも出るし、月心会のみんなもどんどん出てくると思うので、秋の決戦を楽しんでください」

■試合後の朝久泰央のコメント
「(試合の感想は)しょっぱな、目が覚めましたね。もっと殺気を出して、攻撃をもらわないようにしようと思います。(相手の印象は)公にはバチバチな感じだったと思うんですけど、僕が林チャンピオンと試合したときに、その試合前に『朝久くん、がんばってね』ってコメントをくれたのも弘輝選手だったし。その選手と戦うことで、お互い気持ち的に複雑な部分があったと思うし。試合は試合で気持ちを切り替えてバチバチやって。とてもすばらしい選手だと思うし、僕自身、とてもいい経験になりましたね。

(ダウンをもらって作戦を変更した?)そうですね。やられたらやり返す、倍返しだじゃないですけど、倍返しでやっつけてやろうと思って、気合入れましたね。(気持ちが熱くなった?)熱い部分と冷静な部分も持って戦ったつもりなんですけど、ちょっと不意をつかれた感じでダウンを取られてしまって。あとは熱さと冷静さを組み立てて戦ったつもりです。

(最後のハイキックは狙ってた?)そうですね。僕は毎日8時間以上、練習してるので、どんな状況でも倒せる一撃を出そうと思って。最終的には俺が勝つんだという気持ちを持って戦って。狙ったというよりは、朝久流が染み付いてたというか。記憶が曖昧な部分はあるんですけど。

(朝久流の特徴は?)かわいさと強さの関係ですかね(笑)。全然、かわいさも強さも出してなかったと思うんですけど。(両方出せたのでは?)どうですかね? ノーコメントで(笑)。(昨日は弘輝選手にかわいいと言われていたが?)やっぱり、僕はフェイストゥフェイスのときから、相手の心境とかいろいろ感じながらだったんですけど、冷やかしでかわいいと言ったわけじゃなくて。バチバチだけじゃなく、向こうも気持ちの優しさが出たんだと思うので、全然挑発だと思ってなかったですし。言われてときは『そういう見方もあるんだ』って、ちょっと照れましたけど。

(今後は)すみません、何言ってるかわからないようなしゃべりになったと思うんですけど。これからももっと、僕らしく朝久流を出していきたいと思ってます。世界最強を目指して、どの団体のどいつよりも強く、どの階級のチャンピオンよりも強くありたいと思うので、これからももっとがんばります。ありがとうございました」

試合後の弘輝のコメント
「(試合の感想は)何も覚えてないです。(相手の印象は)朝久選手でしょ? 普通に、メッチャ強い選手やと思います。(1Rに跳びヒザでダウンを奪ったことは?)それはチラッと思い出したというか……ホンマに何も覚えてないんで(笑)。ごめんなさい、オモロい回答したかったっすけど」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2020年9月22日(火・祝)K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1秋の大阪決戦~
日程
2020年09月22日(火)
会場
エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)
選手
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