match result

試合結果

第7試合/K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    TRY HARD GYM
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    48戦 32勝(17KO) 16敗 0分
    60戦 49勝(25KO) 11敗 0分
    生年月日
    1992.1.6
    1993.5.11
    身長・体重
    169cm ・ 0.0kg
    175cm ・ 69.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    神奈川県愛甲郡愛川町
    愛知県名古屋市
    SNS

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試合レビュー

1R、野杁は1回戦同様、ガードを高くしてHIROYAに迫る。これに対しHIROYAは軽快なステップからジャブを突き、そこから右ローキック。野杁は鋭いヒザを飛ばしていく。HIROYAの左ジャブに右ヒザをカウンターで合わせる野杁。このヒザもボディ、顔面と打ち分ける。HIROYAが左右連打をまとめて来ると、野杁はガードを固めてこのパンチを弾く。

2R、ガードを固めていた野杁だが、ハイキックからヒザを連打して出てラッシュ。これを受けるHIROYAだが力を込めた左フック、右クロスで応戦する。しかし野杁はガードを固めて歩を進め、上にジャンプしての跳びヒザ蹴り。そしてボディへの前蹴りからヒザを繋げ、顔に連打を集めてスタンディングダウンを奪う。
野杁は左ボディからヒザ連打とさらにHIROYAを襲う。だがHIROYAも左フックから右ストレートと応戦。HIROYAが打ち返してくると野杁は顔へのヒザをカウンターで狙う。ダウンを奪われたHIROYAだが右ストレートの強打を打ち込み、これに野杁も左フック、右ストレートで応戦し両者打ち合いとなる。

3R、ダウンを奪われているHIROYAは猛然と向かい、パンチに力を込めて右ストレート、右フックと野杁を襲う。パンチを浴び野杁は動きが緩慢になってくる。しかし野杁はボディへのヒザで反撃。サウスポーに変わった野杁は前蹴りを送ってHIROYAを接近させない。
だがここで野杁が跳びヒザを見せると、HIROYAは再びパンチでラッシュ。野杁は再びサウスポーからの前蹴りでHIROYAを遠ざける。ラウンド最後はHIROYAが右ストレート、左フック、野杁も左右強打を振って、再び打ち合いで試合終了となる。

判定は29-27、28-28、29-28の2-0で野杁。激闘を制し決勝進出を決めた。

■試合後のHIROYA選手のコメント
「(試合の感想は?)今日は優勝も大事なんですけど、リラックスして楽しむということにテーマを置いていて。でも、結果的に準決勝で負けてしまったので悔しかったですね。野杁くんには3回負けて、絶対に勝ちたいと思ってたんですけど、結果がついてこなかったです。野杁くんとやるときは、お腹に三日月蹴りをくらって息がとまることもあったんですけど(苦笑)。今日はほかにダメージというダメージはなかったです。
(RIZINのKO勝ちは大きかった?)それもあるんですけど、一番デカいのは昨年4月に木村ミノルくんに負けて、辞めようかなと思って、また再出発しようというタイミングでRIZINで結果を出すことができたことっていうか。選手としてメンタル的に成長できたのかなと思ってます。
(今後の目標は?)次の試合がどうなるかわからないですけど、メリハリで休むことも大事なので、自分自身は息を抜きながら、4月は弟のトーナメントもあるのでサポートして。自分が『また、いくぞ!』っていうときに前に進みたいと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2016年3月4日(金)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg日本代表決定トーナメント~
日程
2016年03月04日(金)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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