Krush
2019.11.18
#NEWS

1R、サウスポーの西京が左の三日月蹴りと左ミドル。岩尾はローを返して、左フックからパンチをまとめる。西京はじっくり距離を取って奥足ロー、左ミドルと三日月蹴り。岩尾も右ミドルと右ボディ、距離が詰まると左ボディを打ち込む。西京も離れ際に右ハイキックを狙うなど、緊張感溢れる1Rとなった。
2R、じりじりとプレッシャーをかける西京。岩尾は距離を取りながら右ストレート、西京もすぐに左ストレートを打ち返す。前に出る西京が奥足ローと左のヒザ蹴り、岩尾も右の前蹴りで距離を作って右ストレートと左フックを狙う。細かくフェイントを入れてローを蹴る西京。岩尾にロープを背負わせると左ストレートから一気に連打。岩尾も右ストレート、左ボディから連打を打ち返す。
3R、一気に前に出る西京。岩尾は軽快なステップから飛びヒザ蹴り、ジャブ、右ストレート、左ボディを当てる。西京も左ミドルを蹴って左ストレート、右の顔面前蹴りを狙う。残り1分、西京が圧力と手数で前に出るが、岩尾がカウンターの右ストレート。これで西京が一瞬、バランスを崩すがすぐに持ちこたえる。最後は激しい打ち合いで終了のゴング。若きクラッシャー対決は岩尾に軍配が挙がった。
1R、サウスポーの原田が右のアウトローと左の前蹴り。翔也もじりじりと前に出ていくが、原田は左ミドルと左ストレート、ジャブをヒットさせる。飛び込むように右ストレートを打つ原田。翔也も返しの左フックを狙い、ガードを上げて距離を潰して左フックを強振する。
2R、上手く距離を取ってジャブ・右フックを当てる原田。ガードを上げて前に出る翔也だが、原田は前後左右にステップして自分の攻撃を当てる。残り40秒、原田は左ストレートを当ててパンチとヒザ蹴りと連打。翔也は左ボディと顔面への左フックで前に出る。
3R、距離を取って自分の攻撃を当てる原田。翔也はガードを上げて前に出て左フック、左ボディから顔面への左フックと手数を増やす。最後は翔也が前に出て、原田を下がらせる。このまま試合終了となり、原田が判定3‐0で翔也を下した。
2R始まってすぐ、鼻から出血する堀尾にドクターチェックが入る。再開後、堀尾は前蹴りと右ロー、結城も左フックから飛び込んでパンチをまとめる。ここで堀尾が右ストレートを打ち抜き、左ボディとヒザ蹴りから一気に連打。結城もパンチを打ち返すが、堀尾が右フックと右ストレートでコーナーにくぎ付けにする。
3R、堀尾が前蹴りで距離を取り、右ローと右ミドル。そこから右ストレートで前に出る。結城もそこに左フックを返し、回転の速いパンチを繰り出す。結城が右ストレートと左フックを打てば、堀尾も同じように左フック。結城がパンチ主体で攻め、堀尾はパンチとヒザ蹴りで応戦。堀尾がフルラウンド続いた激しい打ち合いを判定2-0で制した。
1R、ジャブと前蹴りで距離を取る闘魔。伊澤はしっかりガードを上げて右ローと顔面前蹴り。闘魔はジャブ・右ストレートと前蹴り、伊澤は距離を潰して右ローと足へのかかと落としを繰り出す。
2R、闘魔はジャブを突きながら左ボディとヒザ蹴り。伊澤は右ローを蹴って、右ストレートと左フック、バックスピンキックも繰り出す。距離を詰める伊澤に対して、闘魔はパンチ&ヒザ蹴り。伊澤は右ローと足へのかかと落としで前に出る。左フック・右アッパーからヒザ蹴りを突き上げる闘魔。伊澤も距離を詰めてボディにパンチを打ち込む。
R、右ローと足へのかかと落としで前に出る伊澤。闘魔は左ボディとヒザ蹴りで迎え撃つ。前に出てローを狙う伊澤。闘魔はパンチ&ヒザ蹴りを返すという展開が続いて本戦終了。判定は30‐28(闘魔)、30-29(伊澤)、29-29と割れ、延長戦へ突入した。
延長R、ボディへのヒザ蹴りを突き刺す闘魔。伊澤は右ストレートと左フック、右ロー。これがローブローとなり、闘魔にインターバルが与えられる。再開後、闘魔がワンツーと左フック。ガードを固める伊澤に右アッパーを突き上げる。下がらない伊澤は右ローとジャブ、飛び込むような右ストレート。延長も闘魔が下がりながら攻撃を返し、伊澤が前に出てローを連打。終了間際、闘魔がバックブロー、伊澤がかかと落としを繰り出す。
延長Rも接戦となったが、判定3‐0で伊澤が勝利した。
前日会見で神戸は「この程度の選手と戦う自分が恥ずかしいです」と石橋を“この程度”扱い。石橋も「作戦を出せたら普通に完封できる」と完封勝利を予告し、火花を散らした。
1R、石橋が小刻みなステップから前蹴りと右ロー。神戸はジャブ・左フックから右ハイにつなげる。お互いにジャブを打ち合い、神戸が左右のボディフック。石橋は前蹴りと右ローを蹴る。神戸はプレッシャーをかけて、石橋を下がらせるとボディ打ち。そして右ハイキックを当ててダウンを奪う。すぐに立ち上がった石橋も右のヒザ蹴りで前に出て応戦。ダメージを感じさせない動きで打ち合う。
2R、左右に動いてワンツーとローにつなげる石橋。神戸もパンチで迎え撃ち、右ハイキックを狙う。石橋が細かくジャブを突いて右ロー、神戸は距離を潰して左右のボディ打ち。ジャブ、右ロー、右ヒザ蹴りと手数を増やす石橋。そこから左フックにつなげる。神戸も右ミドルを蹴って、右ストレートと左フックをヒットさせる。
3R、ジャブ・右ローの石橋。足を止めての打ち合いになると、石橋が左フックをヒットさせる。しかし神戸も右アッパーを当てて、左ボディから顔面への右フック。石橋は細かい連打と右ローで攻め込み、神戸は石橋をロープに詰めて右フックとボディ攻めで譲らない。残り40秒、石橋がジャブを当てて右ストレート、神戸も右をかぶせて左フックを返す。軽量級らしいスピーディな一戦はハイキックでダウンを奪った神戸が勝利した。
対する真弘は8・9「Krush.44」で卜部弘嵩に惜敗しているが「昼にフィジカルトレーニングをやって、夜は小林(聡)さんがジムに来てくれて昔ながらの練習をやってきました」とフィジカル+藤原ジム式トレーニングで試合に備えてきた。青津からは「甘い所と厳しい所でやってきた5年間、その差が出る」という言葉もあったが「試合になれば分かると思うので、何とも思わない」と試合ですべてを見せると語っている。
1R、サウスポーの真弘がジャブと右フック、そこから三日月蹴りにつなげる。青津もインローを蹴って、飛び込むような右ストレートを打つ。細かくフェイントを入れて真弘が左右のフック、青津の前足にローを集める真弘が右フックからインロー、青津も右ストレートを伸ばす。残り10秒、真弘が右フックを叩き込み、そこから左ハイキックを飛ばす。
2R、真弘がインローと右フック、左ハイキックと手数を増やす。青津も距離を潰そうと前に出るが、真弘はジャブから強烈なインロー。右ボディと三日月蹴りを突き刺し、上体を振って顔面への左ストレートにつなげる。終盤、再びパンチの打ち合いになると真弘が右フックと打ち下ろしの左、さらに顔面への左フックを叩き込む。
3R、真弘がガードを固めて奥足ロー。青津は顔面前蹴りやヒザ蹴りで迎え撃つ。真弘は青津をプッシュして奥足ローを狙い撃ち。青津も真弘の前進に右フックを返して、ヒザ蹴りにつなげる。残り30秒、前に出る真弘が奥足ローと左ミドル。青津も細かい連打をまとめてバックブロー。最後は真弘がバックブローを狙ったところで試合終了となり、判定3‐0で真弘の勝利。真弘が青津のリベンジを退けた。
急遽、巡ってきたタイトル戦に「チャンスに時期が早いとかはないと思うし、今挑戦できることが一番のチャンスだと思ってやってきた」という島野は「バカ正直かもしれないけど必死で戦いたいと思います」と死にもの狂いでベルトを獲りに行くと宣言。
一方、王座返り咲きを目指す弘嵩は「ベルトを失って1年ちょっとが経ったけど、ずっとKrushのベルトを巻きたいと思っていました」とベルトへの想いを語り「Krushではたまに波乱が起こるけど、俺はそんなに甘くない。島野選手は必死に向かって来ると思うけど、僕も必死に攻めてチャンスがあれば倒しに行きます」と島野を叩き潰した上でベルトを獲ると誓った。
1R、島野が左ミドルと右ロー、弘嵩はジャブを突いて右ローを蹴る。弘嵩は足を使って自分の距離を取りながら左フック。島野も弘嵩をロープに詰めてパンチをまとめる。前に出る島野がかぶせるような右フック、弘嵩も左フックを合わせて右フックを叩きつける。プレッシャーをかけ続ける島野が左フックから連打をまとめるが、弘嵩はそれを空振りさせて右ストレートを合わせ、狙い済ました右ハイキックを一閃。これで鮮やかにダウンを奪う。
2R、右ローを蹴って前に出る島野。弘嵩は左ミドルで迎え撃ち、ジャブから回転の速いパンチをまとめる。さらに弘嵩は前に出る島野に右ストレート、左フック、顔面前蹴り。島野も下がることなくヒザ蹴りで前に出る。島野の攻撃をかわし、的確にジャブを当てる弘嵩。島野はパンチ&ヒザ蹴りで必死に前に出続ける。
3R、すぐにプレッシャーをかける島野が渾身の右フック、これでダウンを奪い返す。再開後、一気にラッシュする島野。弘嵩も右ハイと右ストレートで迎え撃つが、島野が左右のフックで連打。左フックで弘嵩をぐらつかせる。しかし踏みとどまる弘嵩も右ハイを当て、左フックを相打ち。そして右フックを叩き込んでダウンを奪い返す。ダウンの数で並んだ両者、島野がパンチで前進すると弘嵩も左フックと右で迎え撃つ。
壮絶な打ち合いのまま試合終了となり、判定は3‐0で弘嵩が勝利。最終ラウンドにハードパンチャーぶりを発揮した島野を振り切った弘嵩が王座返り咲きに成功した。
試合後「島野選手は僕が高校生の時、菅原道場で出稽古させてもらった時から練習していて…強くなりましたね、本当に」と島野を称えた弘嵩は「次の目標としては1月18日にK-1があります。僕はKrushとISKAのベルトを二本持っています。僕が出て当然だと思います!」とK-1で行われる-60kg初代王座決定トーナメントへの出場を高らかにアピールした。
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