match result

試合結果

メインイベント(第9試合)【Krush -63kg級タイトルマッチ/3分3R・延長1R】

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    45戦 34勝(19KO) 10敗 1分
    0戦 0勝(0KO) 0敗 0分
    生年月日
    1987.2.5
    1987.8.7
    身長・体重
    177cm ・ 0.0kg
    171cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    出身地
    京都府京都市
    コロンビア カルタヘナ
    SNS

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試合レビュー

昨年11月のK-1 WORLD GP-65kg初代王座決定トーナメントでゲーオ・フェアテックスに敗れて以来、約7カ月ぶりのリングに立つ山崎。ゲーオ戦で額の陥没骨折と眼窩底骨折の大怪我を負い、自身初の長期欠場を余儀なくされたが、欠場期間に下半身強化のトレーニングに着手。「爆発力や回転力が変わった。今までで一番強い山崎秀晃を派手に見せられると思う」と完全復活を誓う。

対するカナベラルはコロンビア国籍を持ち、ヨーロッパで活躍する強豪。ISKA世界スーパー・ライト王座(K-1ルール)など、4つの世界タイトルを保持し、31戦29勝(10KO)2敗という高い勝率を誇っている。公開練習では「俺は判定決着が好きじゃない。常にKOを狙うし、激しい試合になることをみなさんに保証しよう」とKO決着でのベルト奪取を予告した。

1R、小刻みに構えをスイッチしてステップするカナベラル。山崎は強烈なバックスピンキックと右ハイキック、そこから得意のパンチにつなげる。カナベラルも右フックで前進。山崎が左フックのカウンターを狙うが、構わずパンチで突進していく。

2R、山崎が右ストレートから飛び込んで左フック、荒々しいパンチでカナベラルに襲いかかる。カナベラルも構えを変えながら右ボディと左フックを返し、山崎と真っ向から打ち合う。なかなかカナベラルを捕まえ切れない山崎。それでも顔面へのサイドキックやバックスピンキックと変則的な蹴りを繰り出すと、カナベラルをロープまで下がらせて、左フックで顔面を打ち抜く。

3R、山崎は右ストレートを当てて突進。カナベラルも蹴りを空振りさせて左フックを当てる。お互い距離が合わず、クリンチが多くなってしまう両者。終盤、山崎は右ストレート、顔面前蹴り、右ハイキックと手数を増やすが、カナベラルを仕留めきれず。判定勝利ながら、山崎が3度目の防衛に成功した。

試合後、山崎は「11月の試合で怪我をして長期戦線離脱していたんですけど、皆さんの声援を受けられるようにリングに帰ってきたいと思いました。皆さんの応援がなかったら帰って来ることが出来なかったと思います。何度か心が折れそうだったけど、みなさんに感謝申し上げます」とファンに感謝の言葉。「復帰したからには『山崎、強いな」という試合を見せないといけなかったのに、今日はKOをお見せすることが出来ませんでした。でもこれから大暴れする予定なので応援よろしくお願いします!」とこれからの復活を誓った。

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動画

試合情報

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大会名
2015年6月12日(金)Krush.55
日程
2015年06月12日(金)
会場
後楽園ホール
選手
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