第5試合は斎藤祐斗vs目黒翔大のKrushスーパー・フェザー級ワンマッチ。11.23「Krush.168
~in
NAGOYA~」出場も決まっている斎藤だが、この試合に集中。今日は娘の1歳の誕生日ということで、勝利を捧げることはできるか? 対する目黒はKrushのリングで5連勝中。得意のゼロ距離殺法で連勝を伸ばせるか?
1R、前に出る斎藤はキックとパンチ。だが、目黒も距離を詰めてパンチを繰り出す。斎藤は右のミドルキック。目黒も距離を詰めるが、組み合ってもつれてしまう。離れると、斎藤はローキックを連発。さらに右のミドルキックを入れる。一方、目黒は前に出て距離を詰めるとパンチを連打だ。
2R、前に出ていく目黒に対して、斎藤は右のハイキック。しかし、目黒はゼロ距離からパンチとヒザ蹴りだ。斎藤は右のハイキック。目黒は掴んで振り払う。目黒は右のローキック。左のミドルキックも入れていく。目黒は斎藤をしつこく追い回して距離を詰める。斎藤は左のハイキックを放つが、目黒も右のストレート。そして組み合ってからヒザ蹴りを連打だ。斎藤はバックブロー。だが、これをブロックした目黒はまたも距離を詰めてパンチを入れてくる。
3R、いきなり距離を縮める目黒。斎藤もパンチとヒザ蹴りを繰り出しながらやり返していく。目黒は前に出てくっつくような距離から細かいパンチの連打。コーナーに追い詰めながら細かくパンチを叩き込んでいく。さらに左のフック当てた目黒。距離を詰めてパンチの連打だ。斎藤は右のハイキックを放つが、距離が近すぎて決まらない。距離を潰す目黒に対して、斎藤も右のパンチを入れるが、目黒は下がらない。距離を詰めて細かいパンチを連打した目黒。斎藤もパンチでやり返し、最後はパンチの打ち合いに。斎藤のバックブローが空を切ったところで試合終了。判定となり、30-29、30-30、30-30で目黒の1-0。ドローとなって、延長に突入となった。
延長R、やはり距離を詰める目黒。だが、斎藤のパンチで目黒がグラついたようにも見える。それでも目黒は距離を詰めてのゼロ距離殺法。細かくパンチを入れていく。斎藤もバックブローを入れてパンチを放って反撃。だが、距離を詰められて封じられてしまう。目黒はロープに追い詰めながらパンチを放とうとするが、斎藤もヒザ蹴りを放ちながら反撃だ。再び目黒は距離を潰しにかかる。ラスト30秒となり、斎藤はパンチとキックを連打。右のミドルキックを入れるが、目黒も距離を潰して決定打を許さない。ここでゴングが鳴り、判定へ。10-9、9-10、10-9の2-1で目黒の勝利となった。