match result

試合結果

第8試合/K-1×Krushスーパー・ライト級4対4マッチ(4)/3分3R・延長1R

review

試合レビュー

メインイベントは「K-1Krushスーパー・ライト級4対4マッチ」の第4試合。K-1選抜はKrush&K-1の両方でライト級王者に輝いたゴンナパー・ウィラサクレックだ。試合をするのは2022年8.11K-1福岡大会以来の再起戦で、実力者ぶりを発揮できるか? このゴンナパーと戦うKrush選抜は塚本拓真。ちょうど1年前のこの日、Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメントで1日に2度敗れるという屈辱を味わったが、今年の1.28「Krush.157」で近藤魁成に勝利して再起を飾ったばかり。歴戦の猛者であるゴンナパー相手に若い力で挑む。
 
1R、まずは右のミドルキックを放つ塚本。ゴンナパーも蹴りでやり返し、左のストレートだ。塚本がローキックを打ってくると、ゴンナパーは左のハイキックを打ちながら前に出て、さらにパンチを連打。塚本もやり返すが、ゴンナパーはロープに追い込みながらパンチを打っていく。塚本も回り込んでローキックを放っていくが、ゴンナパーの左のストレートが炸裂してダウン。そしてゴンナパーは、ミドルキックから左のストレートで再び塚本からダウンを奪う。さらに左のハイキックからワンツー。塚本もパンチを放って応戦するが、構わずゴンナパーは左のハイキック。さらにミドルキックから左のストレートだ。そしてコナーに追い込んでいくが、ここでラウンド終了。
 
2R、ローキックを放っていく塚本に対して、ゴンナパーはパンチで応戦。塚本のパンチも当たるが、ゴンナパーは下がらない。左のローキックからハイキックと上下に散らしていく。しかし、塚本も右のハイキックを炸裂させる。ならばとゴンナパーは近づいてパンチの連打。前に出てパンチとヒザ蹴りだ。さらに右のフック、左のストレート、左のローキックを連続で決める。塚本も前に出てやり返し、飛びヒザ蹴り。そしてロープ際に追い詰めてパンチを連打だ。ゴンナパーもパンチを振るっていくが、塚本は終了間際にボディブローを決める。
 
3R、いきなりミドルキックを放ったゴンナパー。前に出てパンチを連打だ。左のパンチから前蹴り、そしてローキック。コーナーに追い詰めてボディブローだ。だが、体勢を入れ替えた塚本はパンチの連打で応戦だ。ゴンナパーは前に出てくる塚本に左のパンチ。だが、塚本もゴンナパーをロープに追い詰めてパンチを連打する。そして右のミドルキックを連打。さらに右のヒザ蹴りをボディに入れていく。疲れが見え始めたゴンナパーに、塚本はコーナーで追い詰めてヒザ蹴り。ゴンナパーも応戦するが、塚本はハイキックにパンチの連打。そしてカウンターのストレートを炸裂させるが、ゴンナパーも左のボディブローでやり返す。ゴンナパーは疲れを見せながらもヒザ蹴りで前に出る。塚本もパンチを連打。なおも前に出る塚本に対し、ゴンナパーもやり返して、ここでラウンド終了だ。判定は29-27、29-27、30-26の3-0となり、ゴンナパーが再起戦を勝利。これをもって、「K-1Krushスーパー・ライト級4対4マッチ」はK-1選抜の3勝1敗という結果に終わった。
 
試合後、マイクを握ったゴンナパーは、勝利の喜びを日本語を混じえて語り、ファンに感謝を述べていた。
 
「ありがとうございます。ゴンナパー・ウィラサクレックです。今日は勝てて本当に嬉しいです。今後もしっかりと、自分の仕事をしていきたいと思います。本当にありがとうございます!」

movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2024年4月28日(日)Krush.160
日程
2024年04月28日(日)
会場
後楽園ホール
選手
back
チケット購入