match result
試合結果
メインイベント(第10試合)/Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- ザウルスプロモーション
- team NOVA
- 戦歴
- 57戦 32勝(3KO) 21敗 3分 1無効試合
- 35戦 21勝(9KO) 12敗 1分 1無効試合
- 生年月日
- 1991.9.11
- 1997.12.3
- 身長・体重
- 173cm ・ 62.5kg
- 172cm ・ 62.5kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- サウスポー
- 出身地
- 東京都足立区
- 神奈川県三浦市
review
試合レビュー
https://www.k-1.co.jp/news/37900/
大沢は実にキャリア50戦目にしてKrush王者となったベテラン・テクニシャン。今回は初防衛に臨む。対する里見は“スターダストレフティ”の異名を持つサウスポーファイター。切れ味鋭い左パンチを武器とし王座に挑む。両者は19年6月に対戦し、大沢が判定勝利している。
1R、サウスポーの里見に対し、大沢は左右に構えをスイッチして幻惑せんとする。里見は三日月蹴り、左ストレートと放っていくが、大沢はパンチをガードし、逆に右オーバーハンドのフックでも攻める。そしてラウンド終盤、里見の前蹴りを手で引っ掛け、そこから右オーバーハンドでダウンを奪って初回を終える。
2R、里見はボディストレート、左ローと攻めるが、ダウンを奪っている大沢は無理には出ない。里見の左ストレートに空を切らせ、ロー、三日月蹴りと返す。大沢を追い力を込めた左ストレートを振るう里見だが、大沢は当てさせない。
3R、大沢のローが下腹部に入ってしまい、里見にインターバルが与えられる。
再開すると右・左とミドルを当てた大沢だが、里見は顔面ヒザを当て返し、左ストレートでもとらえる。しかし大沢はそこから後を適打させない。クリンチも織り交ぜ里見を封じる。最後も頭を振り、あるいは
判定は30-28、30-28、29-28の3-0で大沢。ダウンを奪い王座を守った。
大沢のマイク
「まだ帰らないで。みなさん、俺言ったよね、ドロドロのつまらない試合するって。チャンピオンだけど一人ぐらい、俺みたいなつまらない試合をする奴がいるから他のチャンピオンが目立つんで、中村プロデューサー、3月のK'FESTA、みんな面白い試合で僕みたいな試合でトイレタイムを作った方がいいと思うのでお願いします。俺みたいなつまらない試合も見たいよね? 里見選手、全然勝ったと思ってないので、もう1回やろうかな。いまスーパー・ライト級のトーナメントをやってて、後輩の寺島輝がチャンピオンになるので、寺島輝を覚えて帰ってください。応援ありがとうございました、大沢文也でした」
※1月29日に発表された試合結果についてのプレスリリース詳細※
さる1月21日、東京・後楽園ホールで行われた「Krush.145」のメインイベント[第10試合/Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]大沢文也vs里見柚己の判定結果について、新たにお知らせします。
②この試合は、ノーコンテスト(無効試合)に裁定を訂正する。
(1)①について
Krush実行委員会は、K-1 JAPAN GROUP 公式審判部に対し、当該行為がKrush公式ルール第6条第1項11に抵触した反則なのか見解を求め、映像での検証を行った。その結果、里見柚己選手の蹴り足を掴み、バランスを崩した後の攻撃であると、K-1 JAPAN GROUP公式審判部の見解を確認した。
当該試合は、①の反則のもとで放たれた攻撃により生じた現象を、メインレフェリーがダウンと判断し、本戦の3ラウンドが終了し勝敗が決した。本来ならば、①の反則の時点で、大沢文也選手に対しペナルティを与え、里見柚己選手のダメージ回復処置をするべきであった。よって1ラウンド終盤から、当該試合はKrush公式ルールに則った正常な状態で進行していなかったと判断した。
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