match result

試合結果

第7試合/第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R

    所属ジム
    真樹ジムAICHI
    K-1ジム心斎橋チームレパード
    戦歴
    24戦 13勝(7KO) 10敗 1分
    20戦 7勝(0KO) 12敗 1分
    生年月日
    1997.9.6
    1998.9.18
    身長・体重
    162cm ・ 55.0kg
    174cm ・ 55.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    愛知県豊田市
    大阪府八尾市
    SNS

review

試合レビュー

 小巻は日本拳法の経験を持ち“愛知のハードパンチャー”の異名を持つ選手。黒田はK-1バンタム級日本最強決定トーナメントで優勝した弟の斗真に続き、Krush王者を狙う。

 1R、身長で12cm上回る黒田はジャブでけん制し、左フック&ローキック。小巻は動じることなく黒田に圧力を掛け追っていく。右ローを効かせたかの黒田だが、やはり小巻は圧力を落とさない。右ストレートを当てるが、黒田も連発では被弾しない。

 2Rも小巻は前に前に出るが、黒田は左の蹴りに力を増し、ミドル、ローと蹴り分ける。小巻は接近してフックを上下に走らせるが、黒田は堅固なガードで弾く。だがその間をぬって小巻はボディフックをヒットして効かせる。

 3Rも小巻は手応えのあったボディフックを振るっていく。だが黒田は前進にカウンターの左ストレート、飛びヒザと対処を見せ始める。しかし小巻は前進のギアを変えず左ボディから右フックを連係。黒田もヒザ、左ミドルを返して終了となる。判定は30-29(小巻)、29-28(黒田)、29-29と三者三様となり延長戦で勝負を決することとなる。

 延長R、小巻が右ストレートを当てるが、黒田もボディへのヒザで対抗。黒田はジャブ、左ミドル、右ローと入れ、小巻が入ってくるとプッシングで押し放す。懐に入れなくなってくる小巻。黒田は左ミドル、右ローと当てるが、小巻も左フックで黒田をとらえる。判定は3者10-9で黒田。延長で小巻を振り切り勝利した。

黒田のマイク
「今回試合の2週間前にずっと可愛がってくれたおばあちゃんが亡くなってしまって、亡くなる前に『絶対勝ってくる』と約束したので、絶対負けられへんと思って試合に挑みました。絶対にチャンピオンになるので、これからも黒田兄弟の応援よろしくお願いします」

■試合後の黒田勇斗のコメント
「小巻選手はパンチ力があって強かったんですけど、もっと強いと思っていたのでびっくりせずに上手く試合を運べたと思います。(ポイント的にもつれたが?)下がらされたわけじゃなくて、足を使って上手く戦えていたので、本戦で勝ったかなと思いました。次も上手い選手で、今のままじゃ厳しいと思うので、しっかりレベルを上げて勝ちます。(自分の攻撃が評価されにくいという考えはなかったか?)前回も前々回も身長が低い相手とやって、今回もそうだったんで、前回・前々回の経験が活きたかなと思います。(準決勝・決勝の抱負は?)目標にしていたKrushチャンピオンまであと2つなんで、集中してレベルアップして必ずチャンピオンになりたいと思います」


movie

動画

試合情報

BRAND
大会名
2021年8月21日(土)Krush.128
日程
2021年08月21日(土)
会場
後楽園ホール
選手
back
チケット購入