match result

試合結果

第4試合/第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R

壽美

壽美 / Kotomi

判定3-0
30:27/30:27/30:27

芳美

芳美 / Yoshimi

    所属ジム
    NEXT LEVEL渋谷
    OGUNI-GYM
    戦歴
    16戦 12勝(2KO) 4敗 0分
    40戦 11勝(2KO) 26敗 3分
    生年月日
    1996.7.26
    1981.11.23
    身長・体重
    164cm ・ 52.0kg
    154cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    東京都渋谷区
    兵庫県神戸市
    SNS

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試合レビュー

 第5代女子フライ級王座決定トーナメント準決勝・第2試合は、昨年11月のK-1福岡大会でKANAから勝利を収めた壽美とKrush初参戦の芳美の対戦となった。

 1R、両者サウスポーで芳美が先に仕掛けるが、壽美はこれに動じずに左ストレートを主軸に攻める。芳美が得意とするバックブローを放つと、壽美も負けじとこの技を繰り出していく。壽美は前蹴りも入れて芳美を懐に入らせず、パンチをまとめる。芳美は一瞬腰を落とすが、これはダウンとならず。

 2R、芳美はオーソドックスとなり対峙する。壽美は左ストレート、左ミドルと左の攻撃を当てて前に出る。芳美をコーナーに詰め、ワンツーとボディへのヒザでラッシュ。芳美も右クロスで応戦するが壽美は下がらない。左ストレートで芳美をとらえていく。

 3R、壽美はムエタイ式のアップライトの構えから左ミドルと前蹴りを入れ芳美を懐に入れさせない。距離を保った上で壽美は顔への左ストレート、ボディへのヒザと攻撃を散らす。壽美がさらに左ストレート、左ミドルと前に出て試合を終える。判定は3者30-27で壽美。トーナメント大本命の壽美がフルマークで勝利した。

 ここで先にトーナメントを勝ち進んだ真優がリングに上がり、壽美とともに4月Krush後楽園大会での決勝への意気込みをコメントした。

真優
「プロってやっぱり試合で魅せなきゃいけないと思っていて、今日のKO勝ちもイマイチだったので反省しています。壽美選手は圧倒的な強さを見せて、KANA選手にも勝って華がついてるって思いますけど、自分も華だけは負けない自信があります。あと自分にないのは試合で魅せることだけだと思うので、試合で魅せるし、リベンジしたい思いよりしっかりチャンピオンになりたい思いが強いので、次も4月まで練習しようと思ってます」

壽美
「いい試合ができなくて悔しい思いでいっぱいです。宣言します、4月23日、必ずここでチャンピオンになります。そうなるために練習をして、必ず必ずチャンピオンになります。真優選手よろしくお願いします」

■試合後の壽美のコメント
「試合中に熱くなりすぎて、練習でやっていたことよりも気持ちでいきすぎたことが悔しいです。(対戦相手の印象は?)まさかのスイッチしてきたので、少し『あれ?どうしよう?』となってしまいました。事前のコメント通り、バックブローはガード越しでも強かった印象です。(決勝へ向けて)今日悔しい想いもしたんですけど課題もたくさん見つかって、そこは前向きにとらえて、もっともっと強いなれると思ったので、絶対にチャンピオンになります。課題や悔しさや強くなりたい欲は全部練習でぶつけて、毎日120%で生きていきます」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2021年1月23日(土)Krush.121
日程
2021年01月23日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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