match result

試合結果

第6試合◎Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    菅原道場
    RAOU JAPAN
    戦歴
    44戦 28勝(17KO) 16敗 0分
    14戦 4勝(3KO) 10敗 0分
    生年月日
    1992.6.8
    1989.1.19
    身長・体重
    174cm ・ 60.0kg
    173cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    千葉県富津市
    福岡県北九州市
    SNS

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試合レビュー

 プロ5戦目、遅れてきたルーキーでありながら3連続KOと勢いに乗る成合と、王座陥落から再びKRUSH王者を目指して帰ってきた激闘派・島野が激突する。

 1R、島野がジャブから先制するが、成合は島野の右ローに右フックを合わせてヨロめかせる。体勢を戻した島野はジャブから右フック、左インロー・右ローと前に出ていく。しかし成合は臆することなく右フックの強打を振るう。島野は右クロスのカウンターで迎え撃ち、さらに左ボディフック。成合も右ストレートを当て返す。成合は後ろ回し蹴りを放つが、これは島野がブロックし当てさせない。
 2R、成合は左右のミドルを蹴って、島野が打ち返してくるとステップで距離を作る。左右のミドルから左右のフックにつなげる成合。島野は乱打戦の中で左ボディを打ち込み、これを効かせて右ストレートで成合を追う。ここから打ち合いに突入すると、成合が左フックを打ち抜いて島野からダウンを奪う。

 ダメージがうかがえる島野だが、立ち上がると引かずに打ち合う。成合は右ストレートで島野の顎を上げるが、島野は打ち合いに応じハイキック、右クロス。これに成合は右スイングフック、左フック。島野は顔にヒザを突き上げ、右クロスで成合を倒してダウンを奪い返す。カウントギリギリで立ち上がる成合。島野は左フックを打ち込み、さらに右クロスで向かう。フラつく成合だがダウンを逃れて2Rを終える。

 3R、成合はサウスポーになり後ろ回し蹴りといった攻撃を見せるが、島野はじりじりと距離を詰める。ロープを背負わせる島野だが、成合もヒザ、右ストレートと反撃する。島野はプレッシャーを緩めず、左ボディ、右クロスと成合を攻める。迫り来る島野に対し、成合は右クロスでカウンターを取り、これで島野が後退。しかし島野は再び前に出て、左フックと右クロスで成合を襲い、左フックで成合の顎を跳ね上げてスタンディングダウンを奪う。最後も島野が左フックで成合の顔を上向きにし試合を終える。判定は28-26、28-26、27-26の3-0で島野。壮絶な打ち合いを制して、王座陥落からのKRUSH復帰戦を飾った。

■試合後の島野浩太朗選手のコメント
「(試合を振り返って?)3R通して、自分の動きを貫いて勝つ練習をしてきたんですけど、途中でSATORU選手に一発もらって危ない場面を先に作ってしまったので。そこからはもう、開き直って勝負に出ました。(対戦相手の印象は?)やってみて、パンチの一発一発がある選手だと思いました。(とにかく前に出た?)先にダウンをもらってしまったので、倒し返さないとポイント的にも勝てないと思ったので、出るしかないなと思いました。(この勝利で前進できたという手ごたえは?)この試合に向けて目標を考えてはいたんですけど、いざ試合が近くなってきて、この一戦にすべてをかける思いになって。なので、いまはちょっと考えるにはいっぱいいっぱいですね 」

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動画

試合情報

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大会名
2019年12月15日(日)Krush.109
日程
2019年12月15日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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