match result

試合結果

第6試合◎日本vs中国・7対7全面対抗戦・中堅戦/Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    項城浩爽武校/CFP
    戦歴
    28戦 15勝(7KO) 11敗 2分
    47戦 34勝(8KO) 13敗 0分
    生年月日
    1989.5.30
    1991.2.15
    身長・体重
    181cm ・ 70.0kg
    177cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    静岡県藤枝市
    河南省
    SNS

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試合レビュー

 1R、ジャブを伸ばす藤村に対し、ウェンフェイはガードを固めて見ていたが、そこから火がついたように左フック・右ストレートを連打で繋げる。藤村もその切れ間にパンチを返し、右フックでウェンフェイの動きを一瞬止める。ウェンフェイはすぐにガードを固めて前に出る攻勢に戻る。藤村は左フックからの右クロスを当てるが、ウェンフェイは被弾で止まらずすぐにまた前へ出てくる。

 2R、藤村はジャブの連打から右ストレートを繋いでウェンフェイを攻める。ウェンフェイは跳びヒザ、左フックと大きな攻撃を繰り出すがが、藤村はよく見えており当てさせない。しかしウェンフェイはどんどん前に来ることで間合いを詰め、藤村の間合いと攻撃を潰しに掛かる。ラウンド最後は藤村が右クロスを当てるが、ウェンフェイも左フックを当て返して終わる。
 3R、ウェンフェイの右ストレートがとらえて藤村が転倒するがこれはスリップの裁定。藤村は跳びヒザを繰り出し、この2発目を決めると右フックをフォローしウェンフェイをダウンさせる。立ってきたウェンフェイに藤村はパンチのラッシュでダウンを迫るが、ウェンフェイはこれをクリンチでしのがんとする。ウェンフェイが反撃に来ても藤村はウェンフェイのパンチの内側を右ストレート、左フックで抜いてとらえていく。判定は29-28、29-28、29-28の3-0で藤村。3Rのダウンで勝利を決定づけ、対抗戦の戦績を2勝2敗の五分に戻した。
■試合後の藤村大輔選手のコメント
「(試合を振り返って?)とりあえず勝ててメチャクチャ、ホッとしてます。いろいろ背負う試合だったので。移籍して一発目の試合目っていうのもありましたし、中国の選手には前回も負けてますし、前戦も負けてたんで、絶対に勝たなきゃいけない試合でした。相手がけっこう有名な選手だったので、気持ちを入れて挑みました。(対戦相手の印象は?)映像で観るとメチャクチャ、パンチとローでガンガン前に出てくるんですけど、今回はそれを活かさない戦法で戦うのを意識して。そんなにメチャクチャやりづらいという印象ではなかったです。(移籍先のK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの練習の成果が出た?)やっぱり、今日の大会で大将戦に出る卜部功也選手をはじめ、山崎秀晃選手、佐々木大蔵選手、KRESTには世界トップレベルの選手がたくさんいるので。そのかたがたと練習できているのは大きかったと思います。(今後の目標は?)今後もこのままベルトを目指して突き進みたいと思います」

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試合情報

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大会名
2019年7月21日(日)Krush.103
日程
2019年07月21日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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