match result

試合結果

第6試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    K-1ジム五反田チームキングス
    戦歴
    36戦 25勝(7KO) 11敗 0分
    30戦 15勝(6KO) 14敗 1分
    生年月日
    1986.4.10
    1990.5.23
    身長・体重
    172cm ・ 0.0kg
    170cm ・ 60.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    神奈川県秦野市
    広島県福山市
    SNS

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試合レビュー

 今年6月に島野浩太朗に敗れてタイトルを失い、9月のK-1でもスアレックに敗れている郷州。一方の山本は3月の次期挑戦者決定戦でこそ島野にKO負けを喫したものの、その後はKrushで2連勝と調子をあげてきている。

 1R、郷州は前蹴りから跳びヒザで向かう。山本はこれを正面で受けず、ステップで横にかわして応戦する。郷州は右ストレートを当て、前蹴りで山本を追う。山本も前蹴りを飛ばして郷州をストップする。一旦止まったかに見えた郷州だが再び前進して左右のクロスで山本を襲う。山本をコーナーに詰め郷州は左右のストレートからボディへのヒザ。前進してくる郷州を山本はやはりサイドへかわし、左ハイを叩き込んでダウンを奪取。すでに3分は回っており、郷州が立ち上がったところで終了のゴングとなる。

 2R、一層前進と圧力を増す郷州。山本はやはりサイドに身体を交わし、サウスポーに変わって、左ストレート、右フックを当てて郷州に迫る。しかし郷州も右ストレートをかえし山本を脅かす。膝も鋭く突きさす郷州は右ストレート、左フックと連続でヒットさせる。再び左ハイを当てる山本だが、郷州は止まらない。なおも郷州は右ストレートと左フックで山本にダウンを迫る。

 3R、前に来る郷州に山本も右ストレートと左フックで応戦。郷州はヒザ蹴りを織り交ぜたコンビネーションで上回り、山本を下がらせる。バックブローを織り交ぜる山本だが、目測が正しくなく郷州をとらえられない。山本は口が開きながらも右ハイキックを飛ばすが、これは郷州のグローブに阻まれる。それでも山本は左右の拳を振るって郷州に向かう。しかし郷州もパンチの精度で上回って山本を少しずつではあるが下がらせる。判定は29-28、28-28、28-28で山本に1票入るもドロー。延長戦で勝負を決することとなる。

 延長R、前に出た郷州は間合いを詰めて打ち合いを仕掛ける。対する山本は前蹴り、左ミドルでこれに付き合わない。しかし郷州は馬力とスタミナで上回り、山本を自身のリズムと間合いに引き込んでしまう。郷州はボディへのヒザも忘れず、そこから左右のストレートに連係。山本はバックブローで回転するが動きに力がなく郷州に押される。右フックを受け、崩れ落ちそうになる山本だが持ち直して応戦を続ける。さらに郷州がラッシュを続けて試合を終える。判定は3者10-9で郷州。山本との総力戦を制して勝利した。

■試合後の郷州征宜選手のコメント
「(試合を振り返って?)1Rでダウン取られたんですけど、なんとか盛り返せてよかったかなと。本当に盛り返せたかはわからないですけど。ああいうミスがこれから先、どんどん命取りになってくるので。ああいうミスをなくして、もっともっとがんばっていきたいなと思いました。(今後の目標は?)今日、Krushのスーパーフェザーのタイトルマッチがあるので。どちらが勝とうが、そのベルトを取りに行こうと思っているので、また応援していただけるととうれしいです」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2018年12月16日(日)Krush.96
日程
2018年12月16日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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