match result

試合結果

ダブルメインイベント第1試合(第7試合)/Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

    所属ジム
    DURGA
    戦歴
    38戦 24勝(14KO) 13敗 1分
    26戦 18勝(6KO) 8敗 0分
    生年月日
    1989.9.28
    1998.5.15
    身長・体重
    170cm ・ 0.0kg
    175cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    群馬県桐生市
    大阪府河内長野市
    SNS

review

試合レビュー

 両者は昨年2月、第5代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント準決勝で対戦。KOで勝利した中澤がそのまま王者に登りつめた。しかし篠原はそこから5連勝で挑戦権を獲得。王者・中澤の返り討ちか? あるいは挑戦者・篠原のリベンジか!?

 1R、中澤が右ローで先制。ジャブを伸ばす篠原だが、中澤はさらに右クロスを当てる。強いプレッシャーをかける中澤は篠原をロープ・コーナーに詰めローを当てていく。篠原はジャブを突いて中澤を遠ざけんとし、サウスポーにスイッチする。中澤のローがローブローとなるが、インターバルの後で続行。篠原は左ストレート、左ミドルとサウスポーを続け、中澤はジャブの被弾もあるがプレスを弱めない。だが、ここで篠原が左フックをヒット。篠原はスピードあるジャブを止めない。中澤はこれにひるまず、追い掛けて右ストレートを当てる。

 2R、中澤は右ローを当てて前進。篠原はジャブと前蹴りでこれをストップせんとする。中澤はローで足払いのように篠原のバランスを崩し、さらに右ローを追加する。篠原はサウスポーに変わり左ストレートを決める。さらに跳びヒザも放つが、中澤は圧力を弱めることなくローを浴びせていく。右ストレート、前蹴りで下がらせんとする篠原だがタフな中澤は被弾しても下がらない。

 3R、中澤はこのラウンドも圧力を落とさない。跳びヒザ、ジャブ、ストレートを入れる篠原だが、中澤は決して下がらない。サウスポーで右回りしていく篠原。ヒザ蹴りを受けた中澤はマウスピースが口から出てしまい、入れ直した後で試合再開。中澤は右インローで篠原の足を払いながらロープに追い詰め出させない。篠原は左ストレートを伸ばすが、中澤はブロックで弾いて前に出る。さらにローを入れる中澤に、しかし篠原は右ストレート、左フックを見舞い印象的に当てて試合を終える。

 判定は30-29(中澤)、30-29(篠原)、30-29(篠原)の2-1で篠原。パンチのヒットとローのダメージで評価を分けたが、リベンジを果たしベルトを腰にした。

篠原のマイク
「まずは応援してくれた方、ありがとうございました。去年トーナメントで中澤選手に負けてからめっちゃ悔しくてフィジカルをやったりして5連勝でリベンジできて、僕はまだ若いので、ベルトが獲ってからがスタートだと思っていて、きっちり獲れたっていうのは嬉しいです。ここからがスタートだと思うので、KrushでもK-1でも活躍していきたいと思うので、応援よろしくお願いします」

■試合後の篠原悠人のコメント
「去年(中澤に)KOで負けて怖い部分があったんですけど、最後まで集中を切らさず戦えたことが良かったかなと思います。3Rまで気を抜かずに練習してきたことを徹底したやれたことが結果につながりました。20歳でベルトを獲ることができたので、ここからどんどんチャンピオンとしてK-1・Krushで活躍していけたらいいなと思います。Krushのチャンピオンとして試合に責任が問われると思うので、そこをしっかり考えてやっていきたいと思います」

■試合後の中澤純のコメント
「僕、個人としては勝ったかなと思って手を上げていたんで、判定であっちの名前が告げられた時には『あれ?』と思いました。(パンチを予想以上にもらってしまった?)想定内だし、前回の対戦よりも見えてたし。まぁ…相手の攻撃は強かったですけど、効いた攻撃はなかったです。(ローを効かせた手応えは?)ありました。今、彼(篠原)に対してどうこうはないので、これから自分の目標に向かって頑張るだけです。K-1のベルトを目指して頑張ります」

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動画

試合情報

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大会名
2018年8月5日(日)Krush.91
日程
2018年08月05日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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