match result

試合結果

セミファイナル(第8試合)◎Krushスーパー・ライト級次期挑戦者決定戦/3分3R・延長1R

    所属ジム
    DURGA
    E x F
    戦歴
    26戦 18勝(6KO) 8敗 0分
    24戦 11勝(11KO) 13敗 0分
    生年月日
    1998.5.15
    1994.5.9
    身長・体重
    175cm ・ 62.5kg
    175cm ・ 65.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    大阪府河内長野市
    埼玉県草加市
    SNS

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試合レビュー

 スーパー・ライト級王者 中澤純への挑戦者を決めるトーナメントの決勝戦。両者は昨年10月にKHAOSで対戦すると篠原がKO勝ち。リベンジを誓うFUMIYAに対し、篠原は「10回やったら10回勝てる」と言い放ち、王者・中澤への挑戦権を争う。

 1R、FUMIYAは大きさの目立つ上体をガードで隠すようにして前へ出る。篠原はジャブを突いて遠ざけんとするが、FUMIYAはなおも止まらず、左ボディフックを強打。篠原は足払いのようなローキックを連続で放ち、これがやや効いているか、FUMIYAは嫌がる素振りを見せる。さらに篠原はカウンターの右ストレートも冴える。ここでFUMIYAの蹴りがローブローとなってしまい、篠原に回復のインターバルが与えられる。

 再開するとFUMIYAはスイングフック、バックブローと見舞っていくが、篠原はよく見えており当てさせない。ジャブと右ストレートを飛ばし、フットワークで距離を詰めさせない篠原。FUMIYAは後ろ回し蹴りを放つが、篠原はこれを見切って直後に右ストレート。FUMIYAをのけぞらせる。

 2R、篠原はロープを背負うもジャブを突いてFUMIYAを止め、そこから右ストレート、アッパーとFUMIYAを遠ざける。FUMIYAは屈強な体を活かして前進し、もつれて倒れた後で蹴りを見舞ってしまし、レフェリーから注意を受ける。ジャブを中心に止めんとする篠原に対し、FUMIYAはなおも前に出るが、その中で篠原は左フックを決めダウンを奪取。FUMIYAはこれまでの蓄積もあるかダメージが色濃く、篠原は打ち合いの中で相打ちのタイミングで一足早く左フックを決め、FUMIYAを沈めてKOした。

 試合後、リングサイドで観戦していた中澤がベルトと共にリングイン。中澤・篠原がそれぞれタイトルマッチへの意気込みを語った。

篠原のマイク
「FUMIYA選手が前やった時より強くて焦っちゃったんですけど、前の試合より早く勝ててよかったです。前回中澤選手に負けてめちゃくちゃ悔しくて、ここまで全勝で来て、リベンジも込めてスーパー・ライト級のベルトを獲りたいと思います」

中澤のマイク
「篠原選手、お疲れさまでした。1年ぐらい前かな、試合をして、その時より強くなっていて、よかったです。強くなったから防衛戦も頑張れそうだし、試合の後で篠原選手のお母さんと仲良くなって今日からまた敵になっちゃって悲しいんですけど(苦笑)、6月17日にK-1で山崎選手に勝って防衛戦をやると思うんですけど、その時はまた応援よろしくお願いします」

■試合後の篠原悠人選手のコメント
「(試合を振り返って?)再戦だったんで、ある程度わかってたんですけど作戦は変えてくるなと思ってたんで、そこで焦らずに。ちょっと焦った部分もあったんですけど、その中でもしっかりパンチを当てて2Rで倒せたんでよかったかな、と。でも、中澤選手はもっと強いと思うので、タイトルマッチに向けてそこは改善すべきところがまた見つかったかなと思います。(対戦相手の印象は?)やっぱりガッツありましたね。1Rでパンチが当たっていて効いていたのも分かったんですけど、それでもガンガン前に来たので。そのお陰でいい試合ができたっていうのはあります。(今後の目標は?)次のタイトルマッチにつながったんで。ここで取って、次のステップに突き進まないといけないと思うので。次はしっかり勝ってベルトを巻きたいと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2018年5月17日(木)Krush.88
日程
2018年05月17日(木)
会場
後楽園ホール
選手
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