match result

試合結果

セミファイナル(第7試合)/スーパーファイト/-62.5kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    ALONZA ABLAZE
    Académie des Boxes de Villejuif
    戦歴
    63戦 52勝(13KO) 11敗 0分
    48戦 42勝(9KO) 6敗 0分
    生年月日
    1990.6.8
    1987.6.12
    身長・体重
    172cm ・ 65.0kg
    172cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    サウスポー
    出身地
    千葉県茂原市
    フランス・イブリー=シュル=セーヌ
    SNS

review

試合レビュー

 2月のK-1から約7ヵ月ぶりに功也が再起のリングイン。対戦相手はISKA世界王座を含め2つのタイトルを持ち、47戦42勝(9KO)5敗の戦績を誇る強豪ヤニック・レーヌ。
 1R、レーヌは功也と同じサウスポー。功也は右ジャブを飛ばし、そこから右ミドル、左ストレート、左ミドルとスピードで上回って当てる。コーナーを背にしたレーヌはそこから逃れんと前に出るが、両者ともにバッティングとなってしまいレーヌは目尻にカットを負う。ドクターチェックの後で再開。

 功也は圧力を発してレーヌをロープに詰める。前に出て来るレーヌだが、功也は右ハイキックを当ててフラつかせ、組みついてきても手で押してのけ反らせ、そこから右フックをヒット。さらに追撃せんと追う功也だが、ここはレーヌのジャブ&ステップに逃げられる。
 2R、功也は圧力を落とさずレーヌを追い、ロープ・コーナーと回らせる。傷口が開き血がしたり落ちてくるレーヌ。功也はレーヌをロープ際から逃さずに展開し、右フック、左ストレートと徐々にヒットを上げていく。だがレーヌもダッキングとクリンチを駆使して致命的な一打は浴びない。
 3R、前に来る功也をミドルとヒザでなんとか下げんとするレーヌだが、功也は下がらずプレシャーを緩めない。レーヌの左ストレートの直後に右フックを振るい、力を込めた左ストレートでダウンを迫る。功也はレーヌをロープに詰めて右ボディフック。そこから顔面への右フックを返し左ストレートも伸ばすが、レーヌはやはりクリーンヒットさせず左ストレートを返す。
 判定は30-28、30-27、30-27の3-0で功也。狙ったKOはならなかったが7ヵ月ぶりの試合を勝利で飾った。

■試合後の卜部功也選手のコメント
「(Krushでの復帰戦を振り返って?)自分としては納得いく動きはできてないです。ただ、勝ちを拾ったっていう感覚だけですね。(相手の印象は?)ちょっと消極的な選手だなという感じがしたんですけど、それを捕らえきれない自分の実力不足というか。まだまだ、こんなんじゃダメだなと思いました。(今後の目標は?)やはり、世界一のベルト。現在、ライト級のベルトを巻いているウェイ・ルイ。そのベルトを目指して一戦一戦頑張りたいと思います。(ファンにメッセージを)復帰戦は無事勝ちました。でも、まだまだ僕は内容としては満足いってないので。目指すところはウェイ・ルイのベルト、ただ一つです」

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動画

試合情報

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大会名
2017年9月8日(金)Krush.80
日程
2017年09月08日(金)
会場
後楽園ホール
選手
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