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K-1チャンピオンも認める実力者同士の新美貴士vs兼田将暉の決戦は、Krush後楽園大会というシチュエーションの中で、どういう結末を見せるのか?

8月25日(火)、都内にて9・26「Krush.192」後楽園ホール大会の会見が行われた。


Krushフェザー級ワンマッチとして発表された時点で、大きな反響があったのが「新美貴士vs兼田将暉」の一戦だ。同級の新K-1王者・石田龍大が「闘わなければならない相手」として掲げた両者の一戦は、K-1での実現も予想されていたが、Krushの舞台での実現となった。これに宮田プロデューサーは「ぶっちゃけて言うと、K-1の前座でやるには非常にもったいないカードだと思っている。後楽園ホールという密集された空間でやってこそのカードだと思っていて、『ここだな』と思って決定したカード。間違いなく後楽園ホールを揺さぶるような闘いになると思うし、どっちが生き残るかっていうところが今後にも大きく影響する、フェザー級の最重要カードだと思っている。当日はK-1の須藤元気プロデューサーと、その時点でのK-1フェザー級王者にも来場してもらうようにしたい」と、この一戦への期待を述べた。


まず両選手は試合に向けての意気込みをこのように語った。


兼田「ケガをして、1年ちょっとぶりの試合になるんですけど、久しぶりのKrushで、自分自身本当にやる気もあります。欠場していて「どうなってるんやろう?」というファンの皆さんの声もあると思うんですけど、それ以上に追い込みができていて、もう来週やってもいいぐらい仕上がっているので、ぜひ期待していてください」


新美「自分は4月の試合(大久保瑠唯に判定負け)から悔しくて。本来負ける相手ではないと思っていた試合に負けてしまって、その悔しさから、ずっと今日まで積み上げてきました。言い訳するつもりではないんですけど、9月26日に、積み上げてきたものを証明できればなと思っています」


続いての質疑応答では、以下のようなやりとりが行われた。


──相手の印象は? どんな試合にしたいか?


兼田「誰との試合を見ても、前に出てくるっていう印象しかなくて。自分は誰とやっても、フェザー級の中では技術は負けてないので、それを駆使して、「ホンマにこいつは復帰戦か?」っていうぐらいのインパクトを見せて頑張ります」


新美「兼田選手はすごく強くてうまい選手だなと思っています。ただ、これまで積み上げてきたものをしっかり出して、自分が勝つだけなので、期待していてください」


──K-1もKrushもフェザー級王座が大きく動いている状況で、王座についてはどう思っている?


兼田「僕はずっとK-1に出場させてもらっていた中、タイミングもなかなか合わず、やっぱ軍司泰斗選手を追っていた時から、K-1のタイトルが本当にほしかったんですね。で、いろいろあって寺田匠選手に負けて、そこからタイトルマッチが組まれなくて、また今、石田龍大選手がチャンピオンになってSNSで『兼田とやりたい』って言ってくれてて、大久保瑠唯選手もそうなんですけど、本当に申し訳ないんですけど、今、僕の頭の中ではK-1のタイトルマッチというのが大きくて、今回の結果次第で次の挑戦者になってくると思うので、宮田さん、お願いします。絶対勝ちますんで、見ていてください」


新美「もちろん今、タイトルも狙ってるんですけど、と、それよりは目の前の兼田選手に勝つこと、9月26日のことしか考えてないので、この試合に向けて全力でやっていきます」


──この対戦がKrushの後楽園ホールで行われるということについて、後楽園ホールでどういうものを見せたい?


兼田「僕は後楽園ホールで2回、Krushに出させてもらってます。K-1で勝った試合は全部ダウンを取ったり、KOで勝ってるんですけど、Krushでは2戦ともダウンも取れてなくての判定なので、ここで成長したものを見せて、KOします」


新美「後楽園ホールは熱い会場なので、熱い試合を見せて、最後は、できればKOで倒したいなと思っています」


──この試合のオファーをもらった時に、まずどう思った?


兼田「『そう来たか!』と思いました。新美選手とはやるやろなと思ってたし、それこそいきなり復帰戦でタイトルマッチは無理だと思ってたので、K-1で新美選手とやるのかとかいろいろ考えてたんですけど、Krushで来たかと思って。でも全然前向きに、やったろうと思いました」


新美「以前から、兼田選手とはやるかなと思ってて、ケガの状態がどうなのかなとか思ってたので、このタイミングでKrushでやるとは僕も思ってなかったんですけど、こうやって実現できて、すごくうれしいなと思っています」


──ファンの間で「兼田幻想」がすごく膨らんでいるが、新美選手はそれについてどう思っている?


新美「僕も、フェザー級の中では兼田選手は飛び抜けて強いと思っているので、そういう選手と試合できてすごくうれしいですし、4月の自分の悔しさを晴らすのは、試合でしかできないので、こういう強い選手と試合して、自分の実力を証明できればと思っています」


──兼田選手は、もう幻想じゃなくて現実であるというのを見せる、という自信がある?


兼田「そうですね。ファンの間でも幻想が広がってて、チームの中でもトレーナーから『幻想王や』って言われてちょっといじられるぐらい幻想が広がってるんですけど、自分の中では技術は見せてきたつもりやし、チャンピオンもそれを認めてくれてるし、今回もしっかり、Krushのファン、K-1のファン、K-1関係者みんなに、幻想じゃないってところを見せつけたいと思います」


最後に両選手はファンへのメッセージとして、こう述べた。


兼田「この場を借りて一つ言いたいんですけど。本当にケガして手術して、リハビリしてって大変やったんですけど、復帰に向けて携わってくれた、方々、本当にありがとうございます。そして新美選手、僕と最高の試合をして、この日のKrushは中島選手vs斗麗選手とかもあると思うんですけど、それ以上に盛り上げて、後楽園を爆発させるので、よろしくお願いします。新美選手、よろしくお願いします」


新美「4月からずっと追い込んできたんですけど、もうずっと積み上げてきたものを、やっと9月26日に出せるので、それをリングで証明して、絶対に勝ちたいと思っているので、応援よろしくお願いします」


K-1チャンピオンも認める実力者同士の決戦は、Krush後楽園大会というシチュエーションの中で、どういう結末を見せるのか? 見逃せない一戦だ!
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