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「Krush.188」3.28(土)後楽園 <インタビュー>井上海山「決められた3試合を一戦一戦ちゃんと勝っていけば、自分としてもすごく成長できる舞台なので、組んでくれた人、関わってくれた人に感謝して、全員吹っ飛ばしたい」

 3月28日(土)後楽園ホールで開催される「Krush.188」の[第10代Krushバンタム級王座決定トーナメント・準々決勝/3分3R・延長1R]に出場する井上海山選手のインタビューを公開!




──井上選手は、昨年7月の藤田和希戦以来、8ヵ月ぶりの試合になりますね。


井上 11月頃にちょっとケガしちゃって、動けるようになって練習に完全復帰したのが2月の最初ぐらいだったんです。途中、一回治ったと思ったんですけど、その後すぐ、また発症しちゃって。だからけっこう長引きました。


──ではその分の鬱憤が溜まっているのでは?


井上 そうですね。その前も、こちらからは「ケガしてるから出られない」とかは言ってなかったので、しばらくは痛みを我慢しながら試合していて。ちょっと我慢しすぎたというか、それでちょっと悪化しちゃった感じでした。でも今は準備もできて、試合が来るのを待っていました。


──今回、復帰戦となる試合が王座決定トーナメントになりました。最初にそのオファーを聞いた時はどう思いましたか?


井上 たぶん、強い選手がいっぱい出てくるだろうから、その中で自分がしっかり勝てば強さを証明できるので、楽しみというか、うれしかったですね。


──井上選手はシード枠に入って、全部で12人参加のトーナメントですが、全体のメンバーについてはどう思いましたか?


井上 知っている選手が半分以上いて、みんなそれぞれ強さを持った選手で、どの選手と闘ってもそんなに簡単な試合じゃないというのは分かってたので、そういう意味では楽しみでしたね。


──今回の初戦、準々決勝では東虎之介選手との対戦になりました。東選手の一回戦はどう見ましたか?


井上 ちょっと早く終わっちゃったというのもあるんですけど、やっぱりパンチが強いなっていうイメージでしたね。その前、自分のジムの上遠野寧吾とやった時はパンチ主体でガツガツ来る感じでしたけど、他の試合を見た感じだと、別にそれだけじゃなくて他の動きもできる感じだったので、試合当日はどっちでも闘えるように準備しています。


──自分としてはどう闘いたいと思っていますか?


井上 自分はいつも通りゲームして、パンチもそうだし、蹴りも練習してるので、どっちでも倒せるようにしたいと思っています。POWER OF DREAMは蹴りもパンチも両方しっかり練習するんですけど、自分はそれがまだあまり出せてないので、しっかり蹴りも出せるようにしたいなと。


──最終的にはどう勝ちたいですか?


井上 もちろんKO勝ちしたいですね。パンチでも蹴りでもどっちでもいいので、KO勝ちで。


──ここからチャンピオンになるには3試合に勝つ必要がありますが、優勝する自信は?


井上 自信はもちろんあります。だから早く試合したいです。ケガする前も3連勝で、内容とかはもちろんまだまだですけど、それぞれ勝ってもしっかり反省できているので。


──古川誠一会長からは、どんなことを言われてますか?


井上 会長は別に特別なことは言わなくて、毎日同じようなことをポイント、ポイントで指摘してくれています。ただ試合後は、会長の理想である、体勢を崩さず力みなく攻撃する動きとかができてないと、そこは言われますね。何も考えずにただぶっ飛ばしに行くのではなく、しっかりゲームして練習でやってきた技術をちゃんと出すというのが、会長の理想のスタイルだと思うので、それができてないとしっかり指導されますね。


──「無我夢中だったけど勝てちゃった」はダメなんですね。


井上 それはもうメチャクチャダメですね。「用意、スタート!」でただ無我夢中にやるのは、メチャクチャ怒られます。ちゃんとゲームしてクレバーに闘って倒せば、褒められることはないですけど、多少は認めてもらえるかな、みたいな。


──普段からそれだけ気をつけていれば、考えながら闘うのが染みつくわけですね。


井上 はい。気を抜くヒマはないし、集中力高めでやれば、ちゃんとゲームはできるので、そのおかげで闘える感じです。


──ところで……「海山」って、すごく立派な名前ですよね。


井上 ああ、ありがとうございます(笑)。


──子供の時とか、ちょっと重く感じたりはしなかったですか?


井上 いや、別にあんまり考えたことはないですけど、初対面で会った人には必ずと言っていいほど、「すごい名前だね」って言われますね。同じクラスでもいなかったですし。今は、いい名前をつけてくれてありがとうって感じですね。


──『美味しんぼ』の海原雄山みたいですよね。


井上 それは初めて言われました(笑)。


──それは失礼しました(笑)。しかしスケールの大きな名前は、チャンピオンに似合いそうですよね。


井上 ありがとうございます。しっかりチャンピオンになります。


──では最後に、改めてこの試合、そしてトーナメントに向けての“決意”をいただけますか?


井上 チャンピオンベルトって、自分の強さを証明するという意味でもメチャクチャ大事なものだし、決められた3試合を一戦一戦ちゃんと勝っていけば、自分としてもすごく成長できる舞台なので、組んでくれた人、関わってくれた人に感謝して、全員吹っ飛ばしたいです。


──分かりました。ありがとうございました!
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