2月24日(月・祝)後楽園ホールで開催される「Krush.171」の[Krushライト級GP 2025]に出場する児玉兼慎選手のインタビューを公開!
──まず、今回ライト級GPが開催され、その8人の中に自分が入ったことについてはどう思いましたか?
児玉 チャンスだなって感じですね。俺が「トーナメントやってほしい」って言ってたので、それが現実になったなと。まあ自分がそこに入ったのは当然というか、そりゃそうだろという感じなので、そこは特に何も。
──1月の後楽園大会のリング上では、公開抽選会が行われて対戦カードが決まりました。あの時はどう感じましたか?
児玉 まあ、いいとこに入れたかなと思います。くじも2番で、思っていたところに入れたので。
──最初から青コーナーに入りましたよね。あれはどうしてだったんですか?
児玉 青が好きなので。それだけです(笑)。
──そして、その相手に天野颯大選手が入って対戦が決まりました。その時はどう思いましたか?
児玉 「ああ、決まったか」ってぐらいで、特にどうっていうことはなかったですけど、若くてガンガン来る選手だからよかったなと思いますね。
──ガンガンやり合いたい?
児玉 トーナメントだし、早く終わらせたいだけですね。ただまあ、つまんない試合にはならないだろうなとは思います。
──ワンデートーナメントというところに関してはどうですか?
児玉 初めてだし、分かんないっすね。まあ、根性で何とかします。やったことはないですけど、何とかなるっしょという感じで。
──しかもKrushでは初めて、そして後楽園ホールでは初の8人のワンデーということで、K-1のそれと比べると休憩時間も短いとか、いろいろあると思いますが……。
児玉 いや、全然気にならないし、短く終わる方がいいっすね。長いのと短いのだったら、短い方を選ぶと思うんで。
──大宮司進代表だったり、周りにはワンデートーナメントの経験者もいると思いますが、アドバイスをもらったりはしていますか?
児玉 もらいました。「1回戦から全力でいけ」と。後のことは考えないつもりでやります。
──先日から30人が参加した優勝予想が公開されていましたが、全部目は通しましたか?
児玉 だいたい見ました。でも、人の予想なんで何とも思わないですね。僕の優勝を予想してくれてた人もいましたけど、それがゼロだったとしても、全く気にはならなかったと思います。
──今回は王座決定トーナメントではなく、「GP」という形です。優勝したら、その先はどうしたいですか?
児玉 ベルトがほしいですよね。そもそもこのトーナメントに勝ったらベルトがもらえてもいいぐらいだと思ってるので、「何でベルトが懸かってないんだ」と思いますけど、とりあえず優勝したらベルトのチャンスがほしいです。すぐタイトルマッチがやりたいです。
──改めて、3試合勝ち抜いて優勝するために、一番必要だと思うものは何でしょう?
児玉 運ですね。
──おお! 運はもともと強い方ですか?
児玉 どうなんですかね? 分かんないです。その日に、強いかどうかが分かると思います。その日の運が大事だと思うんで。
──運を引き寄せるために何かしたりとかは?
児玉 たまに、ゴミを拾ったりコンビニで小銭を募金箱に入れたりとかですかね。それが実を結べばいいなと思いますし、これで優勝できたらもっとやろうと思います。
──では最後に、今回の8人の中で「ここは絶対に俺が一番だ」と自信を持って言えるところはどこでしょう?
児玉 アドレナリンですね。いつの試合でも、リングに上がるとアドレナリンがドバドバ出ていて、それは誰にも負けないと思っています。当日も出しまくって優勝します!
──分かりました。ありがとうございました!