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「Krush.153」9.29(金) 王者・中島千博「髙橋ワールドに引き込まれたとしても、そこで自分がどう戦うかを楽しみたい」vs挑戦者・髙橋直輝「この大会で一番目立って、太陽みたいになってやろかなと」

9月28日(木)都内にて、開催を明日に控えた東京・後楽園ホール「Krush.153」の前日計量と記者会見が行われた。

まず会見に先立ち、宮田充プロデューサーから第5試合の白幡裕星vs入江亮太の一戦について発表。入江が体調不良により計量に参加できず、白幡の不戦勝となった。明日の大会で白幡はリングに上がり、勝利コールを受けた後マイクで挨拶を行う。

今大会のメインを飾るのはKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチ、王者・中島千博vs挑戦者・髙橋直輝の一戦。髙橋はこのために用意したという真っ赤なスパンコールのジャケットを着用して会見に臨んだ。Krush Evangelistの石川直生氏は、この一戦の見どころを「中島は王者になってからも進化が止まらない。最近は一撃の威力もついてきた。髙橋は独特の間と回転の速いパンチで4連勝。Krushのタイトルマッチにふさわしい空間を作り出してくれるはず。オリジナルのスタイルを突き詰めた2人のKrushスーパー・フェザー級頂上決戦」と語る。

髙橋が「この大会で一番目立って、太陽みたいになってやろかなと。楽しんでやったら結局僕のスタイルになる。楽しめればいいかな」と意気込みを述べると、中島は「(髙橋を)輝かせないように僕が勝ちたい。理想はKO勝ち。髙橋ワールドに引き込まれたとしても、そこで自分がどう戦うかを楽しみたい」と応答。相手への対策については、「間の作り方。空手家とはよくスパーリングしてきた」(髙橋)、「独特な動きに惑わされずに、どうやって当てていくか」(中島)とコメント。ベルトについて髙橋が「メッチャほしい。ホンマにカッコいいですよね」と思いを新たにすると、中島は「負けたらベルトを取られちゃうので、取られないようにしたい。チャンピオンだし、メインでしっかり戦うのはもちろんだが、そこにとらわれずにやってきたことをしっかり出したい。」と意気込み。また髙橋が決めゼリフになっている「絶好調!」を今朝も鏡に向かってやってきたと話すと、中島が「常に練習しているので、いつでも調子は絶好調です」と、“掟破りの逆絶好調返し”を見せるひと幕も。

また、会見の最後には宮田プロデューサーがマイクを取り、「中島は第10代王者。Krushがスタートして最初に55kg、60kg、63kgの王者を決めて、60kgは卜部弘嵩が初代王者になった。石川も2度挑戦したが獲得できず、その思いは強い。それだけ歴史もあり、様々な強者が取り合ってきたベルトだけに、Krushのサイトで歴代王者や過去の戦いを見てもらえれば、明日の一戦ももっとコクが出るはず」と補足。伝統あるスーパー・フェザー級のベルトは、王者・中島が2度目の防衛に成功して長期政権を築くのか、それとも髙橋が歴代王者で初めて大阪にベルトを持ち帰るのか。注目のタイトルマッチ、その結末は?
セミファイナル、第9試合はKrushウェルター級、海斗vs大輝。「トップファイターと戦ってきた海斗と、初参戦、7戦全勝で蹴ってよし、殴ってよしの大輝。カード発表会見からバチバチだったので、明日もKO必至」と石川氏も太鼓判のこの一戦、冒頭の意気込みから「今日どうしたん?サングラス、小そうなってるやん」と、カード発表会見に続いて大輝のサングラスをイジる海斗。大輝が「俺に負けたら、そのカッコいいサングラスくれよ」と返すと海斗は「勝ったらベルト2本ちょうだいな」と大輝の2本のベルトを要求。大輝は「ほな、勝ったらあげるわ」とあっさり飲んだ。大輝が「負けてるところは全然ない。スタミナもなさそうなんで、ボディで削って3Rに仕留める」と言うと海斗は「ボディはメッチャ鍛えた。逆におんなじことしてやろうか。大勢のお客さんの前で恥ずかしい倒れ方させてやる」と、お互いに一歩も引かずKO宣言。倒し合い必至の一戦、最後まで立っているのは果たして?
第8試合はKrushライト級、弘輝vsREITO BRAVELY。石川氏は「攻撃力の高い弘輝が、Krush初参戦で長身を生かしムエタイスタイルで戦うREITOに一日の長を見せるか。お互いのスタイルは分かっているので、その先の攻防が見られるハイレベルな一戦に」と期待を寄せる。「いろんな団体に出たりいろんなトップ選手とやってきた経験を生かして弘輝選手と面白い試合をやれたら」とコメントするREITOに被せるように「面白い試合できんの? 組むやろ、お前?」と挑発。「せっかく大分から来てくれたから、ノーダメージで1R失神させてやるから観光でもして帰ってください」と、その言葉は止まらない。「語彙力ないんで、試合で見せます」と応戦できないREITOが「打ち合う気はない。蹴って蹴って蹴りまくる」とコメントすると、弘輝は「自分も打ち合う気はなくて、組んでヒジで倒します」と、なおもREITOのスタイルをイジり倒す。その上で「ベルト2本持ってて、ムエタイでは強いんやろうけど、Krushのリングでは俺が一番強いと思ってる」とも。明日のリングではどんな展開が待っているのか?
第7試合はブハリ亜輝留vs大石昌輝。石川氏は「空手で培われた大石の速い蹴りがブハリにも通用するか、ブハリがその蹴りを止めることができるのか。大げさでなく、今後のミドル級を占う一戦」とこの一戦を評する。ブハリは「大石を倒せば自分はファイターとして一段上に行ける。明日はみんながビックリするぐらい体がデカくなっているので、楽しみにして」と語ると、ここまでK-1 GROUPデビューから2戦連続1RKOの大石は「蹴りが入れば1Rで倒せる自信もあるし、逆に倒される可能性もある。どっちにしろ1Rで決めたい」と、1R決着予告。どちらが勝つにせよ、衝撃的なKOシーンが見られそうだ。また、個人的に親交があるというMOMOTAROとブハリは、ともに2人揃っての勝利を誓っていた。
第6試合はMOMOTAROvs銀次。石川氏はこの試合について「MOMOTAROはもう少しでK-1ルールにピタリとアジャストすると思う。銀次は前回、パンチでもキックでもダウンを奪って、K-1 GROUPで初勝利。ここから本来の実力を発揮してくれるはず。銀次の回転の速い攻撃が、世界を渡り歩いてきたMOMOTAROにも通用するか注目」と見どころを語った。MOMOTAROが「このルールでまだ成長できていると思う。打たれ強いイメージがある銀次を倒して勝てれば」と意気込むと、銀次は「スタイルは正反対。明日がMOMOTAROの日になるか、俺の日になるかは明日のお楽しみということで」とコメント。テクニシャンvsパンチャーの一戦を制するのは?
第3試合と第4試合はKrushバンタム級の戦い。第3試合の鵜澤悠也vs藤田和希は、石川氏によると「“倒せるバンタム級”を体現する藤田と、ボクシングをバックボーンにギラギラした鵜澤による、Krushらしい一戦になる」という試合。鵜澤が「藤田君はつまんない感じの静かな子。俺がチャンピオンになるための踏み台として一方的な試合になる」とカマすが、藤田は「何か言ってましたっけ? 試合で見せればいいかなと」と薄い反応。これに鵜澤が「そういうとこがつまんないんですよ」とバッサリ。藤田は言葉通り、リング上でやり返すことができるか?

第4試合の吉岡ビギンvs板橋武留の一戦について、石川氏は「無敗で王者になりながら直近は4連敗と不本意な成績の吉岡と、Bigbangのベルトを手に入れて自信を手に入れている板橋との戦い。再スタートを切る吉岡と、元王者との対戦でモチベーション上がる板橋の戦いが楽しみ」と語る。板橋は「チャンピオンになって負けられないという気持ちもあるし、ここで止まっていられない。Krushのタイトルマッチが組まれるような試合をする」と言うと、再起戦の吉岡は「日々の体重管理に気をつけてきた。無敗で1回バンタム級のベルトも獲ってるんで、とにかく明日楽しみにしててください」と期待を持たせた。ここで勝利してバンタム級の頂点に近づくのはどちらか?
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