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「Krush.150」6.16(金)後楽園 里見柚己が3度目の正直で大沢文也を下してライト級王座を獲得!フェザー級・ライト級サバイバルマッチは新美貴士、稲垣澪、大谷翔司、TETSUが勝利

 6月16日(金)東京・後楽園ホールにて「AZABU PRESENTS Krush.150」が開催された。

 今大会のメインイベントは王者・大沢文也vs挑戦者・里見柚己のライト級タイトルマッチ。両者は今年1月に同一カードでのタイトルマッチに臨み、一度は大沢の勝利となったが、大沢がダウンを奪った攻撃に反則となる蹴り足のキャッチがあったため、試合後に無効試合に裁定が変更。今大会で再戦が組まれた。

 これで実に3度目の対戦となる両者は互いに手の内を知り尽くしており、どちらもクリーンヒットを与えない展開に。コーナーを背負いながらカウンターを狙う大沢に対し、里見はカカトでのローキック、右フック、左ストレートで攻め込む。1・2Rを里見が優勢に進め、3Rに大沢がボディブローから反撃に転じた試合は判定2-0で里見が勝利。大沢へのリベンジを果たすとともに、合計3度目の挑戦で悲願のKrush王座を成し遂げた。

 試合後、念願のベルトを腰に巻いた里見は両親に感謝し、昨日男の子が生まれたことも告白。同い年でK-1ライト級のトップ戦線で戦う与座優貴・朝久泰央に続いて「K-1・Krushを盛り上げていく」と宣言した。

 また今大会ではフェザー級・ライト級で今後のトップ戦線を占う試合がそれぞれ組まれた。フェザー級では元Krush王者・新美貴士は6戦6勝と無敗の寺田匠から2度のダウンを奪って勝利し、4月大会でスーパー・ライト級王座についた弟・柊とともにKrush王者を目指す稲垣澪はMOMOTAROに判定勝ち。ライト級では初参戦・大谷翔司が児玉兼慎を下し、野田哲司改めTETSUが三宅祐弥をKOして階級転向初戦を勝利で飾った。

☆全試合結果・写真・レポート
https://www.k-1.co.jp/result/16588
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