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「K-1 WORLD GP」6.3(土)横浜 壬生狼一輝と白幡裕星が前日会見でも舌戦!池田幸司は元ムエタイ王者をKO予告、未来のエース宣言・大久保琉唯vsリベンジに燃える齊藤龍之介

 6月2日(金)都内にて、開催を明日に控えた「AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」の公開計量と前日記者会見が行なわれた。

 K-1 GROUPとして2度目となる横浜武道館大会。前回大会(2021年)ではバンタム級日本最強決定トーナメントが行われ、今大会でも王者・黒田斗真vsラマダン・オンダッシュをはじめ、バンタム級で4試合が組まれた。前日会見・第一部にはバンタム級3試合=大久保琉唯vs齊藤龍之介、壬生狼一輝vs白幡裕星、池田幸司vsペットモンコン・スーンキラーフォイトムの選手が登場した。

 第6試合はK-1甲子園・アマチュアでライバル関係にあった大久保と齊藤の一戦。昨年9月に初代Krushフライ級王者に輝いて以来の試合となる大久保は「明日は自分が練習してきたことを全て出して必ず圧倒します。僕にはこれからのK-1を引っ張っていくという自負があり、あくまでもこの試合は通過点なので自分の成長をお客さんに見せたい」とK-1の次世代エースになることを誓う。

 対するK-1初参戦でアマチュア時代のリベンジに臨む齊藤は「この試合が決まってから毎日必死に頑張ってきて、それを出せれば勝てると思っています。今回パンチでも蹴りでも何でも倒せるように練習してきたので、何で倒すのかを楽しみにしていてください」と闘志を燃やした。

 第7試合はK-1バンタム級をけん引してきた壬生狼とK-1初参戦でバンタム級下克上を宣言している白幡が拳を交える。対戦カード発表会見で舌戦を繰り広げた両者はこの日も一触即発。壬生狼が「明日は横の横の横にいるウーパールーパー狩りをします。明日は血祭り、血祭りじゃ!」と言えば、白幡も「明日はバンタム級主要メンバーの一人を狩る。俺が勝てば自然とバンタム級は面白くなると思うし、横の横の横にいるチンパンジーを狩る」と言い放った。

 そして第14試合には現Krushバンタム級王者・池田が元ラジャダムナンスタジアム王者ペットモンコンと激突。今回がムエタイとの初対決となる池田は「ペットモンコン選手はやはりムエタイ王者というだけあって肝が据わっている印象でした。でもK-1に賭ける思いは全く違うんで、年内に黒田チャンピオンまでたどり着くために、必ずKOで勝ちます。Krush王者がムエタイ王者を倒すところを楽しみにしててください」とKO勝利を宣言。

 一方のペットモンコンは「対戦相手の試合も研究してきたので、勝つ自信があります。今回、K-1の勝利をぜひタイに持ち帰りたい」とKrush王者狩りに自信を見せた。
池田幸司
「今日初めてペットモンコン選手に会い、向かい会ってみて、やはりムエタイ王者というだけあって肝が据わっているなという印象でした。でもK-1に賭ける思いは彼とは全く違うんで、年内に黒田チャンピオンまでたどり着くために、必ずKOで勝ちます。Krush王者がムエタイ王者を倒すところを楽しみにしててください。

(2021年5月のK-1バンタム級日本最強決定トーナメント以来の横浜武道館での試合となるが?)2年前は黒田選手にKO負けして、僕の唯一のKO負けだったので、次は変わったところしか見せられないのかなと思ってます。すべての局面で成長を見せます。(バンタム級の試合が並んでいる中でどんな自分をアピールしたい?)リングの上は、華とか関係なく、強いやつが一番目立てるところだと思っています。なので必然的に僕は強さ、面白さを見せるんじゃないかなと思っています。

(ムエタイとK-1の違いというのはどう考えているか)ムエタイをやったことがないので正直分からないですけど、僕の会長がムエタイをやっていたり、トレーナーも元ラジャダムナンスタジアムのチャンピオンで選手であり、違いはいろいろと聞いてます。組み、ヒジがないこととか、そういう部分で弱点を突いていこうかなと思っています。(ムエタイを確実に上回ると思っている部分は?)それが作戦になっちゃうんで、ちょっと言えないですけど(苦笑)パンチとかそういうとこです」

ペットモンコン・スーンキラーフォイトム
「今回、K-1に参戦できてとてもうれしい。対戦相手の試合も研究してきたので、明日、勝つ自信はある。今回、K-1の勝利をぜひタイに持ち帰りたい。(バンタム級の試合が並んでいる中でどんな自分をアピールしたい?)今回日本で初めての試合にもなるけど、日本のファンの皆様には自分の攻撃的な部分を全面的に見せたい」
壬生狼一輝
「やる気、元気、一輝! どうも壬生狼一輝です! おい、ちょっと今日はネタなしじゃ! なんでネタなしかっていうと、今日は究極ネタをやろうとしたんだけど、中村(拓己)プロデューサーからストップがかかったわ!以上。(2021年5月のK-1バンタム級日本最強決定トーナメント以来の横浜武道館での試合となるが?)ワシのネタのキレを見せようと思ったけど、ちょっと今日は無理やな。明日この横の横の横にいるウーパールーパー狩りをします。

(バンタム級の試合が並んでいる中でどんな自分をアピールしたい?)明日は血祭り!血祭りじゃ!(計量時のフェイスオフで激しい睨み合いをしていたが)別にウーパールーパーだから相手にしていない。(白幡の『バンタム級を作ってきた選手たちを狩る』という発言を受けて)やれるもんならやってみろ!以上です」

白幡裕星
「2年前にK-1バンタム級が本格始動した横浜武道館の地で、明日、主要メンバーの一人を狩りたいと思います。(バンタム級の試合が並んでいる中でどんな自分をアピールしたい?)俺が勝てば自然と面白くなると思うんで、バンタム級を荒らしたいと思ってます。(計量時のフェイスオフで激しい睨み合いをしていたが)さっきウーパールーパーとか言われましたけど、横の横の横にいるチンパンジーを明日狩りたいと思ってます。(今後、バンタム級に関してどのような展開を考えているか?)ここで勝てば、上にはもう結構数える選手だけになってくるので、上の選手としかやりたくないです。チャンピオンになったら全然誰でも受けてやるよという感じですね。いけると思ってるんで」
大久保琉唯
「明日は自分が練習してきたことを全て出して必ず圧倒します。僕にはこれからのK-1を引っ張っていくという自負があり、あくまでもこの試合は通過点なので自分の成長をお客さんに見せれたらいいなと思います。(バンタム級の試合が並んでいる中でどんな自分をアピールしたい?)バンタム級の中で僕が一番スピードが速いと思ってますし、試合が8カ月空いた中で(磨いてきた)パワーを見せたいと思ってます」

齊藤龍之介
「この試合が決まってから毎日必死に頑張ってきて、それを出せれば勝てると思うので、明日しっかり勝ちたいと思います。応援お願いします。(バンタム級の試合が並んでいる中でどんな自分をアピールしたい?)自分は前から蹴りが得意って言ってたんですけど、今回、パンチでも蹴りでも何でも倒せるように練習してきたので何で倒すのかを楽しみにしていてください」
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