「Krush.149」5.20(土)後楽園＜公開練習＞大夢、圧勝優勝で自分のためのトーナメントにする！「誰が相手でもやることは変わらない。自分の人生を変えるためにベルトを獲る」
昨年9月の初代Krushフライ級王座決定トーナメントでは準決勝で天馬を秒殺KOするものの、決勝で大久保琉唯に判定負けしてベルトに手が届かなかった大夢。試合直後は「自分が勝ったと思った」というものの「改めて映像を見返したら自分の弱い部分が出てしまったな、と。時間が経って、あの試合の時点では相手の方が強かったと思いました。（何が足りなかった？）最後の手数やったり、自分からの攻撃が足りなかったと思います」と敗因を分析し「トーナメントは最後は（前に）出たもの勝ちやと思っているんで、自分の精神力を磨いてきました」と課題克服に着手した。
その一環としてタイのロンポージムでの武者修行も敢行。「タイには何回か行かせてもらってるんですけど、現地で活躍している選手たちと練習しました。何事も経験やと思っているので、いい経験を積むことができましたね」と来るべきチャンスに備えてきた。
トーナメント準決勝で対戦する長野翔はプロ戦績3戦3勝の新鋭。大夢は「何試合か映像を見てガツガツ来る印象はあります」と話す一方「ただそのくらいですかね」とキッパリ。「どの選手も優勝したいと思っていると思うんですけど、その気持ちは自分が一番強いんで、相手はどうこうは関係ないですね。自分がどう戦うかです。自分のスタイルを突き通せば優勝できると思います。（逆ブロックの準決勝・山脇飛翼vs大鹿統毅の予想は？）どちらかが上がってきてもやることは変わらないです」と自分を貫けば結果がついてくると確信している。
