「Krush.149」5.20(土)後楽園<公開練習>長野翔、フライ級離れの強打でトーナメントを制す!「このタイミングでトーナメントに出ることは運命。みんな倒して勝ちたい」
長野は第40回・第42回・第44回K-1アマチュア チャレンジAクラス -55kg優勝の実績を引っさげ、2022年8月のK-1福岡大会のプレリミナリーファイトでプロデビュー。デビュー戦も含めてプロキャリアは3戦3勝、その全てでダウンを奪取したハードヒッターぶりを評価され、第2代Krushフライ級王座決定トーナメントメンバーに選出された。
トーナメント準決勝の相手は初代Krushフライ級王座決定トーナメントで準優勝の実績を誇る大夢。長野は「強くて上手い。気持ちの入ったいいパンチを打つ選手ですね」と高く評価する一方「研究はしません。そのときそのときで対応しようかと」と対策は無しと断言。自身の最高の状態で臨む構えを見せ「上手さの上で強さを見せる戦い方で勝ちたい」と戦いをイメージしている。
決勝では「後輩2人が負けている」という大鹿統毅との対戦を熱望し「敵を討ちたいですね」と、先輩としての威厳を見せる構えだ。
“壊し”が求められるKrushのリングにおいてダウンを量産してきた長野は、改めて「みんな倒して勝ちたい。一回ではっきりと決着をつける」と自慢の強打でのKOを宣言した。果たして長野は、若き4人のファイターが集うトーナメントでその強打を爆発させることができるか?