「Krush.147」3.25(土)後楽園 森坂陸が玖村修平を下して涙のKrushフェザー級王座戴冠!篠塚辰樹・晃貴が豪快KO勝利
今大会のメインイベントは王者・玖村修平と挑戦者・森坂陸によるKrushフェザー級タイトルマッチ。昨年5月に新美貴士を下して王座に就いた玖村が森坂との初防衛戦に臨んだ。
試合は回転技を織り交ぜて蹴りとパンチを繰り出す“バタフライスタイル”を確立した森坂が玖村を翻弄。1Rにバックブローからの連打で先制のダウンを奪う。
2R以降、ダウンの挽回に打ち合いを仕掛けた玖村だが、森坂は一歩も引かず応戦。そのまま試合を終え、判定3-0で勝利し得て第7代王座に就いた。試合後、森坂はKrushデビューから約6年で掴んだベルトを手にすると涙を流し、リングサイドで試合を見守っていた両親に感謝を告げた。
メインで王座交代劇が起きたフェザー級で2試合が組まれ、第7試合では篠塚辰樹が林勇汰を豪快にKO。第5試合ではMOMOTAROが竹内将生との延長に及ぶ技術戦を制して連勝を飾った。
また今大会では第9代Krushウェルター級王者・松岡力、第4代Krushバンタム級王者・晃貴がともに復帰戦を迎えた。松岡はハードヒッター・海斗の強打を抜群の距離感と蹴りで封じて判定勝利。晃貴は一航を右ストレートでマットに沈め、セコンドの武尊とともに喜びを分かち合った。
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