「Krush.146」2.25(土)後楽園 驚異のダウン発生率91.7%!メインをバンタム級王者・池田幸司がKO防衛で締める
今大会はプレリミナリーファイトからダウンが続出し、全12試合中11試合でダウンが起こるダウン発生率91.7%という驚異の数字を記録する大会となった。
そんな大会をメインイベントで締めくくったのが第8代Krushバンタム級王者・池田幸司だ。卜部功也率いるALONZA ABLAZE所属の松谷桐を挑戦者に迎えた池田は“倒せるバンタム級”を標榜し「今回は倒せなかったら負け」とKO防衛を予告。その言葉通り、1Rは上手く距離を測りつつ、2Rに松谷が放った左ストレートに左フックのカウンターを合わせると、この一発で松谷をマットに沈めた。
KO勝利で2度目の防衛を成し遂げた池田は、解説にいた初代K-1バンタム級王者・黒田斗真に「今年は去年逃してしまったK-1のベルトを黒田選手から奪ってやろうかなと思ってます」と宣戦布告した。
セミファイナルでは横山朋哉が元ラジャダムナンスタジアム・スーパー・ライト級王者で234戦186勝(43KO)42敗6分という戦績を誇るペットサムイ・シムラと激突。横山が1・2Rに左ストレートでダウンを奪うも、ペットサムイが強烈なローで反撃。3Rに左フックでダウンを奪い返された横山だったが、何とか序盤のポイントを守り切って判定勝利した。
☆全試合結果・写真・レポート
https://www.k-1.co.jp/result/16584/