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1RKO勝利の友尊、涙のバックステージインタビュー「来月末に2人めの子供が生まれる。チャンピオンになる以外に自分にできる恩返しはない」

 1月21日(土)東京・後楽園ホール「Krush.145」の[第1試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で南雲大輝にKO勝利を収めた友尊のバックステージインタビューを公開!

友尊
「(試合を終えた率直な感想)うれしさももちろんあるんですけど、安堵感がすごいですね。ほっとしました。相手が誰であれ戦うことって緊張します。お互い真剣勝負の場って緊張するので。前の試合も結果と内容ともに不甲斐なかったし、その前もタイトルに絡むトーナメントに出させてもらって、それでもいい試合できなかったので、そういう意味でプレッシャーがありましたね。結果だけじゃなくて内容も問われる試合だったので、KO勝ちできてほっとしています。

(対戦相手の印象は?)もっと距離をとってくるかと思ってましたけど、逆にすごく蹴ってきたので、なんか意外だなと。パンチをすごく振ってきたなと思ったんですけど、ちょっと大振りだったので、ちょっと頭を外せばよけられるってのがあったので怖くはなかったです。

(どのあたりで仕留められると感じた?)1回目のダウンを取って効いてるなというのが分かって。ここでいかないともったいないなというのがあったのでいって。2回目のダウンを取るときにボディも効いているなというのがわかったので、徐々に倒せるなという感覚になりましたね。

(サウスポー同士の試合が少ないという話があったが、やりにくさはなかった?)今までボクシング合わせて40戦弱くらいやってきていて、その中でサウスポーと試合をしたのが今回で3回目なんで、サウスポーとやる機会がほとんどなかったんですけど、この試合を機にサウスポーの選手とすごく練習させてもらって、自分の格闘家としてのスキルの肥やしになったのかなと思いました。(2023年一発目のKrushの第1試合でインパクトを残せた手応えはある?)ちょっと気持ちよかったですね。今年1発目の試合で第1試合で1RKOと1が結構続いたので。今年はあとてっぺん、1番を取るしかないと思います。

(試合後のチャンピオンになると宣言もあった。改めて今年の目標は?)自分事なんですけど、妻のお腹の中に2人めの子どもがいて、来月の末頃に生まれる予定です。自分も背負うものが増えて。嫁さんは妊娠している中で、すごくつわりがひどい中でも自分の試合に全力で集中できるようにサポートしてくれていて。今回の試合を含めて、ここからは絶対に負けられないなと思っています。家族の支えがあって自分は格闘技をやれているので絶対にチャンピオンにならないといけないな、それしか自分ができる恩返しはないのかな。こんなに泣いていてカッコ悪いですけど、必ずチャンピオンになります。

(ファンへメッセージ)泣いちゃってカッコ悪い姿を見せてすみません。今年は必ずベルトを巻くので、チャンピオンになるので、自分の生き様を、戦いを見てください。改めて応援お願いします」
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