塚本拓真、大野祐志郎とのタフファイトを制す「苦しい試合になると覚悟を決めていた。次は気持ち以外のところも見せたい」
塚本拓真
「(試合を終えた率直な感想)大野選手が元々気持ちが強い選手で、パワーもある選手だとはわかっていたので、すごく覚悟を決めて想定はしていましたけど、その通りの試合で苦しい試合になったなという感じです。(対戦相手の印象は?)大野選手が強い武器とか戦い方、このスタイルでやっちゃったら勝てないというスタイルもわかっていたので、大宮司さんとチームのみんなと作戦を立てていました。自分としては予想通りの試合展開だなという感じでしたけど、強かったです。
(徹底したヒザで主導権を握ったが?)自分の得意な技のひとつであるので、ヒザは結構使っていこうというのはありました。作戦通りです。(前足がローで流れるシーンもあったがダメージはあった?)ちょこっと嫌だなとは思っていましたが、効くまではいっていないので。でもすごく強い蹴りで嫌でした。
(会見では強みを気持ちと答えていたが?)気持ちは見せられたんじゃないですかね。でも気持ち以外もいろいろ見せると昨日の会見では言って、逆にそれ以外は見せることができなかったので、本当に今度は気持ち以外を見せていかないとダメだなと思います。
(4月の準決勝の相手が小嶋瑠久に決定したが?)対策はあまり詳しいことはいえませんが、試合を見た時点で大宮司さんとはあれをやろうこれをやろうというのも決まっているので、それを徹底してあと3カ月やって、しっかり仕上げていきたいと思います。(ファンへメッセージ)今日も応援ありがとうございました。本当に自分の試合はみなさんの応援がなければ勝ち得ないくらいのきつい展開になってしまうんですけど、4月のトーナメントは圧倒してベルトを獲って、俺が絶対にチャンピオンになるので、変わらずこれからも応援お願いします」