「Krush.144」12.18(日)後楽園 王者・中島千博が挑戦者・西元也史を下して初防衛に成功!山本直樹が野田哲司をKO、森坂陸が稲垣澪を撃破
2022年のK-1 JAPAN GROUPを締める今大会のメインイベントは王者・中島千博と挑戦者・西元也史によるKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチ。王者・中島は今年1月に王座決定トーナメントを制して第10代王座に就くも、6月の「THE MATCH 2022」では敗戦。この試合で鼻を骨折して戦線離脱を余儀なくされた。一方の西元は5月Krush・9月K-1で2連勝を飾り、王座挑戦のチャンスを掴み取った。
試合は中島が小刻みに左右に構えを変える独自のスタイルで西元を翻弄し、3Rに左フックでダウンを奪取。“KOマシーン”の異名を持つ西元に強打を発揮させず判定3-0で勝利し、ベルトを守った。
セミファイルでは同じスーパー・フェザー級の一戦が行われ、タイトルマッチ経験のある山本直樹と野田哲司が対戦。試合は序盤から激しい打ち合いとなったが、山本が3Rにボディブローで野田を沈め、タイトル戦線に踏みとどまった。
また第7試合=フェザー級の一戦では森坂陸が稲垣澪に判定3-0で勝利し、2022年は無傷の4連勝をマーク。玖村修平が保持するフェザー級王座挑戦に前進した。
☆全試合結果・写真・レポート・動画はこちら
https://www.k-1.co.jp/result/16563/