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「Krush.144」12.18(日)後楽園 山本直樹「レベルの差を見せつ けてベルトに近づく」vs野田哲司「今までにないギラギラさと勝ちにいく貪欲さを見せる」、森坂陸「ここは通過点で勝って当たり前」vs稲垣澪「弟に先を越されるわけにはいかない」

 12月17日(土)都内にて、開催を明日に控えた「Krush.144」後楽園ホール大会の公開計量と前日記者会見が行なわれた。

 第7・8試合には来年の王座挑戦を見据えた男たちのワンマッチが続く。まうz第7試合では森坂陸と稲垣澪が激突。「ここは通過点」と豪語する森坂は「僕からしたら勝って当たり前。目立って勝つのが大前提です。僕に求められているのはKOなので、狙いはKOですね」と勝利に絶対的な自信を見せた。

 稲垣もかねてから希望するスーパー・フェザー級のトップ戦線への進出のために「どんな勝ち方でも勝てる選手だと思ってもらう」と勝ちにこだわる姿勢。また、前日に発表された第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメントに実弟の稲垣柊が出場することに触れると「弟に先を越されるわけにはいかない。しっかり勝つ」と、兄弟王者に向け意気込みを見せた。

 第8試合は、本大会でタイトルマッチが行なわれるスーパー・フェザー級のワンマッチ。タイトルマッチ経験者である山本直樹は「普段やっていることを試合で出せれば普通に倒せるし、ベルトにも近づく。レベルの差を見せて倒したい」と来年に向けて圧勝で弾みをつける構え。対する野田もまた「山本選手とはバチバチで面白い試合ができる。絶対にメインにプレッシャーをかけるような試合をして来年に繋げる」と、タイトルマッチを意識した勝ち方に見せると宣言した。
森坂陸
「今回も自分でもびっくりするくらいリラックスして減量できて、今までにない感じの最高の仕上がりになりました。明日は僕が一番目立つ日になると思うので、応援よろしくお願いします。(計量で相手の印象)でっかいなと思いましたね。体仕上がってるなと思ったし、顔つきもよくて調子いいんだろうなと思いました。普段体重はどれくらいあるんですか?

(稲垣が『65kgくらいで節制して抑えている』と回答)普段の体重は僕の方が全然多かったんですけど、体の大きさは負けているしパワーがあるのは知っているので、そこを利用して明日は勝ちたいと思います。見た感じは大きいな、という印象でした。(来年の目標に王座挑戦を掲げていた。そこに向けてどんな勝ち方を見せたい?)ここは眼中にないので、僕からしたら勝って当たり前の試合なんですよね。負けたら立場ないよねと思われる試合なので、見ているところはここじゃないし。勝つことは大前提、最低限勝ち、狙いはもちろんKOですね。

 僕に求められていることはやっぱりKOだと思うので、それはずっと分かっていて、認知した上で練習してきているので、目立って勝つのが大前提なんですけど、狙いはKOですね。今回は何がなんでも勝ちます。(ファンへメッセージ)今回の試合は僕のメインスポンサーさんのクレール不動産さんがスポンサードしてくれたこともあって、僕が勝たないといけない試合ですし、僕が見ているところはここじゃないので、何が何でも勝って一番目立って、明日のKrushは森坂陸の日にしたいと思います」

稲垣澪
「しっかり準備はできました。明日は応援よろしくお願いします。(計量で相手の印象)しっかり仕上がってるんじゃないのかなというのはもちろん、自分もしっかり仕上げてきたので明日の試合がより一層楽しみになりました。(来年の目標に上位陣との対戦を掲げていた。そこに向けてどんな勝ち方を見せたい?)パワー・リーチがあって、しっかり倒せる技もある。どんな勝ち方でも勝てる選手なんだと思ってもらえる様な試合にしたいと思います。(ファンへメッセージ)この一戦しっかり勝って、来年はもっと大きな舞台に出られるように。弟(柊)も(第9代Krushスーパー・ライト級王座決定)トーナメントの発表が昨日あって、先に弟にベルトを獲られるわけにはいかないので、ここをしっかり勝って自分も来年しっかりついていけるような一戦にしたいと思います」
山本直樹
「明日は同じ階級のタイトルマッチがあるんですけど、それよりレベルの高い試合を見せて来年につながる結果を残したいと思います。(計量で相手の印象)印象は特に何もなかったんですけど、明日は自分がやってきたことを全て出して勝ちたいと思います。(2022年はジムの移籍も含めて激動の年だった。年内最後の試合をどんな内容で来年に繋げたい?)移籍してトレーナーと毎日練習をしていて、強さが大事ですね。自分の中で。気持ちは誰でもあるので、あとは強さ。やっていることを試合で出すことが自分の中で課題なので、それが出せれば普通に倒せますしベルトにも近づくと思うので、まずは強さを見せたいと思います。(ファンへメッセージ)しっかりレベルの差を見せて倒して勝ちたいと思います。来年に繋げる試合
を見せるので応援お願いします」

野田哲司
「明日は今までにないギラギラさと勝ちにいく貪欲さを見せにいけると思っています。(計量で相手の印象)特に思ったことはないんですけど、山本選手はずっとバチバチで面白い試合をできると思っているので、それを明日楽しみにしています。(2022年はジムの移籍も含めて激動の年だった。年内最後の試合をどんな内容で来年に繋げたい?)Krushで戦っている以上、目標はベルト。チャンピオンなので、絶対にメインにプレッシャーをかけるような試合をして来年に繋げたいと思っています。(ファンへメッセージ)絶対勝つ。絶対勝つ。絶対勝つ」
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