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「Krush.145」1.21(土)後楽園 第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント開催!1回戦・4試合は世代闘争 大野祐志郎vs塚本拓真、小嶋瑠久vs松本篤人、東本央貴vs稲垣柊、寺島輝vs蓮實光

 12月16日(金)都内にて、2023年1月21日(土)東京・後楽園ホール「Krush.145」の第二弾対戦カード発表記者会見が行なわれ、第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメントの開催が発表された。

 Krushスーパー・ライト級王座は佐々木大蔵が保持していたが、中村拓己プロデューサーが「佐々木選手が所属するK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTより『K-1の王座獲得に専念したい』と申し出があり、実行委員会で協議した結果、佐々木選手が王座を返上することになりました」と発表。8選手による王座決定トーナメントが争われることとなった。

 1月大会では王座決定トーナメント一回戦4試合を実施。勝ち上がった4人により、4月28日(金)Krush後楽園大会で、準決勝・決勝を一夜で争うワンデートーナメントが行われる。一回戦の組み合わせは大野祐志郎vs塚本拓真、小嶋瑠久vs松本篤人、東本央貴vs稲垣柊、寺島輝vs蓮實光に決定。記者会見には8選手全員が出席し、トーナメントへの意気込みを語った。
 大野は郵便局員として働く傍らプロのファイターとしても活動。K-1 JAPAN GROUPでは5戦3勝(2KO)2敗の成績を残し、すべての試合でダウンが発生する通称“KO配達人”。Krush初参戦から約2年、いよいよベルトのかかるトーナメントに出場が決まった。

 関西在住・年末で郵便局が繁忙期のため会見を欠席となった大野は、主催者を通して「本日は本職・郵便局での業務が年末の繁忙期ということもあり忙しく、出席できないことを関係者の皆さま、また対戦相手の塚本選手には大変申し訳なく思います。このトーナメントについて完結にひと言いわせていただきます。チャンピオンになるのは僕です。Krush・壊しの舞台で全員ぶっ壊します。以上!」と宣戦布告した。

 対する塚本はK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフに所属する25歳。デビュー6戦目までは1勝3敗2分と黒星先行のファイターだったが、2021年からは破竹の4連勝を飾っている。気持ち・粘り強さを活かしたファイトスタイルで勝ち星を積み重ねてきた。

「僕は4連勝しているんですけど、その前に3連敗しています。ドン底を味わって、死に物狂いでここまで頑張ってきました。あと3つの高い壁がありますが、その壁を越えれば夢の、念願のチャンピオンになることが出来ます。下馬評では自分が一番ベルトに遠いと思うんですけど、自分では自分が優勝候補だと思っているので、しっかりこのトーナメントを獲ってチャンピオンになりたいと思います」とトーナメントへの意気込みを語った。
 小嶋はK-1アマチュア・K-1甲子園で活躍し、2017年にプロデビュー。K-1のリングでは山崎秀晃、林健太、不可思といったトップファイターたちと鎬を削ってきた。先月11月18日に実弟の小嶋良羽将さんが急逝。会見では「弟も来年からプロを目指して頑張りたいと言っていた矢先に亡くなってしまい、チャンピオンになることは弟の夢でもあるし、僕が活躍することを一番うれしく喜んでくれると思います。僕には弟が宿っていて、2人分の実力なので必ずベルトを巻きます」とベルトへの想いを語った。

 小嶋と対戦する松本篤人は東大卒・厚生労働省に入省した“戦う国家公務員”。Krushのリングで好成績を残しながら、コンスタントに試合ができないため、タイトルに絡む機会がなかったが、一念発起してトーナメント参戦を決意した。

「今日は久しぶりに時間給をもらって会見に出席して、この試合のあとに仕事に戻ります(苦笑)。毎回試合間隔が空いちゃうので、試合できることがうれしいです。「他の選手に比べると感覚が空くのですが、自分なりにタイトル挑戦をアピールしてきましたが、なかなか難しいところがありました。でも今回こういう機会をいただいてうれしく思います。試合できることをうれしく思いながら、一戦一戦準備していきたいと思います」と静かに語った。
 東本は長らくK-1・Krushライト級戦線で戦ってきたが、11月のKrushでは64kg契約で大月晴明を延長戦の末に撃破。「試合後の総括コメントでも話したのですが、東本選手は階級を上げた方が動きがいいと思い、次のチャンスとしてトーナメントの声をかけた」(中村P)というオファーを受け、階級を上げてトーナメント参戦を決めた。

 ライト級時代に2度王座決定トーナメントに出場している東本は「前回の試合後の中村Pのコメントを聞いて、上の階級にも挑戦したいという気持ちになっていました。僕もKrushでは長いこと戦っていて、トーナメントも次で3回目なので、感謝の気持ちも込めてベルトを獲らなあかんなと思っています」と3度目の正直に闘志を燃やした。

 ABEMA「格闘代理戦争4thシーズン」出身で、スーパー・ライト級に階級を上げてからは4戦4勝(2KO)と無敗。K-1参戦経験もあるヴィトー・トファネリ、同トーナメントに出場した蓮實・塚本からも勝利を収めている。プロとして初めてベルトをかけた闘いに挑む心境を「デビューして3年ようやくベルトを掴むチャンスがきたという想いと格闘技で人生を大きく変える第一歩にしたいと思っています」と語った。
 寺島輝は空手仕込みの蹴り技と攻撃力を武器にデビューから4連勝。今年6月には元王者・佐々木の持つタイトルにも挑戦し、3Rに佐々木のパンチに沈んだものの、1・2Rは有利に試合を進めていた。

 佐々木戦以来の試合となる寺島は、この間にオランダの名門Mike's Gymへの長期合宿も敢行。「前回タイトルマッチを経験して、ベルトがかかった試合の重みやチャンピオンと拳で会話したことがあるのはこのトーナメントのなかでは僕だけです。だから僕がチャンピオンに相応しいと思うし、僕がチャンピオンになります」とタイトルマッチ経験者としての自信をみなぎらせた。

 蓮實は総合格闘技・ミャンマーラウェイのキャリアを引っ提げて、2018年からK-1・Krushに参戦。倒し倒されの激闘を幾度も繰り広げてきた。ライト級時代には卜部功也や朝久泰央といった歴代K-1王者とも拳を交えているが、タイトルに絡む戦いは今回が初となる。

「このトーナメントに選出していただいたことに感謝しています。憧れのK-1の舞台に出て、目標はチャンピオンベルトだったので、今回のチャンスが来て本当にうれしいです。死に物狂いで格闘技人生をかけてベルトを獲りに行きます」と格闘技人生をかけたトーナメントにすると誓った。
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