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「Krush.143」11.26(土)後楽園 ブハリ亜輝留、ジュリオへのリベンジを手土産に75kgトップ戦線に殴り込みを誓う!「今日の勝利で自分もこの階級のトップ選手の一人だとアピールできた」

 11月26日(土)東京・後楽園ホール「Krush.143」の[第5試合/-75kg契約/3分3R・延長1R]でジュリオ・セザール・モリに判定勝利を収めたブハリ亜輝留のバックステージインタビューを公開!

ブハリ亜輝留
「(試合を終えた率直な感想)今回対戦してもらったジュリオ・セザール選手は1年前に試合をして、僕が3Rまで有利に進めていたと思うんですけど、一瞬カウンターをとられてKO負けしてしまって。去年セザール選手に負けてからファイトスタイルや練習方法を全部変えて、今年6月にKO勝ちして挑んだ試合だったので。去年の自分とは戦い方も結果も全然違うものを見せられたと思います。

(ジュリオ選手の印象)これはたぶんセザール選手と対戦した全部の選手が言ってくれると思うんですけど、とんでもなくタフな選手で。僕のパンチって今まで見てもらった通りみんな一発で倒れるんですけど、セザール選手は何発入れても倒れなくて。本当にタフな選手でした。

(ジャブから冷静に試合を組み立てていたが想定通り?)元々10代前半からボクシングをやっていて、ジャブとかそういう武器があるのに、試合が始まるとパワーに頼って振り回してKOを狙いにいって、ということをやってしまっていたので、去年ちょっとカウンターとかで負けてしまって。今年からは冷静に自分の持ってる武器を使ってテクニカルな動きの中にパワーを入れていくような動きに変えました。その代表例があのジャブです。

(リベンジできた心境は?)うれしいですけど、今回判定勝ちで。今まで勝ちは全部KOだったので初判定勝ちで、少し複雑な気持ちですね。でも勝てたことは勝てたので、このスタイル、武器を磨いていって、来年は高いレベルにいきたいなと思っています。

(-75kgが盛り上がってきているが、今回の勝利はアピールになったか?)セザール選手は神保(克哉)選手や松倉(信太郎)選手ともいい試合をしている選手なので、その選手を判定フルマークで越えられたので、自分もトップ戦線の一人だとアピールできたと思います。神保選手にも借りを返さないといけないですし。-75kgは来年自分が(ベルトを)獲っていきたいと思います。

(今後の目標は?)次がいつ来るかはわかりませんが、-75kgのチャンピオンというのももちろんそうですし、セザール選手を倒したので残る選手も限られていると思うんですけど、強い選手と戦うことになると思うので、その選手相手にも圧倒的な勝利を見せて、この階級で自分が一番強いというのを見せるのが目標です。

(神保選手を倒してチャンピオンが理想?)そうですね。神保選手には借りを返さないといけないですし。神保選手が僕に勝った後に彼が築いてきたもの、倒してきた相手、試合を見てきたので、そう簡単にたどり着ける相手ではないと思っていますし、敬意も払っていますけど、神保選手にリベンジしないと終われないので、神保選手にリベンジしてK-1チャンピオンになるというのが目標です。

(ファンへメッセージ)いつも応援してくれてありがとうございます。僕の試合を見るときにみなさんKOを期待してくれていると思うんですけど、今回はちょっとKOはできなかったんですけど、内容的には圧倒的な内容だったと思うので、次も派手な試合をするので期待していてください。ありがとうございます」
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