match result

試合結果

第1試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    クロスポイント吉祥寺
    PURGE TOKYO
    戦歴
    66戦 44勝(21KO) 19敗 3分
    24戦 12勝(9KO) 10敗 2分
    生年月日
    1991.6.17
    1985.7.19
    身長・体重
    175cm ・ 65.0kg
    175cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    福岡県遠賀郡
    福岡県福岡市
    SNS

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試合レビュー

 3月のK-1有明大会で山崎秀晃に敗れた不可思が志願の第1試合。かつて東京で久保優太らと汗を流し、現在は福岡にジムを構える田村と対戦した。

 1R、アグレッシブに前に出る田村だが不可思は右ストレート、左フックを振るい、右ハイキックを放つと田村はダウン。 立ち上がった田村はなお前に出るが不可思は右ストレートからヒザを顔に突き上げ、左右のストレート連打で田村からスタンディングダウンを奪う。

 再開後、不可思は飛びヒザから入り、右ストレートと左フックで下がらせ、再びハイキック、田村も右ストレートを返す。不可思は頭を振りながら前進し、ボディストレートから右ストレート。田村は手が返せずレフェリーが試合をストップした。

不可思のマイク
「バチっと倒したかったんですけど、すみません。みんながどう思ってるか知らないけど、俺はK-1のベルトを獲る気でいるんで、よろしくお願いします。福岡、ありがとうございました」

■田村陽典の試合後のコメント
「(試合の感想は?)正直、何もできなかったんで、やっぱり不可思選手、一流……トップでやってきた人は違うんだなと思ってます。(相手の印象は?)対峙してみて体とかもそんなに大きくなかったんで、いけるかなと思って冷静だったんですけど、最初にダウンもらったのが全然見えてなくて、続けざまにダウンもらってすごく効いちゃってて、最後2回目ダウンしてから、自分のパンチとかもけっこう当たってたと思うんですけど、やられちゃいました(笑)。(ブランクは感じましたか?)ブランクは……感じる前にやられたというか(笑)。ホントに冷静だったんですけど、パンチが見えてなくてもらっちゃったというのが、やっぱり9年ぶりということの差が出たのかなと思います。(この先は?)もう考えられないですね。今までで一番練習してきてこれなんで、自分としては最後まで諦めずに戦ったんで、試合に対しては後悔はないんで、不可思選手、トップの人は相当強いんだろうなというのを、身に染みて感じてます。(ファンの方へメッセージを)地元ということで多くの人が応援にも駆けつけてくれてたんですけれども、こんな不甲斐ない試合になってしまって、本当に申し訳ないです」

■不可思の試合後のコメント
「(試合の感想は?)とりあえず勝ったのはよかったんですけど、もっといろいろやりたいことがあって。今回の試合に向けて練習してきたことが。それで1Rダウン取って、で、何か中途半端に力が入って、倒しにいきたいという気持ちもありつつ、でももっといろいろ試したいっていう感じがあって。いつもだったらあそこでグワーッと思いっきり倒しにいって、バターン!と終わってると思うんですけど、もっといろいろ、今回やってきたことをやりたいなっていう思いがあって、それで中途半端になっちゃったなっていう感じでしたね。

(相手の印象は?)思った以上に最初から前にガンガンきたんで、この試合にかける気持ちみたいなのを感じました。(1RKOで第1試合の仕事はできたのでは?)自分的にはあんまり喜べないんですけど、できたって思いますか?(1RKOなので)見てた人がそう思ってくれてたらいいなって感じですね。(試合後のマイクでベルトに言及したのは?)前回、チャンピオンの山崎選手とやらせてもらって負けたんですけど、選手をやるならもちろんテッペンを取る気でやりますし、それを改めて言いたいなと思って、言いました。

(公開練習で「冷静に」と言っていたのは何%達成?)冷静な部分もありつつ、倒したいという倒したいということで力が入った部分もあって。頭を使ってるって部分では、冷静さ、見ながら、考えながらというのは少しは試合でも意識が出たかなとは思います。ただ、その結果中途半端な感じになっちゃったんで。今回の試合だったら冷静さを失ってた方がお客さん的にはウワーッていう感じのKOにはなってたかなと思うんで、そこはまた課題が見えて。少しは今までよりは冷静さも出たかなと思いますね。

(2回目と3回目がスタンディングダウンだったのは)相手の執念もあったかもしれないですけど、自分が中途半端だからガッツリ倒しにいくわけでもないし、みたいな。倒そうみたいな気持ちもありつつ、何かいろいろまだやりたいと思いつつって感じだったんで、何か中途半端な感じになっちゃいましたよね。(ファンの方へメッセージを)まだまだK-1のベルトを獲るという気持ちは何も変わってないんで、これからも応援よろしくお願いします」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2021年7月17日(土)ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1ライト級タイトルマッチ~
日程
2021年07月17日(土)
会場
福岡国際センター
選手
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