Krush
2021.01.19

2R、石田がインロー、左ミドル、バックキック。Shi-moは変わらずパンチとローを当て、石田のヒザ蹴りとハイキックに右フックを合わせる。残り10秒、石田が左ミドル、Shi-moがジャブを突いて前に出る。
3R、Shi-moが石田のヒザ蹴りに右のカウンター。石田のガードをこじ開けるようにフックやアッパーを打ち込んでいく。石田もヒザ蹴りとミドルでShi-moの前進を止めようとするが、Shi-moは止まらない。残り30秒を切ると石田が飛びヒザ蹴り、左ハイキック、バックキック。前に出るShi-moだったが手数が少ない。ダウンを奪った石田が判定勝利を収めた。
2R、大雅が強烈な左ハイキックと左ストレート、さらにパンチからヒザ蹴りにつなげる。YOSHIKIも右ミドルを蹴って前進。大雅は奥足ローを蹴って、パンチと左ミドル。YOSHIKIも右ミドルを蹴り返す。
3R、ガードを下げた構えから大雅が左ミドル。YOSHIKIもパンチのフェイントから右ハイキックにつなげる。大雅は左のヒザ蹴りと左ストレート、左の攻撃を積極的に出す。YOSHIKIも右の蹴りと右ストレートで前に出ていくが有効打はない。パワフルな攻撃で攻め続けた大雅が判定勝利をもぎとった。
思わぬ因縁を残す結果だったが、お互い今回の再戦に向けて「モヤモヤした気持ちは試合にぶつける」(功也)、「ちゃんと決着をつけたい。絶対にKO決着になる」(大沢)と完全決着を誓った。
1R、サウスポーの功也はじりじりとプレッシャーをかけて前に出る。大沢も距離を取りながら前蹴りで突き放そうとするが、功也は左ストレートを打って前に出続ける。パンチを顔面に振って、大沢のガードが上がると左ミドルを蹴る功也。大沢も右ハイとインローを蹴り返す。
2R、ここも先に前に出ていくのは功也。大沢が左フックから右のパンチにつなげるが、功也は左ストレートから前進、強烈な左ミドルを蹴っていく。そして大沢が右ストレートで飛び込んだところにカウンターの右ハイキック。これが見事に決まり、功也がダウンを奪う。
3R、大沢がポイントを挽回しようと前に出る。功也はジャブを当てて距離を測り、左ストレートから右フック。この一発で大沢から2度目のダウンを奪う。後がない大沢は右ストレートから左フックを強振、左ボディ、バックブローと手数を増やして前に出るが。功也を捕まえることが出来ない。
そのまま試合終了となり、2度のダウンを奪った功也が判定勝利でトーナメント決勝に駒を進めた。
一方、バスターは今回が2度目のKrush参戦。前回はKrush-60kg級王者・卜部弘嵩を延長ラウンドまで苦しめており、トーナメント制覇と共に弘嵩へのリベンジを目標に掲げている。
1R、前後左右に細かくステップしてジャブ、前蹴り、左ミドル、右ローを蹴る石川。バスターはそれを受けながらもじりじりと前に出て単発ながら強烈な右ローを蹴っていく。石川は飛び込むような右ストレート、そしてヒザ蹴り。バスターは左右のフックから左ミドルを蹴る。
2R、ここまで以上にプレッシャーをかけていくバスター。手数が減った石川を左右のフック、左ミドルで攻め込んでいく。石川も辛抱強く右ローとボディストレートを当てて、そこから顔面への右ストレート、右ハイキックにつなげる。しかしバスターもバックブローを返して下がらない。
3R、石川が距離を取りながら右ロー、顔面前蹴り。それでも下がらないバスターは右フックから前に出て、石川の頭を下げさせてヒザ蹴りを突き刺す。これが石川の顔面を捉え、石川がダウンを奪われる。何とか立ち上がった石川だったが、バスターが左右のフックと左ミドルで突進。これで石川が棒立ちになったところでレフェリーが2度目のダウンを宣告。バスターがTKO勝利で、功也が待つ決勝に進出した。
1R、戸邊が右ローと左ミドル。宮元もローを蹴り返して、戸邊の蹴りにパンチを合わせる。戸邊は右のパンチから距離を潰して細かい連打、宮元の蹴りに左フックを合わせる。宮元もバックキックを突き刺し、飛びヒザ蹴り。宮元が左ボディで攻めれば、戸邊も左ボディから右フック。2人が中間距離で激しく打ち合う。
2R、ジャブを突き刺して右ローを蹴る戸邊。宮元の蹴りに左フックを合わせて前に出る。宮元は距離を取って前蹴りとミドル。戸邊が右のパンチで距離を潰してアッパーとフックを打てば、宮元も左フックを返す。左ボディとヒザ蹴りで前に出る戸邊。宮元はパンチとヒザ蹴り、距離をとって左ミドルを蹴る。戸邊が右ストレートを当てて前進、宮元も左フックを打ち返す。
3R開始のゴングから一気に打ち合う2人。戸邊の連打が宮元をとらえるが宮元もバックキック。しかし戸邊もすぐさま右ストレートを返す。ハイキック、バックキックと蹴りで攻める宮元。戸邊は宮元をロープまで詰めて連打。両者は足を止めて激しく打ち合い、試合終了のゴングが鳴ると、手を上げて勝利をアピールする。本戦判定は30-30、29-29、29-29と差がつかず、延長戦へ
延長R、宮元の蹴りに戸邊が右フック、左フックとヒザ蹴りで前に出る。宮元も距離を取って左ミドルを蹴るが、戸邊は下がらない。そして宮元をロープに詰めた戸邊がヒザ蹴りから右ストレートから左フックと連打をまとめ、これで宮元からダウンを奪う。再開後、頭を詰めて打ち合う両者。戸邊は左右のボディ打ち、右から連打をまとめる。
KO勝利こそ逃したものの、戸邊がハイレベルな一戦で見事な勝利。試合後は「55kgトップの宮元選手と試合が出来てよかったです。ぜひ次は瀧谷選手とやりたいです」と前王者・瀧谷との対戦をアピールした。
2R、TOMOYUKIが左フックからパワフルな連打。阿佐美を下がらせてボディから顔面にパンチを返す。しかし阿佐美も左フックを当てて、ジャブから右ストレートにつなげる。TOMOYUKIは距離を潰して左右のボディ打ち、阿佐美はジャブで距離を取って右を打つ。
3R、阿佐美が左右のボディから顔面への左フック。TOMOYUKIは左アッパーと右ストレートを叩き込む。TOMOYUKIは阿佐美をロープまで下がらせて右ストレートから連打。これで阿佐美が崩れ落ち、レフェリーはダウンを宣告する。再開後、TOMOYUKIが右フックを連打、左ボディから右につなげ、右ストレートで2度目のダウンを奪う。このまま試合終了となり、TOMOYUKIが判定勝利を収めた。
2R、パンチから左ミドルを蹴る上杉。神戸も強烈な右ミドルを連発し、ガードを固める上杉の顔面とボディにパンチを打ち込む。必死に耐える上杉もハイキックで応戦するが、神戸が右の飛びヒザ蹴りから左右の連打。これで上杉が崩れ落ち、神戸がダウンを奪う。
3R、上杉が右のスイングフック。さらにパンチで神戸を下がらせて右ハイキックを当てる。積極的にパンチを出す上杉だが、神戸が打ち下ろすような右ストレートから左フック、最後は右ハイキックからパンチをまとめて左フックで上杉をマットに沈めた。
2R、距離を取りながらパンチを当てる渡辺。鈴木は一気に距離を潰してラッシュを仕掛ける。圧力をかけて前に出るのは鈴木だが、渡辺も細かくパンチとミドルを当てる。残り10秒、渡辺をロープに詰めた鈴木がハイキックから右ストレート、パンチをまとめる。
3R、ジャブ・左フックから前に出る鈴木。渡辺もバックブローやハイキックを返す。右ローから左フック、ヒザ蹴りを連打する鈴木。下がる渡辺をパンチとヒザ蹴りで追いかける。残り20秒、打ち合う両者だったが決定打がないまま試合終了。前に出続けた鈴木が判定勝利を収めた。
対するHIROYAは「確かに今の自分は実力を証明できていない。(NOMANに)色々と言われていますけど、明日は今までに見せられなかったこと、変わったHIROYAを見せたい」とクールな対応。「65kgでは完成した自分が見せられると思う」と65kgで戦う自分への自信を語っている。
1R、HIROYAがジャブと右ロー。NOMANは前蹴りで距離を取り、右ハイキックを蹴る。HIROYAはジャブを突いてから強烈な右ストレート、ボディブローへ。NOMANがローと左ミドルを蹴ると、HIROYAは右ロー、右ボディストレートを返す。NOMANが距離を詰めて右フック。HIROYAはNOMANのヒザ蹴りにパンチを合わせ、じりじりとプレッシャーをかける。
2R、一気に距離を詰めるHIROYA。2人の右ストレートが交錯する。NOMANがクリンチから離れ際の右フック。お互いにバチバチと右ローを蹴り合う。HIROYAが右ボディストレート、そこにNOMANが飛びヒザ蹴り。HIROYAがジャブから右ストレートと右ローで前に出ると、NOMANは離れ際の右フックを狙う。回転の速いパンチのコンビネーションを見せるHIROYA。NOMANはそこにジャブを突く。
3R、ここも先にジャブを突くNOMAN。HIROYAは右ローを蹴る。NOMANが飛びヒザ蹴りから左フック。HIROYAも右ストレートを返して打ち合う。NOMANがHIROYAをロープに詰めて叩きつけるような右フックを連打。今度はHIROYAがNOMANをロープに詰めて連打から右ロー、ボディブローを打つ。ジャブから前に出るNOMAN。HIROYAも右ストレートを打ち返してバックブローを狙う。本戦の判定は29-29、30-30、30-30とイーブンで、試合は延長戦に突入する。
延長R、HIROYAが左ボディと右ロー。NOMANが細かくジャブを当て、HIROYAはパンチのコンビネーションから確実に右ローにつなげる。中盤、NOMANも左のヒザ蹴りを当てて、そこから右フック。HIROYAも左ミドルから右フックを当てるが、NOMANは右を当ててそこから連打をまとめる。延長も一進一退の攻防となったが、判定は2-1でNOMANの勝利。HIROYAとの接戦をものにした。
前日会見で一輝は「前回のタイトルマッチのトーマス戦、ダウンを奪ってからの山崎選手の試合内容は逃げ腰だった」と、ダウンのポイントを守りきる形となった山崎の戦い方をチクリ。「もし自分はダウンしても最後まで倒しに行く。だから倒しに来てください」と逃げるなと言わんばかりに挑発した。
これには山崎も不快感を露わ。会見の最後にファンへのメッセージを求められると「勝ちます。以上です」とだけ答え、写真撮影後に一輝と握手を交わすも視線は一切合わさず。危険な匂いが漂う一戦となった。
1R、山崎が前後のステップから鋭いジャブ、一輝のローに右フックを合わせる。一輝はガードを上げてじりじりと前に出ていくが、そこに山崎は強烈な左ミドルとヒザ蹴り。左ボディ、三日月蹴りで一輝のボディを狙い撃ちする。
2R、ここも一輝がガードを固めて前に出る。山崎はジャブを当てて右アッパーと右フック、ボディにヒザ蹴りを突き刺す。そして山崎が前に出る一輝にバックブローを当てて強烈な右フック、下がる一輝に顔面前蹴りを突き刺すと、左右のフックを叩き込んでダウンを奪う。再開後、山崎はジャブから右フック、バックキックを当てる。
3R、前に出る一輝を左ミドルと左ハイキックで突き放す山崎。一輝は右ストレートで前に出ていくが、山崎は距離を取りながら左フックとバックブローを狙う。終盤、距離を詰めた一輝が右フックから連打。山崎も左右のフックを打ち返して打ち合う。ここで一輝の右が当たるものの、山崎が踏みとどまり、試合終了。3Rこそ一輝に追い上げを許したものの、山崎が王者初陣を勝利で飾った。
1R、右ミドルを蹴って、右ストレートから前に出るバスター。功也はジャブと前蹴りで距離をコントロールし、左ストレートをタイミングよく当てる。これでバスターが両目尻から出血し、ドクターチェックが入る。再開後、一気にパンチとヒザ蹴りで前に出るバスター。功也は前蹴りで突き放して左ストレート。バスターは顔を血で真っ赤に染めながらもパンチで攻め続ける。
インターバル中、バスターには止血が施され、2R開始。バスターは目尻と鼻から出血しながらパンチとヒザ蹴りで前に出るが、出血がひどくなり、レフェリーが試合をストップ。TKOという形で功也が勝利し、ISKA世界ライト級王者となった。
試合後、功也は「ISKA世界ライト級王者の卜部功也です。バスター選手が前の試合で切れちゃって、もう一度、すっきり戦いたいと思います。もう一回お願いします」とバスターと万全の状態で戦いたいと宣言。兄・弘嵩をリングに呼び込むと「Krushの60kgはこの二枚看板で戦わせてもらいます!」とKrushに生まれた兄弟王者をアピールした。
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