match result
試合結果
第11試合◎スーパーファイト/K-1 -65kg Fight/3分3R・延長1R
ゲーオ・ウィラサクレック / Kaew Weerasakreck
判定
28-29,28-29,28-28
木村“フィリップ”ミノル / Kimura "Philip" Minoru
- 所属ジム
- ウィラサクレック・フェアテックスジム
- 戦歴
- 186戦 146勝(45KO) 36敗 4分
- 47戦 36勝(29KO) 10敗 1分
- 生年月日
- 1984.9.5
- 1993.9.9
- 身長・体重
- 169cm ・ 65.0kg
- 172cm ・ 70.0kg
- ファイトスタイル
- サウスポー
- オーソドックス
- 出身地
- タイ・バンコク
- ブラジル・パラナ
review
試合レビュー
前日会見でゲーオは「(木村は)11月のトーナメント1回戦でKO負けしていて、自分もKOしなければいけないと思う。4秒でKOする」と豪語し、木村も「早くゲーオを殴り倒したい。明日の試合には木村”フィリップ”ミノルの人生がかかっていることを忘れないで欲しい」と覚悟を語った。
1R、ゲーオがいきなり右の前蹴りと左ハイキック。距離を取った木村は左フックから右ストレート、ゲーオはインローと左ミドルを蹴って、左ハイキックを狙う。パンチの距離に持ち込みたい木村だったが、ゲーオが左ミドルで木村の前進を止めて、左フックとボディストレートを見せる。
2R、ゲーオの左ミドルと木村の右ストレートが交錯。ゲーオはインローと左ミドル、ここから左ストレートにつなげてヒザ蹴りを連打する。K-1ルールでは反則となる両手で掴んでのヒザ蹴りがあったとしてレフェリーから注意を受けるゲーオだったが、再開後も強烈な左ミドルで木村に距離を詰めさせない。
3R、ゲーオが強烈な左ミドルを連発。木村も必死に右ストレートを返すが、ゲーオのジャブ&左ハイキックに行く手を阻まれる。徐々に手数を増やして前に出ていくゲーオ。ロープを背負った木村に左ストレートで飛び込むが、そこに木村がカウンターの左フック。これでゲーオがバランスを崩し、木村がゲーオからダウンを奪う。再開後、ゲーオはパンチとヒザ蹴りで猛攻に出るが、木村も必死にクリンチ。3Rにダウンを奪った木村が判定2-0でゲーオを下す大金星を挙げた。
試合後、木村は「どんなもんじゃ!」と絶叫。「試合まで色々と言われたけど、人間は成長できることを証明したかった」と声を震わせ「スターがいない、カリスマがいない。そんなK-1はもう終わり。俺がいるから。みんな安心して俺についてこい!」とファンに向けて大絶叫した。
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2015年1月18日(日)K-1 WORLD GP 2015 ~-60kg初代王座決定トーナメント~
- 日程
- 2015年01月18日(日)
- 会場
- 東京・国立代々木競技場第二体育館
- 選手