match result

試合結果

第16試合/K-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選/3分3R・延長1R

    所属ジム
    SINA ARMY
    Kombat Gym
    戦歴
    22戦 16勝(8KO) 4敗 0分 2無効試合
    88戦 60勝(33KO) 24敗 3分 1無効試合
    生年月日
    1988.1.23
    1995.8.20
    身長・体重
    200cm ・ 99.8kg
    187cm ・ 108.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    イラン・エスファハーン
    ルーマニア・ドロホイ
    SNS

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試合レビュー

 イストラテはルーマニア出身・イタリア国籍のファイターで、23年9月10日、K-1 30周年記念無差別級トーナメント一回戦でマハムード・サッタリと対戦し、KO勝利。準決勝はシナ・カリミアンとの暴走ファイトを制し、決勝はリュウ・ツァーにKO負けも準優勝。24年6月の東欧予選は一回戦でニダル・ブチリと対戦も、判定を不服として試合放棄。9月は格闘技イベントの「巌流島」で三上ヘンリー大智と対戦して判定負けを喫している。

 シナ・カリミアンは、初代・第3代K-1 WORLD GPクルーザー級王者で23年9月、K-1 30周年記念無差別級トーナメント一回戦でケリム・ジェマイをKOするも、準決勝でクラウディオ・イストラテに判定負け。24年3月にリュウ・ツァーにKO負けを喫し、今回が再起戦となる。

 前回の2人の対戦は、23年9月10日のK-1 30周年記念無差別級トーナメント準決勝で、
互いに反則の応酬となり、イストラテが判定で勝利したものの遺恨が残る決着となった。

 1R、カリミアンは右カーフキック連発。イストラテは左フックで襲い掛かる。カリミアンは右のカーフキックで削っていく。イストラテは左フックでダウンを奪う。立ち上がるカリミアン。イストラテのパンチが後頭部に。倒れ込むカリミアン。会場から「あー」という声。また反則だ。立てないカリミアン。ドクターがカリミアンに近寄ると、意識が遠のいている印象。ここでゴングが鳴り、担架が運び込まれた。

 審判長は、「シナが試合できないと判断。イストラテの行為が、どのどうな攻撃だったのか判断できないため、後日、結果を発表する」と発表した。ドクターストップでノーコンテストとなり、後日に見解が発表となるようだ。

【試合裁定】
◇試合の流れ
 1R、まずイストラテが左フックでダウンを奪取。カウント8で立ち上がったカリミアンにイストラテが追撃、カリミアンが組み付く形になる。その際、それを振りほどこうとしたしたイストラテのグローブがカリミアンの後頭部にヒットし、倒れ込むカリミアン。
 そこでタイムストップがかかり、リングドクターはカリミアンの状態を確認しつつ回復を待ったが、試合続行することが不可能と判断した。
 梅木審判部長からは「カリミアン選手が試合続行できないと判断。イストラテ選手の行為について検証した上で、後日に改めて試合裁定を発表する」と発表された。
◇検証結果
 カリミアンが倒れた要因は、イストラテのグローブがカリミアンの後頭部にヒットしたことだが、これはカリミアンの組み付きに対して、それを振りほどこうとした流れによるもので、故意の攻撃ではないと判断した。
 これは、例えば偶発性のローブローを受けた選手が試合続行不可能となるケースと同等のものとする。その上で、第1ラウンド途中で試合がストップされたため、「K-1公式ルール」第7条【試合決着】第5項に則り、この試合の結果をノーコンテストとする。

https://www.k-1.co.jp/k-1wgp/rule

◇トーナメント裁定
 試合がストップされた時点までの攻防を検証した結果、イストラテを優勢とし、12月14日(土)国立代々木競技場第一体育館において開催する「K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント」への出場権が与えられる。 以上

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2024年10月5日(土)K-1 WORLD GP 2024
日程
2024年10月05日(土)
会場
エディオンアリーナ大阪
選手
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