プレリミナリーファイト第2試合は、光佑vs内田竜斗のKrushスーパー・バンタム級だ。光佑は前回は7.27「Krush.164」に参戦し、宮本拳聖と引き分け。一方の内田はK-1 GROUPのリングで活躍する内田晶の弟で、K-1カレッジ2021優勝者。お互いプロ戦績は負け越しているが、ここで勝利して一歩先に進むのはどちらだ?
1R、まずは光佑が右のローキック。内田もローキックで応戦していく。内田がミドルキックを打てば、光佑はカーフキックと打ち合っていくが、ここで内田のローキックが光佑の股間に入り、ローブローとなって一時中断。再開後、内田は左のミドルキック、ローキックで攻め立てる。光佑の左右のカーフキックを打っていくが、内田はパンチでラッシュをかけて、ロープに追い詰めヒザ蹴りも叩き込んでいく。これをしのいだ光佑も強烈な左フックを打つが、内田はしっかりとガード。だが、光佑はガードを固めながら前に出ていく。ならばと内田は右のボディブローからヒザ蹴り。それでも光佑がジリジリとコーナーに詰めていったところで、内田はやり返して飛びヒザ蹴りを繰り出していく。
2R、光佑が前に出てくるが、内田は下がりながらもジャブとカーフキックで応戦。右のヒザ蹴りも飛ばしていく。さらに内田はローキック、カーフキック。そして前蹴りで距離を取ろうとするが、光佑も下がらない。内田は左のボディブローからパンチを連打。だが、光佑もしっかりガードだ。内田はジャブから左のミドルキック。ジリジリと前に出てくる光佑にパンチを打っていく。内田は右の飛びヒザ蹴りを繰り出すが、ここもラウンド終了だ。
3R、やはりガードを固めながら前に出てくる光佑。これを内田は前蹴りで距離を取り、パンチを打っていく。さらに左のミドルキック、左のボディブローを打っていく内田。光佑も左のボディブローを放つが、内田はすぐさまミドルキックとパンチを連打。さらにボディブロー、ヒザ蹴りを打ち込んでいく。内田は左のミドルキックを打つが、光佑も左のフックを振るい、さらにボディブローを叩き込む。残り50秒を切ったところで、光佑が大きなフック。しかし、内田はガード。内田は下がりながら右のミドルキック、ヒザ蹴りを打っていく。最後にお互いのパンチが交錯するが、ここで試合終了。判定となり、30-27、29-29、30-29の2-0となって、内田が判定勝利を飾った。