第5試合は岩崎悠斗vs川﨑聖亮朗のKrushスーパー・ライト級ワンマッチ。岩崎は前回9.28「Krush.165」で蓮實光にKO勝利。短いスパンでの参戦だが、連続KO勝利なるか? 一方の川﨑も、前回のKrushでは約1年前の2023年11.25「Krush.155」で斉藤雄太にKO勝利。連続KO勝利を狙う者同士、KO必至の激闘が期待される。
1R、まずは川﨑がローキック。それを岩崎はプレッシャーをかけてコーナーに追い込んでいく。川﨑も近い距離からパンチを連打。しかし、岩崎はジリジリと前に出てパンチを打っていく。川﨑は右のローキック、カーフキックを3連発。そして、リラックスしたような形でプレッシャーをかけてくる岩崎にパンチを連打し、左のフックでダウンを奪う。だが、再開後に岩崎のハイキック。川﨑の首筋のガードしているところに当たって、バランスを崩して倒れたかに見えたが、川﨑にダウンが宣告されてしまう。
2R、開始早々に川﨑の左のフックが炸裂し、岩崎がダウン。立ち上がった岩崎に、川﨑は右のローキックを連発だ。岩崎は足が効いてきた様子。川﨑は前に出て右のインロー。組み合った状態から離れ際に岩崎のパンチが当たり、川﨑の体がぐらつくがダウンはしない。再びプレッシャーをかけるように前に出る岩崎に、川﨑は前蹴りで距離を取ると、お互いにパンチの打ち合い。川﨑は右のインローを3連発。それでも岩崎は前に出てコーナーに追い込んでパンチを連打だ。しかし、引かない川﨑は再びローキックだ。
3R、岩崎はローキックからパンチを連打。川﨑もロープを背負いながらパンチで応戦だ。岩崎はジャブを打ちながら前に出て、コーナーに追い込んでパンチを連打していくが、川﨑もすぐさまパンチで応戦する。岩崎は左のフック、ハイキック、そしてロープに追い込んでいく。しかし、これを回り込んで抜け出した川﨑。岩崎は再びコーナーに追い込みヒザ蹴りを顔面に叩き込む。これを脱した川﨑を、パンチを打ちながらまたもコーナー、ロープに追い詰めていく岩崎。川﨑も追い込まれながらもパンチで応戦する中でゴングが鳴り試合終了。判定となり、27-26、28-26、28-26の3-0で川﨑の判定勝利となった。