第6試合は瓦田脩二vs永澤サムエル聖光のKrushライト級ワンマッチだ。Krushのリングに約10カ月ぶりの登場となる元Krushライト級王者の瓦田。K-1 GROUPのリングでは5連敗中だが、そろそろそれも止めたいところ。対する永澤は今年の8.18「Krush.164」の里見柚己戦でKrush初参戦したムエタイファイター。元Krushライト級王者の里見にはKO負けしたが、今回の瓦田も元Krushライト級王者。元王者との連戦で本領発揮となるか?
1R、前に出ていく永澤。これに対して、瓦田はパンチとローキックのコンビネーションで応戦。右のボディブローを叩き込む。瓦田は前に出てくる永澤にパンチの連打で押し返していく。それに対して永澤はローキックを打ちながら前に出てくるが、これを瓦田はパンチとヒザ蹴りで押し返していく。
2R、ゴングが鳴ったと同時に試合中断。永澤の左の目の下の腫れた部分にドクターチェックが入るが、すぐさま再開だ。瓦田はパンチとヒザ蹴り。しかし、永澤は引かずに前に出ていく。そして右のローキックを叩き込んだ永澤。この一撃に効いた素振りを見せた瓦田に、永澤は前に出て攻め込んでいく。それでも瓦田は右のボディブロー。それに対して、永澤は左のローキックだ。そしてパンチを打ちながらコーナーに追い込んでいく。なんとか脱した瓦田だったが、そこを永澤の左のローキックがまたも襲ってくる。永澤はローキックからパンチのコンビネーションだ。
3R、前に出ていく永澤はパンチによる攻撃。左のボディブローを入れると、さらに左のローキックも入れていく。永澤はパンチとローキックのコンビネーション。しかし、瓦田も前に出て右のローキックを打ち込んでいく。永澤も下がらずにパンチの連打から左のローキック。右のローキックも織り交ぜつつ、さらにパンチによる攻撃だ。永澤はパンチのラッシュ。ボディ、顔面と叩き込み、またもローキック。瓦田もパンチを振るってやり返すが、ここでゴングが鳴り試合終了。判定となり、30-28、30-28、30-29の3-0で永澤がKrush初勝利を飾った。