第2試合では保井広輝と白幡太陽がKrushバンタム級ワンマッチで対戦。Krush-EXで研鑽を積んできた保井は、これがKrush本戦初登場。対する太陽はメインイベントに登場する白幡裕星の兄で、Krush本戦ではまだ勝ち星がない。ここで勝利し、Krushバンタム級王座戴冠を目指す弟・裕星にバトンを繋ぎたいところだ。
1R、まずは保井の左のジャブがヒット。太陽もジャブを繰り出し、さらにローキックも繰り出していく。しかし、保井はジャブを繰り出しながらプレッシャーをかける。それに対して太陽は左右のパンチ。右のフックを保井に炸裂させる。太陽はジャブからロー、カーフキック。さらに左のハイキックを繰り出す。右のボディブローも叩き込んだ太陽。保井も前蹴りからパンチの連打。太陽も打ち返すが、ここでラウンド終了だ。
2R、保井は右のローキック。そしてプレッシャーをかけていく。さらに左右のパンチを当てる保井。しかし、太陽も左のボディブロー。保井も引かずに左のボディブロー、ローキックを当てていく。保井は右のローキックから、左のジャブ。ジャブを繰り出す中、太陽のカウンターのパンチもヒットする。太陽は右のボディブロー。だが、保井はロープに追い込んでフックからヒザ蹴りだ。だが、リング中央で太陽の右フックがヒットし、保井がダウン。保井も立ち上がって試合再開後、ロープ際でパンチの打ち合いだ。
3R、リング中央でパンチの打ち合いから、保井が前に出る。太陽からは鼻血が見られるが、保井は飛びヒザ蹴りだ。しかし、太陽の左フックがヒットし、保井がバランスを崩す。その保井は右のハイキック。これをガードした太陽は左のボディブロー。ならばと保井は飛びヒザ蹴りだ。だが、太陽も下がりながらもパンチでやり返す。ロープ際でパンチの打ち合いとなるが、ここで試合終了。判定となり、30-28、30-28、30-28の3-0で、太陽が勝利。メインに出場する弟・裕星にいい形でバトンを繋いだ。